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電話交換手について
現在は日本国内に電話をするときは、市外でも市外局番を含めた相手先電話番号をダイヤルするだけですが、昔は市外にかける場合、電話交換手なるお方を呼び出す必要があったと聞きました。 なぜそういうことをする必要があったのでしょうか?また、どのように電話していたのでしょうか?
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>なぜそういうことをする必要があったのでしょうか? 初期の電話システムには、自動課金や自動交換機が無かったからです。 管理するシステムが無いと効率的な利用もできません。 初期の課金装置も今のような精密なコイン選別装置が無く、コインの投入をオペレータが音で確認するだけだったので、偽コインや別の金額のコインを入れた人もいたようです。 自動交換機は、関東大震災以後(震災による人手不足が原因らしい)に急速に普及したようです。 通話手順は、電話器のハンドルを廻して交換手を呼び出して、自分と相手の電話番号を伝えるだけ。 交換手さんは、パネルに配線を差し込んで相手を呼び出すように切り替えて相手を呼び出します。 http://minkara.carview.co.jp/userid/185200/blog/6508562/ http://www.ffortune.net/social/tech/nihon-mei/telephone-auto.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%A9%9F
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電話が利用され始めの頃の電話機は『磁石式』と呼ばれる物で、 本体に有る『ハンドル』を回すと、電話局の交換部門に接続されました。 そこで相手の氏名を話すと『交換機』に有るプラグを接続してのち連絡が有って初めて電話で話す事が出来る様に成りました。 その後『ダイアル式電話機』の登場と共にクロスバー交換機の採用が始まり交換手は一部を除き不要と成りました。 農協の共有電話は暫くの間は交換手が居ましたけどね。理由は電話機自体の関係で相手の電話番号を送る手段がまだ無かったんです。
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ありがとうございました。 最近はかけた相手がわかるサービスもありますが、ここまで来るにはいろいろあったのですね。
- P0O9I
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自動交換機が無かったから、人が交換業務をしただけです。市内でも電話交換手が必要でした。市内なら、「どこどこ(住所の字)の何さん(人名)に頼む!」と電話番号を覚える必要も無く、ある面便利でした。
お礼
回答ありがとうございました。 電話番号を覚える必要がなかったのは便利ですね。 それでも、当時は電話普及率も高くなかった為、伝わるのに時間がかかることもよくありました。プロ野球も敗戦直後には「球場は晴天だが宿舎が雨天だった為、選手が中止と思って現れずに没収試合」ということがありました。
- ner55
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>電話交換手なるお方を呼び出す必要があったと聞きました。 >なぜそういうことをする必要があったのでしょうか? 市外に限らず、市内通話にしても、 電話回線のスイッチングを人がやっていたんでしょう? それがやがて機械化され、今のようにコンピュータ仕掛けの電子交換機となったのでしょう? やがて市内通話の自動化がされても、 全国即時自動化になるには、交換機と市外中継回線の処理性能や伝送容量の発達を待たなくてはならなかったのではないでしょうか? >全国自動即時化のためには、それまでのステップバイステップ式に代わる新しい交換機が必要でした。クロスバ交換機の開発が始まり、市外通話を扱う中継局に導入されていきます。クロスバ交換機とマイクロ波と同軸ケーブルが結びついて、<すぐつく電話><すぐつながる電話>への条件が整いました。 http://www.hct.ecl.ntt.co.jp/exhibit/history/history_2.html
お礼
ありがとうございました。 スイッチングを人力でやるということは、回線数が多くなると時間もかかるわけですが、自動でできる機械や環境がなかった時代はそれが精一杯だったようですね。
- Us-Timoo
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回線の電話交換機が発達しておらず、自動化されていなかったからです。
お礼
回答ありがとうございました。 自動化以前は人力でやるほかになかったのですね。
お礼
ありがとうございました。 手動から自動への切り替えは、いろいろ苦労があったのですね。