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微分の応用

以下の問題の解説が理解できません。 微分ってそもそも何?というところがわかっていないのだと思っています。“物理”の感覚に近い問題ですがよろしくお願い致します。 【問題】 水面から4mの高さの岸壁のくいと、水面上の船が綱でつながれている。この綱を毎秒1mの速さでたぐるとすると、綱の長さが20mになったときの船の速さを求めよ。 【解説】 岸壁の下端から、船までの距離をxm、岸壁の上端から船までの距離(綱の長さ)をymとすると、三平方の定理から x^2 + 16 = y^2 ・・・(1) x、yは時刻tの関数であるから(1)の両辺をtで微分して★ 2x(dx/dt) = 2y(dy/dt) 従って、 (dx/dt) = y/x ・ (dy/dt) となり、いま(dy/dt)= -1なので (dx/dt) = -y/x y=20のとき、(1)よりx=8√6なので (dx/dt) = -y/x に代入して (dx/dt) = -5√6/12 従って、岸壁に向かって5√6/12m/秒【答】 (★の部分が1番理解に苦しみます・・・)

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  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.2

x^2 + 16 = y^2 ・・・(1) を満たしつつ、時間の関数としてx(t),y(t)は変化するという意味で、(1)を微分して結果を得ることは正しいということです。 表現を変えれば 求めるのはdx/dt,よってまずxは(1)より x=(y^2-16)^0.5 これをtで微分して dx/dt=(y/(y^2-16)^.5)*(dy/dt) y=20のとき・・・・ として求めるのと内容は同じなのです。

tsukita
質問者

お礼

ありがとうございます!! 理解するのに時間がかかってお礼が遅れてしまいました。 spring135さん、banakonaさんの回答を読んで微分への理解が深まりました。(1)“距離を時間で微分ると速度”が基本にあって、いま知りたい(dx/dt)の値のもとになる(2)“常に距離xが式でわかっている”ということが大事なんですね。 最初は、最初の船の速度は?とか、だんだん加速するんじゃないのか?とかいろいろ考えたのですが、常に三平方の関係式が成り立つと考えたところで、そういった初速度や加速度は無視しているということですよね?

その他の回答 (1)

  • banakona
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回答No.1

距離を時間tの関数で表したとき、tで微分すると速度になります。 たとえば、石ころを初速度vで真下に投げ下ろしたときの落下距離はvt+gt^2/2となります(gは重力加速度。通常は下向きをマイナスにするので全体に「-」がつきますが省略)。 これをtで微分すると、v+gtとなり、これがt秒後の石ころの速度になります。 本問の場合、素直に距離を表現していないのでピンと来ないかもしれませんが、同様に速度を算出できます。

tsukita
質問者

お礼

ありがとうございます!! 理解するのに時間がかかってお礼が遅れてしまいました。 banakonaさん、spring135さんの回答を読んで微分への理解が深まりました。(1)“距離を時間で微分ると速度”が基本にあって、いま知りたい(dx/dt)の値のもとになる(2)“常に距離xが式でわかっている”ということが大事なんですね。 最初は、最初の船の速度は?とか、だんだん加速するんじゃないのか?とかいろいろ考えたのですが、常に三平方の関係式が成り立つと考えたところで、そういった初速度や加速度は無視しているということですよね?

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