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文型問題

日本語文型で ~は~が~。 と ~が~は~。 の決定的な違いは何でしょうか? 例:私は 生まれたのが東京です。   私が生まれたのは 東京です。 お願い致します。

みんなの回答

回答No.3

 こんにちは。  これまでのご回答と微妙に違う見方がありますので したためます。  まづ提出されているように つぎの文型があります。  (α) A‐ハ B‐ガ C‐ナリ。 / C‐スル。  これが 日本語の基本文型です。次のように呼ぶかたちで文型は成り立っています。   ・A‐ハ: 第一中心主題 (ハ格)   ・B‐ガ: 関係第二主題 (ガ格)   ・C‐ナリ。 / C‐スル。: 論述  文は問いと答えから成る問答だとすれば 答えは C の論述が担い 問いは A と B 二つの主題で構成します。  大前提の話題が ハ格で受ける A の中心主題であり 第一主題です。この中心主題に関係する主題をさらに取り上げて第二の主題とするのが ガ格でありそれの受ける B です。  さて 文例についてです。  (β) 私は 生まれたのが東京です。  (γ) 私が生まれたのは 東京です。  (β)は 基本文型――《(α) A‐ハ B‐ガ C‐ナリ。》――そのままです。  (γ)は じつはこれも――と言いますか すべての文は――基本文型に従っています。  (γ‐1) 《私が生まれたの》(= A )は 〔場所(=B)‐ガ〕 東京です。  (β)では 第一の話題が《私》であり (γ)では同じく《私が生まれたの》です。  ここでは 《の》に注意すれば足りるでしょう。どちらの文も すでに《場所》が すでに或る意味で第一の話題になっていたのだと考えられます。そのあと切り替わって (β)では 人という話題になり どの人かと言うと 《私》だと言って言い出したものです。  これに対して (γ)では 初めの話題である《場所》が まだ切り替わっていないと考えられます。  ただし 場所と言っても 《生まれたところ / 育ったところ / 仕事などで住んだところ》といくつかありますから ここから《生まれたところ》を選択して すでに話題になっている《ところ=場所》を代理のことばで済ますかたちで 《生まれた〈の〉》と言っています。体言を指し示す語の《の》で承(う)けています。  またそのとき 《の=場所》という前提がありますから 次のように言うこともできます。  (γ‐2) 私≫の≪生まれたのは 東京です。    つまり こちらの ≫の≪ は あとの《の=場所》という体言にかかっているという格好です。すなわち 《私の・・・場所》という意味連関です。  ゆえにこの(γ)も  (γ‐1) 《私が生まれたの》(= A )は 〔場所(=B)‐ガ〕 東京です。  という基本文型に従っているということになります。

  • k298756f
  • ベストアンサー率36% (17/47)
回答No.2

はっきりとした意味の違いはないですから。 主語が私と私が生まれたのはの違いぐらいしか思いつかない。  まぁそんなのわかってると思うけど。感覚のもんだいかな? 日本語は複数の言い方があるから。この場合だと私を主語にしたい場合は、~は~が~。で私が生まれたのはではじめたいときは~が~はでいうと、使い分けるだけのことではないかと思うんですが。 英語で言う、私はボブですという文を。 I am Bob.というのと。 My name is Bobというのがあるのと同じようなもんではないかな。。。。たぶん!

  • pananpe
  • ベストアンサー率47% (34/72)
回答No.1

「私は生まれたのが東京です」のほうは、「生まれたところ」が伝えたいポイント。「私」の話であることは、既に情報として互いに了解しているうえで、「育ったところ」でもなく、「学生時代をすごしたところ」でもなく、「生まれたところ」なんですよ、という部分に重きを置いている。 対して、「私が生まれたのは東京です」のほうは、「私」のほうが伝えたいポイント。「親」でも「兄弟」でも、他の誰でもなくて、「私」の話なんです、というニュアンスがある。 基本的に、「ハ」は既知の情報を、「ガ」は未知の情報を提示するという区別があったと思います。

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