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政府が弾圧したからサリンばら蒔いたんじゃないですか?

“たられば”の話になっちゃいますが、 政府があれだけ弾圧したせいで、オウムはどんどん過激になってしまったんじゃないですかね? サリン事件後、日本中がヒステリックになって体制側を批判できなくなってたようですが、 冷静に考えると、政府の対応がまずかったのではという気がしてます。 そこのところどうなんでしょう。詳しい方おねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.12

  私が、当時のテレビや新聞の報道などから受けた印象は、政府の対応がまずかったというより、警察の怠慢という形のものでしたね。  オウムのほうは、警察の怠慢で何をやっても捕まらなかったので、段々と図に乗って無茶をやっていったというふうに感じています。  坂本堤弁護士一家殺害事件が1989年でしたが、警察は失踪という認識だけで本気で捜査したとは思えないし、1994年の松本サリン事件では、サリンの被害者が誤認逮捕される始末です。  ですから、政府の弾圧なんてどこにもなかったですね。  政府とは反対に、オウムの異常性はマスコミにどんどん取り上げられ騒ぎが大きくなり、世論はオカルトで危険な宗教団体という印象を強くして行き、その世間に注目された分だけ、政府や公安・警察は、誤認逮捕などが起きれば面子丸つぶれなのでどんどん慎重になって、証拠固めに時間を費やしている間に、サリン事件が起こったというふうに感じました。  警察・公安が時間を無駄に費やしている間に、マスコミが世論という形でオウム包囲網を作りだし、オウムと一般住民とのトラブルが多発し、そのトラブル対応のため、形式的に警察は施設への立ち入り捜査や集会の規制などはやっていましたが、坂本堤弁護士一家との関連を調べるというより、周辺住民の感情のガス抜きと衝突回避のための形ばかりのものでしたね。  地下鉄サリン事件が1995年3月ですが、同じ1995年の1月には、阪神淡路大震災が起きています。  オウムを受け入れない社会に対して、麻原彰晃の言う「ハルマゲドン」が起こるためには、同じようなことが関東にも『続けて起こらなければならない』状況だったのです。  それに対応してオウム側は、オウムを受け入れない世間に対して「ポア(=オウムを信じない人を殺すことによって、救ってあげているんだというオウムの考え)」という勝手な理屈で、無差別テロによるハルマゲドンを自ら決行してしまいました。

the-ugly
質問者

お礼

政府の対応がまずかったというのはほとんどの回答者の方も同意されてますね。 >周辺住民の感情のガス抜きと衝突回避のための形ばかり メディアの盛り上がりに呼応するように警察もパフォーマンスに走り、 結果として生産的な捜査が行われずいたずらにオウムを挑発する結果になってしまたということですね。 “弾圧”という言葉がいけなかったのかもしれません “政府が弾圧したからサリンばら蒔いた” ではなく “政府が意味のある捜査をやらず挑発したからサリン事件が起きた” ということですね。ありがとうございます。

その他の回答 (11)

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.11

> key00001さんもちょっと事実を誤認されてますね。 > 1、オウム信者の多くが起訴されたのはサリン事件後のことです。 > 2、サリン事件前におこった事件はいずれも小規模で、組織的犯行とはいえない。 > 3、サリン事件以前にもオウムへの強制捜査は行われてます。 その程度のことは認識した前提ですが? 1、は何が言いたいのか判らない。 事件が発生し、起訴されるのは事件の後で当たり前。サリン事件の前に起こした犯罪が立証・立件されたのが、サリン事件の後だからと言って、何が言えるの? 2、は、坂本弁護士一家殺人等、複数の『殺人事件』です。 これを「小規模な事件」とは言わない。これらには教団幹部複数が絡んだ組織的に行われた重大犯罪。 3、は、それら、サリン事件以前に行われた犯罪に対する強制捜査。 > 信者たちの感情を逆なでしただけに終わったのではないでしょうか。 「犯罪者の感情を気遣って犯罪捜査せよ」と? これでは最初の設問(「万引き容疑で捜査された子供が成長し強盗になった。」)に戻りますな。 普通の犯罪者は、当局の捜査対象になれば、次の犯罪に対しては慎重になる。それが犯罪抑止の一つ。 捜査対象になったから、報復的に更なる犯罪を行うという発想は「健全では無い。」 即ち、いかなる詭弁を弄しても、あなたの主張は明らかに非健全であり、一部のカルト集団の様な異常思想を擁護・肯定する考え方は、公に受け入れられるものでは無いでしょう。 あんまり話しをコロコロ変えないで欲しいですな。 キリスト教とかはドコに行ったのかな??? あ~言えばこ~言うの議論は止めようね。 あっ、そもそもココは議論しちゃダメだよ。

