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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ある英文の構造を勉強しているのですが、解説があまりなく理解ができません)

英文の構造について教えてください

このQ&Aのポイント
  • 関係代名詞の所有格を使った構造について教えてください
  • 他の人の幸福に依存する構造について教えてください
  • 共感の絆によって結ばれた運命について教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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  • googoo1956
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回答No.5

 この英文を難解なものにしているのは「関係代名詞の用法」にかかわる2つの問題です。  ひとつは「所有格の関係代名詞を用いた英文の訳しにくさ」であり、もうひとつは「熟語の一部である前置詞が関係代名詞の前に移動した場合の分かりにくさ」です。  お尋ねの英文をいくつかの部分に分けて考えてみましょう。   【that man is here】  →「その男性はここにいる」 【for the sake of other men】  →「他人のために」 【above all for those】  →「とりわけ人々のために」 【upon whose smile and well-being our own hap(p)iness depends,】  ※ 関係代名詞の前の前置詞「upon」は文末にあったものです。  → whose smile and well-being our own hap(p)iness depends upon  ※ 所有格の関係代名詞が導く「whose smile and well-being」は「depned upon」の目的語だったものです。また「whose」は先行詞である「those(=people)」の所有格で、もとは「their」だったものです。  ※ 制限用法の関係代名詞は後ろから前の先行詞にかけて訳すのが原則です。難しい場合には(接続詞を補って、そこで)一度区切って訳してみても良いのですが、前後関係が理解できたらできるだけ先行詞にかけて訳してみましょう。  → <and> our own hap(p)iness depends upon <their> smile and well-being  →「(そして)彼らの微笑みや生活の安定を見ることによって私たちは幸福な気持ちになる」  ※ 先行詞につなげみます。  →「(とりわけ)その微笑みや生活の安定を見ることによって私たちが幸福な気持ちになる(人々)」となります。 【and (he is here ) also for the countless unknow(n) souls】  →「そして(その男性は)また数え切れないほどの人々のために(ここにいる)」 【with whose fate we are connected by a bond of sympathy.】  ※ 関係代名詞の前の前置詞「with」は文末にあったものです。  → whose fate we are connected with by a bond of sympathy.  ※ 所有格の関係代名詞が導く「whose fate」は「are connected with」の目的語だったものです。  ※ 制限用法の関係代名詞は後ろから前の先行詞にかけて訳すのが原則です。難しい場合には(接続詞を補って、そこで)一度区切って訳してみても良いのですが、前後関係が理解できたらできるだけ先行詞にかけて訳してみましょう。  → <and> we are connected with <their> fate by a bond of sympathy.  →「そして、私たちは共感という絆によって彼らの運命と結びついている」  ※ 先行詞につなげてみます  →「その運命が共感という絆によって私たちとつながっている(数え切れないほど多くの人々)」  すべてのパートをつなげてみましょう。  全訳:「その男性は他人のため、とりわけその微笑みや生活の安定を見ることによって私たちが幸福な気持ちになる人々のためにここにいるのだ、そしてまた(その男性は)その運命が共感という絆によって私たちとつながっている数え切れないほど多くの人々のために(ここにいるのだ)。」  「熟語の一部である前置詞が関係代名詞の前に移動することはない」と主張する人もいるのですが、それが間違いであることはこの英文(実例)から明らかなことですね。この英文を正しく解釈するポイントは「所有格の関係代名詞」と「関係代名詞と前置詞の関係にあります。  ご参考になれば・・・。

JFkenedy
質問者

お礼

丁寧な回答をありがとうございました!!本当に助かりました!!難しい英文ですがとてもわかりやすかったです。

その他の回答 (13)

