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ブロッキング発振って何ですか?
tntの回答
- tnt
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元々は、電子管回路で、発振するとブロッキング領域に入り込む発振を 指しました。 ブロッキングされるとゲインがなくなるので発振が止まり、 ブロッキング領域から出るのでまた発振します。 こういう動作をするので、今は規則性を持った間欠的な発振を総称して ブロッキング発振と呼んでいます。 ですから、最近言われるところのブロッキング発振は、 みかけの現象名なのでそれだけで当てはまる対策はありません。 実際の対策は普通の発振と一緒です。ただ、ブロッキング発振の方が 発振としては強いので厄介なはずです。 チャージポンプということは、PLLの一部だと思いますが、 アースを完全にとる、電源のデカップリングを充分にするといった ところから始めて、最終的には位相比較器~LPFの位相余裕&ゲインの 検討も必要になるかもしれません。 オープンループでも起きるかどうか、回路単体で起きるかどうか、 ここらへんからつっついてみてください。
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