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CD-Rの成分と経年変化

最近HDDが満杯になってきて、CD-Rに焼いて保存しようかと思っているのですが、 よく言われるデータ消失とかが怖くて、なかなか出来ません。 保存性の高いCD-Rを買いたいのですが、各社それぞれの宣伝文句ばかりではどうも判定をつけにくく・・・ また、「アゾ」「シアニン」「フタロシアニン」と言ったCD-Rの色素の種類があることは分かったのですが、どれが経年変化に強いのか・・・ そこで、 ・どの色素のCD-Rが一番経年変化に強いか。 ・それぞれの会社がどの色素を採用しているか。 ・メーカー別には、どのメーカーのCD-Rが長期保存に適しているか。 ・長期保存を前提にしたときのCD-Rの扱い方についての注意(書き込み~) ※値段や書き込み可能速度は考慮から外してください。 この4点について、雑学も交えながら教えていただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.4

過去の解答を読んでの質問ですかね? それなら、はっきり言いましょう。保存状況次第で劣化率は大きく変わります。また、ディスクと記録に用いるドライブの相性でもCD-Rは大きく記録品質が変化します。 通常大事なメディアは2年周期でサブバックアップを最低でも用意しておいた方が妥当です。また、一度に記録するメディアは2枚で同一内容のバックアップを作ることです。 5年でも大丈夫という解答もありますが、CD-R自体の平均寿命は2~3年ですから、それに即して定期的なチェックが必要です。また、読めるからと放置しておくとその間にもエラーは確実に増えます。エラー訂正が利かなくなればその時点でダメですから、その前に手を打つ必要があります。 既に過去の解答を参照されていらっしゃれば、どういう状況でメディアが劣化しやすいかはご存じでしょう。 直射日光や気温、湿度が高い場所での放置、保存を行った場合。 元々、所有ドライブとの相性が悪いメディアを利用して書き込んだ場合。 この2つです。 ここから、得られる結果は、ドライブとの相性があるため、特定の色素だから長持ちするという保証はないということです。 基本的に、同じ色素を用いていても、各メーカーで記録面の色は微妙に違います。これは、色素の主成分は同じ物でも、微妙に混合物に改良を加えているため、各社特性に微妙な違いがあるのです。 さらに、書き込みを行うハードウェア(CD-R/RWドライブ)のメーカーは、全てのメーカーのディスクを用いて動作チェックするわけではなく、ある特定メーカー数社のメディアに合わせてドライブをチューニングします。 そのため、たとえ同じ色素を使っていても、微妙に対応する最適なメディアには違いが出るのです。ましてや違う色素となると、場合によっては3種類の色素のうち一種は最適化確認されていない可能性もありますので、必ずしも色素の違い=保存性が優れるという結果にはなりません。 通常、多くのメーカーは三菱化学、太陽誘電、リコー、ライテックのいずれか(もしくは複数社)には必ず最適化しています。一番確実に行くならこの4社のメディアで記録をし、その際に専用ツールでエラーテストを行えば良いのです。(そこまでする人はごく希です) ちなみに、CDにはバーストエラーとランダムエラーというエラーがあります。この2つのエラーのうちランダムエラーは通常1枚のディスクで必ず1回は発生します。 バーストエラーはディスクの傷などで発生するエラーでデータ読み出しや書き込みに伴いデータが完全に欠落する自体を指す。通常これらのエラーは記録時に一定の符号化技術を用い組み込まれたエラー訂正がある程度の範囲内まで修復する。ただし、CD-Rなどの場合、極端にメディアとドライブとの相性が悪い場合や、保存場所が悪いと、メディアの劣化が早期に進み読み出し不良が短期間で発生する。(最短で1週間前後~最長20年<CD-Rは実用で10年以内>の範囲内) ということです。 ちなみに、もしも色素だけで考えドライブが全て同じ性能としたらどうかというと、技術的にはシアニンは高感度で記録品質が高く、安定した書き込みが可能になります。そのため、低ノイズでエラーが発生しにくいのが特徴。製造も容易でコスト安。 フタロシアニンは、化学変化後の安定度が高いと言われる。これが求めていらっしゃるもですかね? アゾは、高速書き込みに最適といわれ、最近はこのタイプを利用するメーカーが多い。 となります。ついでに言えば、アゾやシアニンにはスーパーと付くもの、ハイグレードタイプなど改良品が多々ありますので、これらの利点の幅は必ずしも高くはない。

