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地球温暖化に関しての疑問
前々から疑問に思っていたのですが、わかる方がおりましたら、回答お願いいたします。 地球上の温室効果ガスを100%とすると、人類が排出している温室効果ガスは4%らしいです。 まずこれは本当ですか? そして、本当なら、たった4%の差で、地球が砂漠化するかのごとく温暖化するのは信じがたいのですが、 それは私の感覚的な印象に過ぎません。 その4%がどれだけ大きなことなのか、わかりやすく教えてください。 この質問は純粋な疑問です。温暖化論肯定派、否定派双方を悪く言う意図はありません。
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私も過去数字の質問をあちこちにしました。 (1)大気の組成率が全体の0.03%のCO2がそれほど温室効果を生むものなのか? (2)CO2のほかに自然放出されているメタンはどれくらいあるのか? (3)高空を飛ぶジェット機の排出するCO2や水蒸気の影響をどの程度考慮しているのか? (4)海水に住む植物プランクトンはどれ位CO2を吸収するのか? 等などです。 結論から言うと納得する回答はありませんでした。 CO2の温室効果が語られる前に幅広く金星の状況がメディアで紹介されました。 確かに金星の大気組成は90%以上だそうですが、その温室効果で地表は鉛が溶ける温度にな っていると言う事でした。それが布石となってCO2の増加と地球の大気温度の上昇が比例し ていると言う事が言われ始めました。 ICPPによるシュミレーションに与えるパラメータに疑問を持つ学者もいます。 ここで質問されてもたぶん納得のいく回答は得られないと思います。
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- aburakuni
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例えて言えば温室効果ガス全体を「売り上げ」、人為的二酸化炭素を「税引き後純利益」といった感じですね。 大気循環の中でほぼプラマイゼロのところに、上乗せされ続けるところに問題があります。
お礼
回答ありがとうございます。
毎年それだけ増えれば大変なことですよ。 間違って理解してんじゃね?
補足
4%に関して理解が不十分だから質問したので、間違っている点はあるかもしれません。 ただしそれは問題ではありません。 問題なのは、あなたが私の質問を理解していない事です。
- amapipi
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地球の大気組成は? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%B0%97 の通りで二酸化炭素は0.0381%と言う事です。他の文献を見ても0.04~0.05%ですね。このまた約4%が人間活動由来と言う訳ですか?私は寡聞にしてその4%説を知らないのですが、どうやって測定したのですかね? 但し、過去においては今より10倍以上の炭酸ガス濃度が高い時代が有った事が判っています。確かにその時代は温暖だったようです。それでも約0.5%ですよ。二酸化炭素が原因ですかね? 注意して欲しいのはこれは水蒸気を除いた大気の乾燥空気の組成である点です。水蒸気の割合は常に大きく変動し、その割合は二酸化炭素より遥かに高く、温室効果も遥かに高いのです。それなのに二酸化炭素を気にしてなんになるんです? こんな番組が有ります。『地球温暖化詐欺』 http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY イギリスBBC製作の番組でかなりショッキングですが権威ある学者が並んでいます。結構長い番組ですが一度御覧になること御勧めします。
お礼
>私は寡聞にしてその4%説を知らないのですが、どうやって測定したのですかね? 私はその理由は、知る由もありません。 番組情報ありがとうございます。字幕があるので私でも見れそうです。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
- ベストアンサー率28% (247/857)
最近になってやっと太陽黒点数が上昇に転じてきました。今後は地球寒冷化仮説の 「若干の」 再検討が必要になってきます。 去年までは、寒冷化と温暖化が同時に起こっていました。 地球は(地表は)温暖化だけしているのでは無いし、寒冷化だけしている訳でもない。両者が同時に発生しています。 寒冷化の主原因は太陽活動の低下によります。そして温暖化の主原因は大気中CO2量の増加によります。 原則として、地球寒冷化によって夏(高温期)の気温が低下し、地球温暖化によって冬(寒冷期)の気温が上昇します。 地球表面の加熱は主として太陽光線に起因し、一方でCO2は地球表面の保温効果に寄与します。なので太陽活動の低下によって「地球に雲の発生量が多くなる為に」地表・海面に到達する太陽光線量が減少し、よって地球は寒冷化するが、一方で大気中CO2量が増加した為に地表の熱が保温効果によって放散されにくくなる。 また、この原理により、寒冷地(北極や南極)での気温上昇が顕著になり、極地の氷が溶けたり…と騒ぎになってるわけであります。 