- ベストアンサー
簿記と会計士と税理士とファイナンシャルプランナーはそれぞれ、関係のある
簿記と会計士と税理士とファイナンシャルプランナーはそれぞれ、関係のある職種なのでしょうか。 資格をとりステップアップしていきたいと考えているのですが、 どのような科目をどのようにつなげて学べば効率よく、幅広くステップアップできるのでしょうか。 やはり、まずは簿記を勉強するべきでしょうか。 会計士、税理士には簿記1級が必要!など、ご存知なことがございましたらご教授お願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日簿2級とAFPの資格を持つものです。 訳有って中断していますが、会計士受験の勉強をして居りました。 > 簿記と会計士と税理士とファイナンシャルプランナーはそれぞれ、 > 関係のある職種なのでしょうか。 ○簿記と他の資格 ・会計士 試験科目と言う点でも関係が有ります。 人によって位置づけが異なりますが、日簿1級の基本は必要です ・税理士 日簿1級又は全経上級は受験資格の1つであり、試験科目の上でも関係が有ります。 人によって位置づけが異なりますが、日簿1級の基本は必要です ・FP(AFPに限定します) 試験科目の上では関係しません 実務の観点から言うと、会社の財務諸表は3級程度の知識が無いと意味さえ判りません。 ○会計士と他の資格 ・税理士 会計士の資格を取れば税理士になれますし、会計士の試験にも「税法」があります。その点だけを考えれば、税理士の試験を受ける必要性はないのですが、会計士試験での税法は狭いですから、会計士が直ぐに税理士として通用する世界ではありません。 ・FP(AFPに限定します) 税金に関しては関係しますが、会計士の知識がFP試験に役に立つのかと言う観点でみれば、役に立たないと思います。 実務では、会計士は経営相談を主務にすると思いますので、FPで得た不動産・ファイナンス・民間保険・社会保険の知識は無駄にはなりません。 ○税理士とFP FPの勉強の上で、税理士の知識は大変役に立ちます。 実務においても、税理士は税務相談を主務にすると思いますので、FPで得た不動産・ファイナンス・民間保険・社会保険の知識は無駄にはなりません。 > どのような科目をどのようにつなげて学べば効率よく、 > 幅広くステップアップできるのでしょうか。 私の勝手な価値観になりますが、 日簿2級 ↓ 税理士:簿記に関する知識及び税務に関する専門知識を取得。 ↓ 税務の観点からの経営相談が行なえる。 日簿1級:大抵の経理帳簿が理解できる上に、会計士で勉強する ↓ 管理会計の基礎知識も得られる。 公認会計士:税理士や日簿1級での知識が無駄にならない。 ↓ その為、比較的余裕を持って勉強ができる。 ↓ 税理士の資格と相俟って、経営相談には強くなる。 AFP:余程の世間知らずでなければ、短期間で合格できる。 税理士や会計士では勉強しなかった分野を広く浅く 知る事が出来るので、経営相談に対して更に強くなる。
その他の回答 (1)
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
税理士には受験資格というものが必要となります。 受験資格には、資格・学歴・職歴などで規定されており、その一つに日商簿記1級や全経簿記上級と言うものがあります。 税理士試験や会計士試験の内容や難易度からすれば、簿記は取得すべきでしょうね。受験資格などを持っていれば、簿記は2級程度でも受験勉強は可能ですが、1級などを取得して損はありませんからね。 会計士は監査業務が主要業務です。会計士は無試験で税理士登録が可能な資格ですが、税理士登録が必要であると同時に、会計士業務では扱わなかった税理士業務を扱うことになり、会計士試験での知識以外の税務などの知識が必要となります。従って、会計士>税理士と単純に考えてはなりません。 FP業務には相続などの相談業務があります。さらに資産設計などの相談業務もあるでしょう。これらには、相続税や贈与税、固定資産税や不動産取得税、資産運用の方法によっては所得税は法人税などがかかわってくる相談業務があります。これらの具体的な相談業務をFPが行うことは認められません。ただし、これらの税務が必要であることや、簡易的な案内が出来なければ、FPとしてお客様を満足させられません。 簿記は、商売をする場合、商売している人を相手にする場合などに有効な知識です。営業マンなども必要な知識と考えられている会社もあります。コスト意識はどんな職業でも必要でしょう。簿記から学んでいくのも良いと思います。