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瓦の取り付けに疑問!?
4年前に念願の一戸建て建売2f建てを購入しましたが、数年立ってから 気が付いた点でしたが言うに言えないままでした。 屋根裏に潜ると、瓦を取り付けている釘が半分以上 内側の板から突き出して見えています。 外にあるバルコニー屋根に時たま釘が落ちてきています。 自分の目で見た数では3本程度ですが、雨で流れてしまうので 確たる数は解りません。瓦を止めている釘かなぁと思っています。 釘が抜けないように内側から折り曲げたほうがよいのでしょうか? また、住宅メーカーに話せば何か対処法があるのでしょうか? クレーム扱いしてくれるでしょうか? アドバイス頂けましたら幸いです。 (瓦には問題ありませんがNOYASU瓦ヨーロピアンシリーズです)
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- makaizeru
- ベストアンサー率30% (40/133)
瓦桟を止めている釘はもちろんですが、瓦を止めている釘もその上に葺いている瓦によって隠れてしまいますから釘が抜けるということはまず有りません。 おそらく打ち損じの釘や作業中に落とした釘が瓦の上に残っていたものが日が経つに連れて雨や風でずれ落ちてきているのでしょう(掃除していないのもそれはそれで問題ですけど) とりあえず一度メーカーに見てもらってバルコニー屋根に落ちている釘も含めて掃除するなりメンテするなり相談した方がいいと思います。
- 007MUKADE
- ベストアンサー率41% (286/694)
ベスト系屋根材でなくて厚みのある ”瓦 ”ですね? 貫通した釘は ”瓦桟木 ”を留める釘ですが、理想的には ”垂木 ”に打ち付け無いと効果が発揮出来ません。 ・・が野地板、ルーフィング施工後に ”瓦桟木 ”を施工するとき ”垂木位置 ”が解りにくいので 垂木を外れて釘が打たれたのでしょう。所謂 ”誤所への打ち込み ”された釘です。 此を避けるために 職人はそれぞれに 自分なりの工夫をしてます。ルーフィングを貼る作業を 瓦を施工する ”担当職人 ”が行った時には ルーフィングを貼るときに 野地板の釘を参考にして 垂木位置を ルーフィングにマークしながら 貼ると間違いが少なくなるのですが・・・ 野地板を垂木に留める釘自体が 垂木を外してる現場も少なく無いのが実情です。 釘を打つときに 垂木から外れると トンカチでの手打ちでは 直ぐに解るのですが 昨今のエアー釘打ち器ではわかり辛いです。また 垂木を外れたと思った時は 別の釘を改めて 垂木位置へ打つのですが、先に打った釘は たいていはそのまま残してます。よほど丁寧な職人なら 間違った釘は抜きますが、そこまで気の付く職人なら 垂木位置の把握はしっかりとしてるので まず、外す事は有りません。 出てる釘の位置は ”垂木 ”の直ぐそばではないですか? 連続して同じ位置(タテ、ヨコ)で出てるなら 問題です(垂木から外れてるのを確認せずに、新たに釘を打ってないことも・・)それなりに調べないと解りません。 打ち損じた釘(野地板を貫通した釘)が ”赤さび ”状態になったり 釘の周りの板が 黒ずんでると 雨水の浸入や結露の心配もありますが、邪魔にならなければ そのままでも支障は有りません。 なを、”瓦を留める釘 ”はステンレスの 65mm が常識ですが この釘で 厚みの有る瓦を 桟木に留めるので 野地板まで 貫通する事は普通有りません。瓦桟木が 薄ければ 5~10mm 出る事は有ります。 どうしても気になるなら ”釘切り(ニッパー)”で散髪して貰うのが良いです。釘を曲げるのに トンカチでたたくと 折角行儀良く並んだ瓦に振動が伝わって ”瓦ズレ ”を引き起こす危険性も出て来ます。 ・・・・やはり 瓦の専門家 ”瓦屋さん ”に実地検分して貰うのが 一番です。 参考URLのメンバーなら安心出来ますので ご近所の ”瓦屋さん ”と相談して 判断して下さい。