Melcats
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Melcats
質問者

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質問者: 最後の「利点の幅は必ずしも高くはない」という部分の意味が汲めませんでしたが、 つまり、三菱化学等のシアニン系の色素を使ったCD-Rが、確実ならずとも比較的良いということですかね? ドライブがどれに最適化されているかは、ちょっと分かりませんので・・・ シアニンかフタロシアニンで、その4つのメーカのものか、「超硬DVD」みたいに保存性を売りにしているものを選んだ方がいいんでしょうかねぇ? コストを考えると、三菱のかmaxellから新しく出たHQが良さそうですね。

その他の回答 (3)

  • futa3
  • ベストアンサー率14% (82/577)
回答No.3

CDRは心配ですね。私はいろんなものでいろいろバックアップしてますよ。まずはCDRそれにMO最近は640があるのでバックアップには最適かと。Moは10年経った昔のデータでも問題なく読めますね。CDR特に安売りの10枚パックで398円とか・・・。とっても心配で不安ですね。それに最近買ったDVD-RでこのCDRデータまとめて焼いて保存かけてますよ。DVD-Rのディスクは必ず一枚ごとにケースに分かれてますよね。しかも、裏側は真っ黒です。きっとこうしないと年数経つと読めなくなったりする訳かと感じますね。CDRを家族の動画で保存していたのですが、CDに文房具屋さんの丸い黄色・緑とかのシールあるじゃないですか、あれを貼ってマジックで番号ふっていたのですよ。しかも、安売りのケース一つでまとめて10枚入れるタイプで。一シーズン超えて見たら見事にCDの書き込み面にマジックが写ってしまい、動画データパーです。読み込み来ません。皆さんもご注意下さい。重ねてCDを乗せているとシールでマジックを貼ると写り混んで読み込みきませんから。幸いデジタルテープで保存した大元があったので良かったですけど。

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  • digitalian
  • ベストアンサー率29% (323/1104)
回答No.2

私は、わずか半年くらいで、記録層および印刷面が、ディスクから自然に剥離し、物理的にダメになった経験があります。このことから、長期保存の観点からは記録層の化学的な経年変化については、あまり重要ではないのではないかと考えています。 フロッピーディスクのバックアップは、同じディスクを2枚作り、片方がダメになった場合に備えるのが原則です。CD-R も同様なのではないでしょうか。

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  • Mozisan
  • ベストアンサー率43% (130/299)
回答No.1

お聞きになりたいこととは違うかもしれませんが、私なりの考えを書いてみます。 まず、CD-Rは色素を使っているのだから、いつかは色あせてしまいます。また、初期の音楽CD(1980年代の)が記録層と樹脂が剥離して使えなくなったといった話題もありました。  ですから、時間の差はあれ、どのメーカの製品を使ってもいつかは読めなくなると思います。ただそれは1年2年レベルではないことも確かです。少なくとも5年前(今ほど色素の選択肢はなかった時代です)のCD-Rがいまだに読めてますので。また、CDの場合、色素の退色以上に傷のほうが心配です。  ということで、私は大切なデータは2枚に焼いて一枚は箱(暗闇)にしまい、温度変化の少ない場所で保管しています。少なくとも5年以上は持つでしょう。  経年変化が少ないという点では、一般論としてMOがいいといわれてます。ドライブの価格も下がっていますが媒体の値段がCD-Rの10倍近いのが難点です。 ケースに入っていますし、信号を保持しているのが磁性体は高温にさらされない限りデータは変わらないようです。 でも、書き込んですぐのMOを落としてしまい、640M丸ごと読めなくなった経験もあります。 ですから完璧な保存用の媒体はないと考えてます。 フロッピーディスクの時代から安い媒体を使い複数作るをやっています。複数のメーカー製品に書き込むのも一つの選択かと思います。運用方法でカバーするほうが確実ではないでしょうか。 大切なデータなら書き込み後べりファイしておけば、とりあえずは安心かとは思います(B's Recorderだとそんな設定もあります)。

Melcats
質問者

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