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酒気帯びによる前科について

noname#1986の回答

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noname#1986
noname#1986
回答No.4

現職の国家公務員です。採用に直接携わっているわけではありませんので、「経験者」としてアドバイスします。 道路交通法違反における、「反則金」と「罰金」についての相違点についてはUmadaさんのご指摘のとおりです。決して混同されないように。その点についてはllliiinnnさんもご理解されているようですから大丈夫と思いますが。 で、「罰金」というのは刑法に定める「刑罰」の一つですから、違反した法律によってその効果に軽重の差がつくというものではありません。例えて言えば「傷害罪」と「道交法違反」による罰金刑はその金額の差があるにしても、罰金刑に処せられたことに違いはなく、前科がつくことによる同様の不利益が生じるのです。 さて本題ですが、法律的には採用は可能です。ご承知の様に罰金刑は欠格事由には該当しませんので、受験も可能ですし、合格して名簿に載ることも不可能ではありません。 ただし(ここから先が重要ですが)、採用されるか否かは別の問題です。 残念ながら公務員による犯罪が報道されない日がないくらい頻発している昨今ですが、その影響を受けて懲戒処分も厳しくなっているように思います。飲酒運転はもっとも犯しやすい犯罪行為と言えるでしょうが、現在は即免職もありえる状況で、新採用の段階では最も嫌われる経歴と言えるのです。 採用の可能性があるとすれば、やはり、その経歴に目をつぶっても採用したいと試験官に思わせる魅力と実力をつけることではないでしょうか。語学力、パソコンなど求められるものは沢山あります。できればそれらに関するなんらかの資格を持っていたほうが良いでしょう。 要は過去は過去として自分を磨き上げ、熱意をいかに試験官に伝えるか、です。 以上厳しいことも書きましたが、llliiinnnさんが本当に反省・後悔されているようですので書き込ませていただきました。 念のため付け加えますが、このサイトを見ている人を含めて世論は厳しいことを忘れないで下さい。

llliiinnn
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 まさか現職の方から(と信じております)回答していただけるとは思いもしませんでした。 インターネットの力は大きいですね。 いろいろ調べながら「大丈夫」「無理」という言葉が頭の中を行き来しており、しばらくは何も手につかず途方に暮れておりました。 今冷静に考えてみると、「可能性はあるから頑張れ」という言葉の裏付けがほしかったのだと思います。自分に自信がもてなかったので、前向きに考えられなかったのだと思います。 罪は償えば消えますが、罰は消えることはないのかもしれません。 罰は自分の良心に訴えてくるからです。 採用されたとしても、とんでもないことをしたという自覚は、持ち続けていくことにします。 自分を厳しく律するために。 青くさい言葉を並べてしまいましたが、「そんなことをいっても」と思う人も多いことでしょう。momimomiさんのいう「世論は厳しい」とはこのことを指すのかもしれません。自分にできることは、過去から目をそむけないで面と向かって精一杯やることのみです。 もううかうかできません。 パソコンに向かっている場合ではないかも(苦笑)。 厳しくも暖かい御意見ありがとうございました。

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