the-ugly
質問者

お礼

1について >オームで起訴されたのは200名弱。 >これを「一部の信者」と言うのかどうか。 こういう回答をされてましたよね。 そのうちほとんどはサリン事件後の逮捕者でしょう。 そういう意味で言ってるんです。 2について 事件が表に出たのはサリン事件後のことですよね。 事件前だと仮定して考えてみてください。 3 凶悪犯罪は坂本一家事件と松本サリン事件ぐらいでしょう。 松本サリン事件では無実の被害者を犯人に仕立て上げ、 坂本一家事件では地下鉄サリン事件後に捜査を始めている。 強制捜索はたしか国土利用計画法違反とかそういう容疑です。 ショボイ容疑(オウムの場合国土利用計画法違反)で捜索して、凶悪犯罪を突き止める、もしくは予防する。 それは警察の常套手段ですが、オウム真理教に対しては失敗だったのでは。 前述の容疑で出頭しようとしていた容疑者をなぜか強制連行したのも意味不明です。 そんなことしてなんの利益があるのでしょうか。 ただメディアを扇動し、オウムの怒りを買っただけに終わりました。 北朝鮮がヤバいのは世界中が認識してますが、かといって勝算もないのに挑発する国はいません。 結果的にオウムは実質的に終焉し、幹部のほとんども捕まえることもできましたが、 おおくの犠牲者を出しました。警察にとって勝利だったとはいえませんよ。 ベストな選択は “表向きはできるだけフェアに捜査し、幹部と麻原を逮捕して凶悪犯罪を食い止める” ことだった。 >「犯罪者の感情を気遣って犯罪捜査せよ」 “気遣い”の定義にもよりますが、 逮捕されなかった残りのメンバーがどう考えるかは想定するべきです。 逆恨みされたら危険な団体だと認識していたのならなおさらです。 >キリスト教 ちょっと話をややこしくしたかもしれません。すいません。 被害者が一人しかいないとか、信者同士の殺害とか、そういう事件で 宗教団体ぜんたいの罪にするのは無理があるよね、っていう意味です。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.10

