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税理士と会計士

会計の分野に興味があり、税理士と会計士のどちらを目指すのか決めかねております。具体的に2者の相違点を教えてください。当方の認識は下記の通りですが、もし間違っていれば併せてご指摘お願いします。 1.法律によって定められている独占業務が異なる。 2.試験の難易度が異なる。 3.会計事務所などで、アドバイザリー業務等を行う場合、アドバイスをする視点が異なる。または、アドバイスできる範囲が異なる。

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  • hata79
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回答No.1

[2.試験の難易度が異なる。]のみに。 税理士試験は税法と簿記会計の5科目を1科目ずつ合格すれば良い。 公認会計士(以下会計士)は(試験制度改正前は)一部合格制度を採用してなかった。 会計士は手続きをすると税理士の業務をすることができる。 これらのことから公認会計士の試験の方が「上位資格」とされ、試験困難性も高いと言われます。 現実の合格者数や、受験経験者の話を聞くと試験の難易度と合格までの難易度があるようです。 会計士は試験の難易度が高い。頭が柔らかい若いうちに一気に合格してしまうという体力的なものもあるようです。リストラされた親父が「では一発」というものではないようです。 税理士は一科目ずつ合格すればいいので、努力と根性が続けば何とかなる可能性があります。マラソンみたいなものです。 会計士試験が短距離走だというわけではありませんが、税理士は「合格まで苦節10年、刻苦激勉の毎日だった」という方にお会いする機会が多いです。 最後の一科目に3回続けて不合格だったときに全く自信喪失して試験そのものをあきらめようと思ったという方もおられます。 精神的な面での戦いも含めて10年の受験勉強はきついでしょうね。 会計士をあきらめたという知人は、30歳になったからあきらめたと言われてました。「この年で合格してないなら、あきらめるしかない」と云う言い方でした。 高度な内容の試験を「一括合格」が原則(今は変わってる)なので、加齢であきらめる方も多いようです。 無論30歳を超えてから合格したという方もたくさん居られることでしょうから一言で言えません。 各税法の重箱の隅をつつくような問題が出るのが税理士試験のようです。 (ようですとしたのは、最近において私が実際に受験したわけではないので、伝聞情報だからです) 会計士の租税法として一つのくくりにしての試験ではなく、所得税法、法人税法と科目別に試験をするのはそれだけ専門的に細かなことまで問われます。 最近の動向として、以下の点が見られます。 1 会計士合格者は税理士資格を有するという制度はおかしいと云う人が出てきた。理由は「彼らは会計のプロであっても、各税法の詳細まで真に理解してるかどうかのレベルの検証がされてない。」 2 税法の科目合格は一年に一科目合格すればよいという事で軽く見られてしまうかもしれないが、現実には税法改正などで複雑化し理解困難性や専門性は極めて高度になっている。年に一科目合格しかできないという表現でも良いほどになってきてる。 3 会計士よりも税理士が下ランクの試験に思われてるようだが、会計士よりも税理士の方が難関であるという意見が多くなってる。 4 事実として年間合格者は税理士の方が少ない。 5 会計士合格者が税法一科目に合格しないと税理士業ができないとなると、会計士>税理士という式は、会計士=税理士、あるいは会計士<税理士となるかもしれない。 情報として。 会計士合格者が税理士試験の税法の一科目を合格した段階で税理士資格を与えるとしたらどうかという案があります。まだ案が政府に届いたかどうかという段階だと聞いてます。 もしも、法案化されると会計士合格してるkら税理士業務もできるよという目論みは「駄目」になります。 弁護士、会計士、税理士すべて「受験」で合格されてる某先生は、研修会で 「私は全ての試験を受けた。税理士試験が一番難しかった。」と言われます。 弁護士>会計士>税理士という式が間違ってるそうです。 税理士の立場向上を訴える意味で書いてるのではなく、ご質問者が会計士よりも税理士の方が試験レベルが低そうだという理由で選択されると大きな間違いですよと言いたいだけです。 会計士も税理士も「じゃ、受けてみるか」と言ってホイホイと受かるものではありませんので、充分考えてください。

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