- 参考URL:
- http://www.yane.or.jp/
お礼
かなりざっくりですが屋根の一部を見てみると、9m2くらいの屋根面積くらいの所で釘が出ている数は50本くらいです。 上から下へ均等の感覚で釘が出ていて、ほとんどが垂木のそばで外れています。 出ている長さは、見たところ25mm程度どれも出ています。 雨漏りはしておりませんが、瓦屋さんとダメもとで一度電話で聞いてみて メーカーに話を持ちかけようかと思います。 本当にご親切にありがとうございました。大変参考になりました。 参考ホームページも拝見しました。もう少し読み込んでみようと思います。
- orzorzorzorziii
- ベストアンサー率0% (0/6)
全日本瓦工事業連盟が発行している「瓦のガイドライン工法」をまずは入手するのが良いでしょう 下記サイトの中段部分にPDFファイルで公開されています。 http://www.yane.or.jp/gl/gl1.shtml その資料のp62下段部分に 「桟瓦の桟山から野地板を貫通して野地裏にネジが出るような留付けを行う場合、ネジ軸部が熱架橋となりネジに結露の恐れがあるので注意を要する」 とありますので、「注意が要されていれば」貫通していても良いと考えられます。 また、p28にある瓦緊結用釘の長さ指定が最大65mmになっており、これは十分に野地を貫通する長さですので、逆説的にも「貫通」すること自体は禁止されていないと考えられます。 ただし、結露などについて「注意が要されているか否か」については素人ではわからないと思われますので、ご心配であれば実際に工事を行った業者に確認されるのが良いのではないでしょうか? あと、瓦を留め付ける釘が抜けて落ちてきているのではとご心配されているようですが、まずは雨どいや軒先の裏側の板金などを確認されたほうが良いと思います。 特に雨どいは強風などで強く外向きに引っ張られることがあり、その際に留め付けている釘やネジが飛ぶことがあります。
お礼
回答ありがとうございます。 この様に皆さんにご助言を頂けるとまで思っておりませんで もっと早く相談すればよかったと思う次第で大変感謝しております。 ありがとうございます。 「ガイドライン工法」拝見致しました。 仕事は機械系エンジニアの為、ある程度は解りそうですが、さすがに分野が違いますのですぐ理解出来ませんでした。ただ、工法によって強度に差が出るんですね。 釘が貫通する場合がある事も理解できました。となると釘が25mm程度貫通している理由は桟木無しで打ってたりなんて。。。。どちらにしても ハウスメーカーに話してみます。 雨どいなどの固定状況も確認してみたいと思います。 ありがとうございました。
- 44753
- ベストアンサー率19% (12/63)
住宅メーカに連絡し、現状(釘が飛び出している)をメーカーの担当者に見てもらいましょう。 住宅メーカー製の家でも、実際に作業しているのは下請けの工務店です。 工務店がメーカーの指示通りの作業をしていない可能性も有ります。 メーカーの担当に現状を見てもらい、住宅メーカーの見解を聞きましょう。
お礼
その様ですね。 この様な案件ですと、住宅メーカーに話す前に武装してからでないと軽くあしらわれてしまうとのイメージだけ先行してしまい、こんなに遅くなってしまいました。 皆さんのご回答を参考にメーカーと話をしてみないと前に進まないようです。その回答次第で、対応してみます。 確かにメーカーの指示と反しているかもしれません。ご助言 ありがとうございました。がんばってみます。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、釘を打った所に瓦を重ねていくのですね。 あたりまえなのかもしれませんが、知りませんでした。 少し安心しました。 なかなか、屋根の上に上がる勇気が無いので、、 まあ、素人が上がっては危険だと思ってますので 上がりませんが。。 一度メーカーに見てもらった方が良さそうですね。 ご助言、ありがとうございました。