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支払った額のみで年金額は決まりますか?
私は約15年、友人は7年ほど年金保険料を支払っています。 元となる給料が大幅に違うため、8年の差があるにもかかわらず 現在2人の合計支払額はほぼ同額です。 年金額の計算は総支払額のみでされるのでしょうか、 それとも支払回数も考慮されますか?
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質問者が選んだベストアンサー
厚生年金で、65才から貰える年金は、 報酬比例部分+定額部分(国民年金相当)です。 報酬比例部分は、在職中の給料(ボーナス含む)の累計に正比例。 いわゆる生涯収入で決まります。 生涯収入の、約0.6%が年額で貰えます。 生涯年収が1億円だと60万円(月額5万円)が65才から貰える。 定額部分は、給料に関係なく払った月数で決まります。 払った月数に正比例。 40年支払って満額で、65歳から年額79万円貰える。 1年払って約2万円(年額)貰える計算です。 >年金額の計算は総支払額のみでされるのでしょうか、 それとも支払回数も考慮されますか? 総支払い額、支払い回数 両方で考慮されます。 報酬比例額は、総支払い額でのみ決まる。 定額部分は、支払い回数でのみ決まる。 ちなみに、 支払い額(給料から引かれる)は収入の約7.7%。 ボーナス時も、同様に引かれます。
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- hme53356
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回答No.1
厚生年金の場合、年金額の計算の基礎となるのは、「厚生年金加入月数」と「平均標準報酬額」です。(簡単に言えば、給料と賞与をいくら貰って、その平均がいくらで、何年加入したか?) ですから、貴殿のように加入月が友人より長くても、給料が大幅に違うため支給額が、ほぼ同じになるのです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 専門家でいらっしゃるとの事で、ちょっと私には難しい説明でした。 つまり、支払回数も考慮される、ということですね。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。 とてもよくわかりました。 先日、更に年金の支払回数が少ない社長の 年金お知らせ便を見たら、合計支払額がまたまた同じ程度でした。 最後に笑うのは誰でしょう…