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キャッシュフロー計算書の間接法について

キャッシュフロー計算書の作成で「営業活動によるキャッシュフロー」の区分を間接法により表示する場合、税引前当期利益に加算されるものとはどういったものなのでしょうか? 個人的には「受取利息及び受取配当金」ではないかと思っていますがよく理解できていません。 宜しくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • wakabon
  • ベストアンサー率62% (33/53)
回答No.2

端的な説明は難しいのですが、基本的には、次のように考えます。 1 間接法CF計算書は、発生主義で作成されたPLの税引前当期純利益を始点として、これを現金主義ベースのCF計算に変換する手続きが必要 2 発生主義を現金主義に変換するということは、支出のない費用(減価償却費や引当金繰入額など)や収入のない収益(引当金の戻入額や未収収益など)に関して、修正を行う、ということ 3 以上の大枠の中で、営業活動によるCF区分には、営業損益計算にかかるCFや営業活動にかかる債権債務から生じたCF、そして投資活動、財務活動によるCF以外のCF(たとえば損害賠償金や法人税等など)が表示されること 4 したがって、営業活動によるCF区分へは、まず、税引前当期純利益を「営業活動による収支差額」に変換するために必要なすべてことがら(ご指摘の受取利息配当金や支払利息をはじめ、減価償却費や固定資産除却損、売掛金や棚卸資産の期首期末変動額など、さまざまな要因項目)を加算・減算しなければならない ざっとこんなかんじですが、ご質問では、受取利息配当金を加算するのでは?とおっしゃっていますが、逆です。 受取利息配当金は、いったん税引前当期純利益から減算して「営業取引にかかる収支差額」へ変換しなければなりません(受取利息配当金は「営業取引にかかる収支差額には関係ないからです)。

aoihime
質問者

お礼

有難うございます。

その他の回答 (1)

  • iruka2
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

基本的には貸借対照表の増減の中で営業活動に関わるものを加減算することになります。 加算される項目は例えば、減価償却費、売掛債権の減少額、買掛債権の増加額、棚卸資産の減少額などです。 受取利息等は加算しません。 細かく書いているとキリがないのでこんなところで。。。

aoihime
質問者

補足

ありがとうございます。 貸倒引当金の減少額は加算されるのでしょうか?

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