自然界には人類に起因して発生するCO2も含めて、大規模な炭素循環があります。 この炭素循環を決定付けているのが、「地球全体の健全な自然の規模」と「太陽活動」です。 一応モデル的に自然界の炭素循環を推計的概略値で示しますと、 ********************* 炭素量で、年間当たり、 1.海洋から大気へ 90Gt排出 2.大気から海洋へ 92Gt吸収 ------- 差し引き2Gtの海洋吸収能力が余剰 3.陸地から大気へ 50Gt排出 4.大気から陸地へ 51Gt吸収 ------- 差し引き1Gtの陸地吸収能力が余剰 5.人為起源排出量 6Gt 6.大気中に750Gt、陸地に600Gt、海洋に40000Gtが蓄積。 「 Gt 」はギガトンと読みます。1ギガトンは10億トン。 ********************* このモデルでは自然界から炭素換算で140Gtが排出され、143Gtが自然界に吸収されている。ここに人為起源排出として6Gtが排出されているので、総合すれば炭素換算で146Gtが排出され、143Gtが吸収されている。 この収支を合わせる為には、排出量を3Gt減らすか、吸収量を3Gt増やせば良い。 現在世界の妄想政治家達が行おうとしているのは、人為起源排出量の6Gtのうちの3Gtを無くして自然界全体のバランスを保とうとする案。 これによれば人為起源CO2を半減させれば良いことになりますわね。 ただしこれからも人為起源CO2発生量が増え続けていきますので、その削減努力割合は次第に増加していく事になります。 ただし、留意しなければならないのは、自然排出CO2と人為排出CO2の量比は 96:4 である点です。 既にこの点には別の回答者さんも触れていますが、このうちの98を自然界が吸収している。残りの2を減らせばCO2循環は平衡が取れる。 その2を、全量を人為起源CO2の削減に回すのは、チト、どう見ても、無理かと。 私がまだ若い頃にはしきりと森林破壊が問題視されていました。 今から数十年も前、「このまま森林破壊が続いていったら今から20年後には地球は壊滅的打撃を受けるだろう」 と、盛んに言われていました。 既にその20年はとうの昔に過ぎちゃったのですが。 正に今、地球は壊滅的打撃を受けつつあるわけであります。 人類の行うべき事は、【【【 自然を回復させる 】】】】こと。 つまりは自然のCO2(又は炭素)吸収能力を高める事。 それによって96:4の比率の排出量を、102の吸収量によって吸収してしまう事。 現状の延長線上で、実現不可能な人為起源CO2削減努力を続けて行っても温暖化は解決できず。 このまんまだと、そのまんま、海洋に蓄積された40000Gtの膨大量の炭素が、温暖化によって一気に大気中にCO2として立ち昇って行っちゃいますが… 地球表面温度が上昇すれば、膨大量のCO2が海洋と陸地から放出されます。大気中CO2量の増大の主因は地球の(冬季の)温暖化の為です。温暖化とCO2 量増大は相互に関連する相互反応なのです。
お礼
回答ありがとうございます。 数十年後は今の温暖化「常識」が一遍しているかも知れませんね。 ありがとうございました。
- rikukoro2
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>温室効果ガスは4%らしいです。 本当です。問題は地球が吸収できるのが98%です。つまり2%は年々増えていくのが問題視されてます。 しかし人間の排出量を半分に減らすより、地球の緑をほんの数%増やすほうが遥かに簡単なのにしないのはなぜでしょうねw >地球が砂漠化するかのごとく 温暖化は砂漠化しませんよ? 逆に砂漠は減っています。 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=30639457&expand 砂漠化するとICPP入ってますが、その数字はかなり疑問視されてます http://sankei.jp.msn.com/world/america/100302/amr1003020254000-n1.htm
お礼
回答ありがとうございます。 記事参考になりました。ありがとうございます。
- pullmandsg
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正確な数字を記憶していないのですが、人類由来がだいたい4%というのは概ね正しいと考えられます。 で、4%の温室効果ガスの増加が、気温の変化をもたらす、というのは一見変な感じですが、自然由来の96%のガスが地球をマイナス18度くらいの状態から今の平均気温である15度程度に上昇させるのに寄与しているので、それにプラス4%があると1度程度の温度上昇が起こるわけです。 1度というと大したことがないような感じですが、例えば細菌レベルでは数度の温度変化で活性が大きく変わるようなものが沢山存在しますし(市販のビールの酵母は11度~15度の範囲でしか増殖しない=エアコンを装備していない場合数度の温度変化でビール製造に大きな影響が出たりする)、一般の農作物も細菌との共生関係で生育したりするものが結構あるという感じで、地球の生態系は温度変化にシビアなので大いに警戒したほうがいいという話になるわけです。
お礼
回答ありがとうございます。 4%と言う数字は、大きいと言うことは分かってよかったです。
お礼
回答ありがとうございます。 やはりすでに質問をされていた方がおりましたか。検索はしたつもりでしたが、不十分だったようです。