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インドフェノール青について

アンモニア性窒素の濃度を測定するために インドフェノール青法を使っていたのですが、 検量線の最高濃度1mgMH3-N/lですら青くならないのです。 サンプルも希釈すると 1/1 薄い黄緑色 1/10 濃くない青色 1/100 ちょっと青緑色 という風に色が分かれるのですが何故でしょう? 青色の濃淡で分かれるものだと思うのですが・・・。 pHでもおかしいのでしょうか。 水酸化ナトリウムは滴下したのですけど。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • natukko
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.3

ニトロプルシドナトリウム法で定量されていたのですね。 私の回答はアセトン法を前提に答えていましたが、両法ともアンモニアが次亜塩素酸イオンの共存下でフェノールと反応してインドフェノール青を生成することを利用しているのですから、注意点は同じだと思います。 ちなみに、次亜塩素酸ナトリウムをあけて数ヶ月もすると有効塩素濃度は半分以下になっているという例を読んだことがあります。とりあえず、JISにもあるように、でんぷんを指示薬としてチオ硫酸ナトリウムで滴定して有効塩素量を求められては如何ですか。面倒くさいですけれど、発色しない要因がこれかどうかははっきりしますよね。 良ければ結果教えてください。

rheart
質問者

お礼

お答え有難うございました。 問い合わせたところ、有効塩素は5%だとのことなので 教えていただいた定量方法はやっておりません。 次亜塩は新品をあけて貰ったので、濃度に関しては大丈夫です。 原因は、前任者がスケールダウンの規模を誤ったままで資料を作ったのか、試料濃度に対しての試薬等における希釈率が高すぎ、反応がおかしくなったのではと思います。

その他の回答 (3)

  • yutaaizw
  • ベストアンサー率45% (9/20)
回答No.4

悪臭分析を専門で行っている者です。 ご質問のトラブルは当方でも起きました。 解決前は、仲間内で「インドフェノールグリーン」と恐れられていました。 解決方法は、  1.発色試薬を常温に戻してから添加する。  2.湯槽温度を40度、発色時間を1hとする。 特に、1.の常温に戻すことが大事でした。 冷蔵庫で大切に保管していたのが仇となりました。 一度試してみてください。 次亜塩も確かに飛んでいってしまいますが、冷蔵庫で購入時の試薬瓶そのままで保管していれば、開栓、使用後もそれほどひどく減少しません。 当方データでは半減期4ヶ月でした。 他にもたいていのトラブルは経験済みですので、ご相談ください。

rheart
質問者

お礼

実験資料が違うのか、私のプリントには湯槽などの手順は書いてありませんでした。試薬類も常温で放置されてましたし…。 次亜塩の半減期についてのデータはとてもありがたいです。 今後はきちんと冷蔵庫で保存します。 緑になったのは、スケールダウンを間違ったまま(?)だと思われる資料に準じて実験を行った結果、試料に対する試薬の割合が多すぎ、また試薬同士の割合も変えられていたのが原因ではないかと思います。 本に載っていた元・資料を参考に スケールダウン前の実験を行った結果、 やや薄いながら青色になってくれました。 以前、黄色のまま反応せず、 数時間放っておいたら緑色になっていて 頭を抱えた悩みも解消できそうです。 有難うございました。

  • natukko
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.2

先に答えてくださった方以外に、思いつくことは 私の経験上、NaClOの有効塩素濃度が適切でない場合、検量線が低くなる傾向にあると思います。 (きっとナトリウムフェノキシド溶液の後で加えてらっしゃると思いますが、) 有効塩素濃度は確認されてますか?されていたらごめんなさい。 サンプルが希釈したほうが発色しているのなら、pHがアルカリ側に補正しすぎた可能性はないのでしょうか。 きっちりしてらっしゃるだろうにいろいろ言ってごめんなさい。

rheart
質問者

補足

次亜塩素酸ナトリウム溶液の市販物を使ってまして 有効塩素 min 5.0 という表記がされていました。 これで有効塩素は5%だと思っていたのですが 違うのでしょうか・・・? 使った試薬は pH調整用1N水酸化ナトリウム フェノール・アルコール溶液 ニトロプルシッドナトリウム溶液 酸化剤溶液(クエン酸3ナトリウム:次亜塩=4:1) です。

  • copperia
  • ベストアンサー率35% (14/40)
回答No.1

あまり参考にはならないかもしれませんが、インドフェノール青吸光光度法ではpHの影響以外に温度も影響するようです。ナトリウムフェノキシド溶液の調製時に、反応によって温度が高くなると正常な発色が得られないため必ず水で冷却しながら調節する、と書かれています。(JIS使い方シリーズ 詳解 工場排水試験方法・改訂3版)また、この溶液にアセトンを添加するとインドフェノール青の発色を強める、とも書かれていますね。発色に異常が見られるのは、このナトリウムフェノキシド溶液の調製に問題があったのではないでしょうかね?全く見当違いなコメントでしたらごめんなさい。

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