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加速度センサの仕様について
- 加速度センサの仕様についての質問です。
- TEACの600シリーズの周波数応答の仕様に関して、Fcとは何を意味するのか知りたいです。
- 土日にメーカーに問い合わせることができないため、ここで質問をさせていただきました。
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お使いの加速度センサは『圧電型加速度トランスデューサ 600シリーズ(電荷出力タイプ) 』となっていますので、加速度に比例した電荷を発生しますので、 >感度;5±10%(pC/m/s2) >周波数応答(±3dB) fc~12,000Hz ← 電荷の変換方法とローノイズケーブルに左右されます。 の様な表記になるのです。 このセンサ単体では使えません。チャージアンプと組み合わせて電圧として出力して測定します。 通常1Hzから10KHz程度までは楽に使えますので心配ありません。 加速度に比例した電荷を発生します。それを電圧の形にするのには2つの方法があります。1つは、その電荷をコンデンサに充電し、その両端の電圧を読みとる方法です。電圧(V)=電荷(pC)/容量(pF)の関係がありますのでセンサ、ケーブル及びアンプの入力容量の合計により出力電圧が決まります。逆に言えば、ケーブルの長さ(ケーブル容量)が変われば出力電圧が変わるので、その都度の校正が必要となります。 圧電型加速度トランスデューサ用アンプ http://www.teac.co.jp/industry/measurement/amp/sa611/index.html チャージアンプ http://www.nec-avio.co.jp/jp/products/industrial/lineup/ag3103/index.html Q&A参照 Q6が・・・・・・ http://www.showasokki.co.jp/qa/qa_02.html
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- KEN_2
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ANo.1 です。 >メーカーの加速度センサに付いているケーブルをこのチャージアンプにつなげ、かつ校正も正しくやれば、 0.2Hzから測れるという理解で良いでしょうか? >そこで、誤差も見込んでも、1Hzからは大丈夫という理屈になるでしょうか? その通りです。 チャージアンプに周波数特性 0.2Hz ~ 50KHzとありますので、センサーがfc~12,000Hz ですから、周波数応答(±3dB); 0.2Hz(fc)~12,000Hz となります。
お礼
ご回答ありがとうございました。疑問に対し、的をえたコメントをして戴き、大変よく分かりました。 また、急ぎで知りたかったので、すぐの回答、非常に助かりました。 ありがとうございました。
お礼
補足に対するコメントも含め、ご回答ありがとうございました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 かなりの部分 理解し納得しました。 追加で質問させてください。 >このセンサ単体では使えません。チャージアンプと組み合わせて電圧として出力して測定します。 >通常1Hzから10KHz程度までは楽に使えますので心配ありません。 > チャージアンプは TEAC SA-630を使用しています。 http://www.teac.co.jp/industry/measurement/amp/sa630/index.html 上記 ご回答の ”通常1Hzから”というコメントで安心しましたが、他の人に示すのに何か書き物があると良いのですが、 上のURLの仕様に、周波数特性 0.2Hz ~ 50KHzとあります。 ケーブルの長さが変われば変わるとの事ですが、メーカーの加速度センサに付いているケーブルをこのチャージアンプにつなげ、かつ校正も正しくやれば、 0.2Hzから測れるという理解で良いでしょうか? そこで、誤差も見込んでも、1Hzからは大丈夫という理屈になるでしょうか? よろしくお願いします。