  • googoo1956
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回答No.14

 やっと静かになりましたね。まあ、いつもパターンですが・・・。  最後に「Collins English Dictionary」の例文を紹介して「前置詞+関係代名詞」の論争の締めくくりにしておきましょう。  「catmint(=イヌハッカという草木)」という単語の説明の中で「be fond of」の「of」が関係代名詞の前に出ている例です。  a Eurasian plant, Nepeta cataria, having spikes of purple-spotted white flowers and scented leaves of which cats are fond  さて、かなり回り道をしましたが、最初の問題に戻りましょう。  お尋ねの英文でも「depend upon」の「upon」や「be connected with」の「with」が関係代名詞の前に出ています。  そして、それぞれが「upon whose smile and well-being」や「with whose face」という形になることで、書き言葉特有の「格調の高さ」が醸し出されています。  関係代名詞を用いずに元の英文を示してみましょう。【  】内の語が共通の語ですので、それぞれ先行詞と関係代名詞になります。 (1) That man is here for the sake of other men - above all for 【those(=people)】.   Our happiness depends upon 【their】 smile and well-being. (2) That man is here for 【the countless unknown souls】.   We are connected with 【their】 fate by a bond of sympathy.  (1)では「upon their whose smile and well-being」が「upon whose smile and well-being」となって先行詞(= those)の直後に置かれ、(2)では「with their fate」が「with whose fate」となって先行詞(=souls)の直後に置かれています。  その結果としてできたのが、お尋ねの英文というわけです。再度、全訳を紹介しておきます。  「その男性は他人のため、とりわけその微笑みや生活の安定を見ることによって私たちが幸福な気持ちになる人々のためにここにいるのだ、そしてまた(その男性は)その運命が共感という絆によって私たちとつながっている数え切れないほど多くの人々のために(ここにいるのだ)。」  やはりポイントは「前置詞+関係代名詞」と「所有格の関係代名詞」の解釈の仕方だろうと思います。  関係代名詞節をうまく先行詞にかけて自然な日本語に訳せるかどうかはその人の持っている日本語のセンスの問題でしょうが、いささかそのセンスに欠ける私の日本語訳では理解の助けになれるかどうかは非常に心許ないのですが、もしご参考になれば・・・。

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.13

 辞書のリンク先が間違っていたようです。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=which&dtype=1&stype=1&dname=1ss&pagenum=1&index=467160  上記の辞書の2(C)に、「This is the necklace of which Nancy is very proud.」という例文が紹介されています。ご感想はいかがでしょうか。 >be fond of ~についてはもともと英米の文法書などでも説明されていることを,江川泰一郎氏が説明したものです。  江川先生の著書は立派なものです。問題は読み手側(の理解の仕方)にあることも少なくありません。ひょっとして読み違いや誤解をしている可能性はありませんか。  例えば、「informalな場面において」とか「口語では」という条件が前提となっていることもよくあることです。  過去の議論では、私から「話し語では前置詞は関係代名詞節の文末に置くことが多い」ということと「書き言葉では前置詞は関係代名詞の前に置くことができる」ということを指摘しています。  特に、書き言葉では「格調の高さ」を求めて、熟語(句動詞・成句)などの一部として用いられている前置詞を前に出して、「前置詞+関係代名詞」にすることはよく見受けられる技法の一つです。  いくつの紹介した英文がまさにそれを証明しているのではないかと思います。  ※ 意見が対立することは自然なことです。その中から真実や新たな考えが見つかることもあります。しかし、自分と意見が異なるからといって「輩」などという言葉で相手を呼ぶことは避けた方が良いでしょう。  ご参考になるかどうか分かりませんが・・・。

  • wodenkan
  • ベストアンサー率48% (96/200)
回答No.12

何だか議論が白熱していますが、 「前置詞」を「関係代名詞」の前に置く英文は、proper englishです。 だからといってproper englishのルールに厳密に従うと、Winston Churchillが言うように up with which I will not put.のような奇妙な英語になってしまう場合もあるので 「前置詞」を文末に残す英文も間違いではありません。 He is a teacher whom everbody is fond of. He is a teacher of whom everybody is fond. どちらもまったく同じ意味として、正しい英語です。 ってネイティブが言ってました。

回答No.11

少なくとも,辞書に a teacher of whom everybody is fond のような例文は載っていません。 とにかく,in which he lives などとはいっしょにしないでください。

回答No.10

だから,誤りか不格好かの線引きは難しい。 江川氏も,「形が悪い」と説明しています。 「熟語」とひとくくりはよくないです。 何度も言いますが,動詞や形容詞とのつながりが問題です。 >関係代名詞節の文末に置かれることが圧倒的に多い前置詞 この「前置詞」ひとくくりがよくない。 そんな当たり前のことはいいです。 なんでわざわざここで触れるのか,やっぱり不思議です。

