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この問題ちょっと(?_?)です。

厚さ1mm、幅10mm、平行部の長さが60mmのダンベル試験片のポリプロピレンの引張試験により34MPaの降伏応力が得られた。同じ厚さの資料をつかみの間を10mmで幅120mmでひずみ速度は同じにして試験すると降伏応力はどのようになるか という問題なんですが、ちょっと分からないんです。 幅が12倍になっているので幅10mmの方にかかる荷重(σ=P/AからP=340[N])を単純に12倍して、そこからまた、降伏応力を求めるのかなと思ったのですが、そんな簡単なわけないし、つかみの間10mmっていうところが謎になるので... 考え方(できれば解き方も)教えてください。 お願いします。

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回答No.1

降伏応力はどんな測り方をしても変わりません。理想的には。ただ、実際は寸法効果(径が太くなると格子欠陥が含まれる確率が高くなるので降伏応力は下がる。つまり、極細の材料で引っ張り試験をすると降伏点がかなり上がる。)があるのでこの問題の場合、後者は前者に比べて断面積が小さいので降伏点は下がると思います。同じ材料でも径を変える事によって降伏点は変わるそうです。だから、極細のカーボンファイバーを複合材料に使うと引っ張りに対して強くなるそうです。昔、講義で聞いた内容です。自信はありません。

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