詰め替え用のインクについて知りたいのです。機種によってインクが分かれて

質問

詰め替え用のインクについて知りたいのです。機種によってインクが分かれていますが、その理由は一体何なのでしょうか。確かに粒状性、粘度などが違えば詰まりや漏れも発生するのでしょうが、例えば同じ会社の製品でノズルサイズが同じなら、その機種用の詰め替えインクを使えるのでは、と思うのですがどうなのでしょうか。お分かりの方がいらっしゃったらご教唆願います。

回答No.1

4G52GS · ベストアンサー

プリンタの修理屋です。

質問の直接の回答ではありませんが、インクとプリンタ本体の組合せは結構複雑で、単にノズル（ヘッドのことですよね）だけで決まるものではありません。

キヤノンの例ですけど、同じヘッドでも指定インクが違い、別のインクをセットすると発色がまったく異なるということはあります。

早く印字したければ、濃い目のインクを少ない回数で噴射すればよいのですけど、細かい階調表現をしたければ、薄いインクを何回も噴射していくことになります。

先ほどの、同じヘッドでインクが異なる機種の場合、新しいインクほどきれいな写真印刷が可能になっています。
薄めにセッティングされたインクの特性を生かすようにプリンタドライバが変わっているはずですし、プリンタ本体の制御方式も変わっているはずです。
色の濃さは時代とともに変わっています。

また、染料インク、顔料インクの違いもありますね。

インクといっても、特許の塊のようなものですから、単純には行かないわけです。

特に大手のＥ社では、複数の会社がプリンタの設計生産を行っているはずですから、インクの種類は非常に多くなっているはずです。

お礼

有難うございました。よく分かりました。実は先日、プリントが必要な時にプリンターが故障、修理を待っていられなかったので、ＨＰのＯＥＭ製品が某ショップで5000円程度であったので買って来ました。しかし数十ページ印刷した所でインク切れ。替えのインクは純正のものしかなく、おまけに高い！　カートリッジを２，３個買うとプリンターがもう１台買えてしまうような・・・。製品価格の安さをインク等サプライ用品でカバーする仕組みとかで、だまされた気分です。しかしつい最近それ用の詰め替えインクが発売になっていましたので注文しました。まあダメでもともと、と言う気分です。良い勉強になりました。