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エンバーミングの資格について

将来エンバーミングに携わりたいと思っている者です。 エンバーミングは葬儀社やエンバーミング施設で行われることが多いですが、既存の施設ではすでにエンバーマーが飽和状態になっているようです。 需要が伸びない限り、新たな施設を建てるのも難しいのではないかと思います。 日本に養成学校があり、エンバーマーになりたいと思いつつも、就職を考えると少々入学をためらってしまいます。 今後、病院内でエンバーミングを行うことが、感染症予防やエンバーミングを広めていく面で重要だと思っています。前置きが長くなってしまいましたが、ここで質問です。 (1)医師以外(看護師、臨床検査技師など)でも病院内でエンバーミングが行えるのか。 (2)エンバーミングを病院内で行おう、と働きかける場合の望ましい立場 (3)民間のエンバーミング資格で病院内で処置を行えるのか。 (4)民間のエンバーミング資格取得後、自営業として働けるのか。 質問は以上の4つです。 長いうえ読みづらい文章にもかかわず、読んでいただきありがとうございました。 どうか回答をよろしくおねがいします。

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  • bbe43464
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回答No.1

エンバーミングに関する法律がないために、葬儀社内や葬儀関連施設で行う場合には民間資格でも可能ですが、医療に関係する施設では法律が存在するために、葬式エンバーミングと医療(医学)エンバーミングは法律的には別物となります。 例えば、葬式エンバーミングで排出される物は「一般産業廃棄物」であり、医療エンバーミングで排出される物は「特定管理産業廃棄物の感染性廃棄物」となり、きびしい規制と管理、公的資格が必要です。 同じ処置・同じ血液が付着した物でも、法律の存在下の処置や施設なのか等の問題により、全く別の扱いとなります。 そのために、民間資格が使えるのは法律に縛られない葬儀業界内の、民間資格を認めている葬儀組織内だけと考えなければなりません。 (1) 医学に関する国家資格(看護師、検査技師、工学技士)は可能、その他はムリ⇒理論的には患者さんの治療に従事する者   ⇒検査業務担当(解剖を除く)と非観血的治療に従事する職種資格は対象とならないのが基本的な考え方 (2) 医師、もしくは看護師(検体検査を担当する検査技師はムリ、ただし病理解剖等を担当する検査技師は可能)、また解剖室が必要 (3) 不可能   医療施設内では医学資格がなければ、都道府県または政令指定都市担当部局より指導が入る場合もあり⇒前例あり (4) 理論的には可能であるが、現実的には商業として成立しない   国内のエンバーミングは葬式エンバーミングであり、直営もしくは下請けのために受注が難しい   葬式業界は閉鎖的であり、現時点では自由競争が出来る環境にはない 現在、国内にはエンバーミングに関する学校はありません。 国内法では学校と認められない研修課程(学校内であっても、法律では正規の学科や課程ではない)はありますが、概ねの就職率(エンバーミング業務)は30%位で、多くの者はエンバーミング以外の職(事務員や飲食店のアルバイト等)に従事しています。 30%の就職率はさらに低下すると見られており、国内に2か所あった研修所の内の1ヶ所は研修生の募集を一昨年で終了し、本年で閉鎖(休止?)することとなっています。 現在、就職浪人が数十人以上いると言われており、需要と供給バランスが崩れていますので、給与も15万円程度と他の葬儀従事者よりも薄給です。 また、エンバーマーは葬儀社社員または葬儀従事会社社員であり、職種分類では「葬儀従事者」となります。 これらの理由から、リスクを十分に考えて行動をして下さい。

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