> このとき、もし万引きが冤罪だったとしたら。 うん。そうだね。 でもオームにおける初期の犯罪は冤罪じゃないね。 何故、冤罪と喩えるのかが判らん・・・。 > サリン事件以前に組織的なテロ行為は行ってなかったですよね。 サリン事件以前に組織的な殺人行為は行ってたですよね。 坂本弁護士一家殺人事件ほか数件。 逆に当局は、この段階で、捜査はしたけど、一度も弾圧行為は行ってなかったですよね。 > 信者の中の一部の人間が事件を起こしたりしてましたが、 > それはキリスト教信者だって創価学会信者だって、一部の人間が犯罪おかしたりしてるはずです。 オームで起訴されたのは200名弱。 比率で言えば1%くらいだから、確かに一部と言えるね。 でも、日本人の半分が何らか宗教に入ってるとすれば、約50万人が犯罪者ってコトだな。 おまけに、その1%は殆どが幹部級なんだけど・・・。 これを「一部の信者」と言うのかどうか。 因みにキリスト教に当てはめると、法王ほか枢機卿全員と、世界中の神父様の大半を含む、2千万人が逮捕・起訴されたってコトですな。 ほぼ一国の人口に匹敵するので、世界の刑務所は完全にオーバーフローだ。わはは。 もう少し知恵を使ってお返事書こうネ。 > もし現在の日本で、いきなり創価学会に強制捜索すれば、それは宗教弾圧に近いのでは。 うん。そうだね。 だから、そんなことはやってないね。 > しかもオウムはそんなに大きな宗教団体ではないですし、迫害されたと感じてもおかしくないのでは。 うん。「迫害された」と感じるのは当然。 迫害されるべきことをやってんだから。 そもそもは、大きな団体じゃないから、教団や幹部が直接的な指揮や関与をしてると言うコトになるね。 逆に、何も悪いことをしておらず、被害者的に迫害されたのは、下っ端の信者。 その人達は教団の意思決定者では無いから、この人達が迫害されても、事件などは起きなかったね。 アナタの考え方は、全て逆。

the-ugly
質問者

お礼

key00001さんもちょっと事実を誤認されてますね。 1、オウム信者の多くが起訴されたのはサリン事件後のことです。 2、サリン事件前におこった事件はいずれも小規模で、組織的犯行とはいえない。 3、サリン事件以前にもオウムへの強制捜査は行われてます。 もしもっとサリン事件前に捜査を厳しくしていたらあの事件は防げたのではないか、という意見もわかります。 強制捜査をしてサリン事件のような組織的犯行を未然に防げるのならまだいい。 結果的にはそれでも正しい判断だったと言えるかもしれません。 しかし実際には不動産売買を偽った容疑で弁護士と幹部二人を逮捕しただけにとどまった。 押収するべきものを押収できず、逮捕するべき人間を逮捕できず、 ただ信者たちの感情を逆なでしただけに終わったのではないでしょうか。

  • uvkki
  • ベストアンサー率8% (11/124)
回答No.9

回答は 政府の対応がまずかった。 弾圧したからサリンばらまいた。 質問者が書いてることは正しい。 です。 この質問者にはこの「回答」しかなくて、 期待する回答ははじめっから決まっていて、 まともな回答を受け付けるつもりはないのでしょ。 たしか「お礼」を編集され、このことを指摘したら、質問も削除されてましたよね。 運営も弾圧ばっかしてると、サリンをまかれるのかしら。