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.9

>be fond of ~についてはもともと英米の文法書などでも説明されていることを,江川泰一郎氏が説明したものです。 >それを否定するならそれなりの根拠なり,覚悟が必要です。   これまでに根拠はいくらでも紹介しているのですが・・・。まぁ、以前の私の書き込みの中からもうひとつ紹介しておきましょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  熟語で用いられている「前置詞」を「関係代名詞」の前に置く英文はformalな表現であるというだけです。英語圏で用いられないということはありません。  会話であれば関係代名詞節の文末に置かれることが圧倒的に多い前置詞ですが、書き言葉では関係代名詞の前に置くことも普通にあります。  辞書の例文を紹介しておきます。 (c)〈関係詞節中で前置詞の目的語として〉  This is the necklace (which) Nancy is very proud of.  =This is the necklace of which Nancy is very proud.   これはナンシーがとても自慢しているネックレスだ。 ​http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=which&dtype=1&am...​  高級紙である「The New York Times」の記事でも普通に見られますので、ご安心を。ご参考になれば・・・。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「be proud of」も「be fond of」と同じ熟語です。どちらも「関係代名詞」の前に置かれる場合があるのは明白です。  「自分の考えは100%正しい。間違っているのは、辞書や新聞(実際の使用例)の方だ。」というお考えではないことを願っています。

回答No.8

いちいち,無限とある英文を見ていたらきりがありません。 ちょっと不格好な英語を書くこともあるでしょう。 何を誤り,非標準,略式,スラングとか区分けは難しいとは思います。 ただどこかで誤りだと線引きしないとあいまいになる。 何となく,so があることで,リズム的には ~ so fond. も許容できそうな気もします。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5598668.html では人がたまたま説明で用いた英文,ある意図があって採り上げた英文にわざわざ説明を加える,人の意図も知らないのに。 まったくおかしな人です。 be fond of ~についてはもともと英米の文法書などでも説明されていることを,江川泰一郎氏が説明したものです。 それを否定するならそれなりの根拠なり,覚悟が必要です。

  • googoo1956
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回答No.7

>be fond of ~のような of ~という前置詞が後の名詞よりも前とつながりが強い場合は of which は前に出ない。 何度も言っています。  そうです。その何度も言っていることが問題なんです。上記の主張に反する事実を指摘されても、明確な根拠も示さずに同じことを繰り返すことが問題なんですがね・・・。  念のために、貴兄の主張に反する例を再度紹介しておきましょう。  They do so by defending and protecting and making excuses for them, by giving them financial or moral support, by showing up in courtrooms or to picket trials, and helping to use the liberties of our system (the ones that our Constitution guarantees and 【of】 which Barack Obama claims he is so 【fond】) ​http://www.jihadwatch.org/archives/022658.php​  議論の途中で反応がなくなったのは、自らの主張の問題点を理解されたためなのだろうと思っていました。レスを期待しています。  http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4971018.html

回答No.6

しっかりと人の意見を理解もしないで,以前の回答を引きずる常識人ぶった輩がいたものです。 depend on ~は意味的に熟語にはなっていますが,depend という動詞に「~に基づいて」という前置詞 on ~がついているだけで,動詞との結びつきが強くないのです。 be fond of ~のような of ~という前置詞が後の名詞よりも前とつながりが強い場合は of which は前に出ない。 何度も言っています。

回答No.4

回答を書いていたらいつの間にか質問が消えていました。 が、なんと!!同じ質問が既に出ていたのですね。 前の回答者の方々と重複しますが、せっかくだから投稿しておきます。 あ~、あほらし 余計混乱させるかも知れませんけどこんな感じでしょうか。 that man is here あの男はここにいる that man is here for the sake of other men あの男は他の男たちのためにここにいる other men above all for those upon ~ 他の男たち、とりわけupon以下で修飾される彼ら(those)のため those upon whose smile and well-being our own happiness depends → our own happiness depends upon those smile and well-being 私たち自身の幸福は彼らの笑顔と幸せに依存している for the sake of other men above all for those upon whose smile and well-being our own happiness depends, 他の男たちのため、とりわけ私たち自身の幸福がその笑顔と幸せに依存している彼らのため、 and also for the countless unknown souls そしてまた、数えきれない見知らぬ魂たちのため with whose fate we are connected by a bond of sympathy → we are connected with those fate by a bond of sympathy 私たちは共感のきずなで彼らの運命とつながっている and also for the countless unknown souls with whose fate we are connected by a bond of sympathy そしてまた、私たちが共感のきずなでその運命とつながってる数えきれない見知らぬ魂たちのため

JFkenedy
質問者

お礼

丁寧な回答をありがとうございました!!とても参考になりました!!

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