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ランスとシャルトルのノートルダム大聖堂。どちらがお勧めでしょうか?
今年6月にパリに行くことになりました。(フランスは5回目、パリは4回目。) 今回もパリ滞在となりますが、パリだけではもったいないので、今回は(1)モン・サン=ミシェルと、(2)ランスかシャルトル、どちらかのノートルダム大聖堂に行こうと思っています。 そこで質問です。ランスとシャルトル、どちらの大聖堂がお勧めでしょうか? 格式高く、彫刻が美しいランスの大聖堂。ステンドグラスが美しく、左右の尖塔の様式が異なるシャルトルの大聖堂。どちらの世界遺産にも興味があります。 質問の前提として (1)日程の都合上、両方に行くことはできそうにありません。 (2)両方とも行かれた方の感想をお待ちしています。(どちらか片方だけだと、自分の行かれた方を勧めると思われますので。) (3)パリからの日帰りを予定しています。ただし、パリから現地までの時間と交通費は考慮していただかなくて構いません。 (4)ヴェルサイユ宮殿には行ったことがありますので、ヴェルサイユ宮殿とシャルトルとのセットという行程は考えていません。 以上、都合のいい質問ですが、経験者の方の意見をお待ちしています。
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シャルトルには11月1日の万聖節の日、ランスには9月末に行きました(但し、年は異なります)。ステンドグラスの美しさはシャルトルが勝ると思います。シャルトルの町はこじんまりして良い町ですが、余り見所は有りません。一方ランスは、歴代フランス王が戴冠式を行っていたというだけあって、非常に豪壮です。L.フジタの礼拝堂みてから、町をぶらぶら歩いて、裏側からアクセスしたのですが、後陣のフライングバットレスの大きさに圧倒されました。シャガールのデザインしたステンドグラスなどもあります。でも堂内の美しさはシャルトルが勝っていると思いました。ただ、ランスの町には、L.フジタの礼拝堂やランスの町の名の由来となったサン・レミの教会堂も訪れる価値があると思います。結論としては、大聖堂自体としては、シャルトルが上、大聖堂以外の町歩きを含めて考えれば、ランスが上ということでしょうか。お酒をたしなめられるのであれば、ランスの途中にシャンペンの産地として有名な、EPERNAYでの途中下車しても面白いかも知れません。(実際、私の場合は行きはTGVでしたが、帰りは各駅停車で、EPERNQAYで乗り換えてパリに戻ってきました)
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- keikunhyogo
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ランスの大聖堂は今一部工事中です。見るのを妨げるほどではないですが。 さて、個人的な感想ですと、歴史と格式があって壮大なという意味ではランスですが、宗教的な美しさではシャルトルでしょう。厳かなという表現がぴったりするような気がします。 ただ、残念ながらシャルトルは大聖堂以外にこれといって見るものはありません。一方でランスはいうまでもなくシャンパーニュ地方の中心地で、いくつもの著名なシャンパンセラーが軒を並べており、製造工程の見学や試飲をすることができます。 純粋に教会だけを見たいなら、私ならシャルトルをお勧めしますが、旅行の一環としていろいろ見てみたいなら、ランスをお勧めします。 ちなみに、レンタカーで行くなら、モンサンミッシェルに行く途中にシャルトルに寄るという行程も取れます。 通常カン経由で行くところを1時間ほど多め(見学時間は含まず)にとって、パリ→シャルトル→ラバル→フジェール→モンサンミッシェルという行程で行けばいいかと思います。 そうすればランスとシャルトルの両方に行くことができますよ。