臓器移植をした人が提供者の好みや考え方、記憶まで移ると聞きますが、

質問

臓器移植をした人が提供者の好みや考え方、記憶まで移ると聞きますが、
記憶は脳に収めておくものじゃないのですか？
　つまり手を移植して記憶が変わったら、手が記憶しているということになりますよね。？？

回答No.2

lunatism · ベストアンサー

hiro0719さん、こんにちは。

臓器移植によって、提供者の記憶の一部や嗜好が、受給者に移る現象を記憶転移と呼びます。

心臓、腎臓の移植の後、嗜好が変化したと感じている受給者が多いと言われています。
しかし、これが記憶転移なのか、免疫抑制剤などの副作用、健康になった精神面の変化などの影響なのかは、分かりません。
心臓が悪く、食欲がなかった受給者が、心臓移植の後、肉を好むようになり、活動的になったとしても、この変化の原因の大部分は、心臓が良くなったからだ、と言えるでしょう。
また、受給者が、提供者の関係者と接触するのは、固く禁じられているので、そもそも提供者の嗜好を知る術がないのが、実情です。

原因としては、密集した神経や細胞そのものが少量の記憶を蓄える能力がある、などの説がありますが、立証はされていません。

ご参考までに・・・

回答No.3

wakko777

私の腎臓を妻に移植した者です。
妻は、甘いものはあまり好きではなく、私は大好物でした。
で、移植して２年くらいしてから、妻は徐々に甘いものが好きになり
今では私以上に甘いものが大好きになりました。

本当、不思議なものですね。

回答No.1

noname#108260

記憶が移るというのは科学的な話では無い印象を受けます。
ただ、ホルモンに対する反応というものは臓器固有だと思いますので、
そういった反応の結果が、感情のパターンなどに反映される可能性はあると思います。
脳以外にも性格はある、という感じかもしれません。