往年のおちょぼ口のポスターとハンバーガーの上陸
戦前のポスターには、よく女性のモデルが書いてあって、何々の商品を使っているような絵柄のパターンが多いようです。そのモデルの共通しているのは、みな口が小さく控えめだという点です。これが美人の条件だったのでしょうか。
つまり、憧れが現れているのでしょうね。
翻って現代を見ると、こういう美意識は消滅してしまったようです。おちょぼ口ははやりません。
今日ふとハンバーガーショップの前を通りかかって、ハンバーガーは口が大きくなきゃ食えないじゃないか!ということに思い当たりました。昔のポスターの女性用の食物ではないのです。このハンバーガーを肯定することは、この美意識を捨て去る必要があります。だからおちょぼ口ポスターはなくなったのでしょうか?
もちろん仮設も仮説で、真剣に考えることでもありませんが、なぜおちょぼ口が憧れではなくなったのか、疑問に思います。
お礼
ありがとう御座います!