the-ugly
質問者

お礼

質問を削除する権限は私にはないです。 ひどい回答を運営に報告したことはありますが。

回答No.8

政府の対応がまずかったのは間違いありません。まずかったから、結果がああなった。 弾圧が手ぬるかったのでああなったのです。 という論も成立しますな。

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.7

コレ(↓)は成立しますか? (1)「万引き容疑で捜査された子供が成長し強盗になった。これは、当時万引きした際に捜査したことが影響している。従って強盗事件は当局の責任だ。」 (2)「重大犯罪を犯す可能性がある者に対する犯罪捜査は危険を伴う。だから重大犯罪以外は見逃すべきである。」 あなたの発想はこの因果関係と同じであり、犯罪擁護的な主張です。 また、サリン事件以前に発生した1980年代の事件や各種被害に対して行われた(強制)捜査を「弾圧」と言ってしまえば、殆どの事件に対する捜査は「弾圧」と言えますが、これでは治安は成立しません。 「体制」に関しては、サリン事件発生後の法的な事実関係は下記の流れです。 (1)宗教団体への弾圧は憲法違反。 (2)従い政府・行政は、法的に犯罪抑止目的等での介入(≒弾圧)が可能となる破壊活動防止法の適用を申請。 (3)しかしこの適用申請は棄却。 (4)この結果を受けて政府が「オーム新法」を立ち上げ。(1999年) (5)2000年になってオームの団体規制法による観察処分が確定。 (6)ようやく立ち入り検査程度の介入が出来る様になった。 というのが事実です。 これのどこに「弾圧」した事実が存在するのでしょうか? それどころか、我が国の体制は、弾圧的なコトに極めて消極的で甘く、おっとりした対応と言えるでしょう。 これは破防法の適用申請を棄却した点や、オームが「アレフ」として現存している点からも伺えます。 また、むしろ結果から見れば、超法規的措置としての弾圧が容認される可能性を考慮せねばならない事件・状況です。 仮にサリン事件以前に「弾圧」があったとするならば、強制的にオームを拘束したり監視下に置き、サリン事件は未然に防がれていたハズ。 弾圧が無かったからこそ、地下鉄サリン事件が発生したと考えるべきです。 サリン事件以前のオームに対する警察捜査については、松本サリン事件に代表される様に、各種問題が指摘されていますが、少なくとも弾圧的なことは行われたと言う事実は無いでしょう。 地下鉄サリン事件を引き起こした点に関し、政府対応を批判するのであれば、「(早期に,積極的に)弾圧しなかった」と言う点であり、あなたの考え方の正反対と言えます。

参考URL:
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/aum.htm
the-ugly
質問者

お礼

>「万引き容疑で捜査された子供が成長し強盗になった。これは、当時万引きした際に捜査したことが影響している。従って強盗事件は当局の責任だ。」 ↑このとき、もし万引きが冤罪だったとしたら。 その場合は当局の責任もあると思います。 サリン事件以前に組織的なテロ行為は行ってなかったですよね。 信者の中の一部の人間が事件を起こしたりしてましたが、 それはキリスト教信者だって創価学会信者だって、一部の人間が犯罪おかしたりしてるはずです。 もし現在の日本で、いきなり創価学会に強制捜索すれば、それは宗教弾圧に近いのでは。 しかもオウムはそんなに大きな宗教団体ではないですし、迫害されたと感じてもおかしくないのでは。

  • kosukage
  • ベストアンサー率32% (25/76)
回答No.6

参考URLの動画5:00~をご覧ください。 お話されているのは元公安調査庁の菅沼光弘氏です。

参考URL:
http://www.youtube.com/watch?v=7ltMjv8u_fg&feature=related
  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.5

オウムの首都圏への空からのサリン散布を止めるきっかけになったのは、「警察よ動け!」という幸福の科学のデモ行進などですよ。また、決め手は、殺された刈谷氏の拉致現場を幸福の科学の職員が目撃したことでした。 それまでは、「宗教のやることには、警察は手を出せない」って雰囲気がありました。 でも、同じ宗教団体である「幸福の科学」が仏教の教えを元に、オウム真理教を批判したので、警察も堂々と捜査をすることができたのだと思います。 ものごとの因果関係を正しく見ることも必要ですし、さらに正しい宗教と邪教を見分ける目も大切です。

the-ugly
質問者

お礼

正しい宗教と邪教の違いってなんでしょうか。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

そう思うのであればきちんと根拠を示すこと. でなければ「ということにしたいのですね」と言われても文句は返せない. たかが「選挙に出る」くらいで弾圧してるようでは, どれだけ弾圧してもしきれないだろうに.

回答No.3

オウムは、1990年の第39回衆議院議員総選挙の時、教祖・麻原彰晃が、党首となり25名を擁立し 選挙を戦ったが、全員落選し、被害妄想的に過激になったのです。    『卵が先か鶏が先か。』解釈の違いで本末も転倒します。    正確な情報を元に、物事は判断しましょうネ。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

ですね>#1. 流れとしては「長野県における周辺住民との衝突」→民事訴訟→「裁判官をナニしてしまえ」→松本サリン事件→地下鉄サリン事件, でしたっけ. 地下鉄サリン事件まではほぼノーマークだったような気がする. 松本サリン事件当時の報道なんかを見れば「政府があれだけ弾圧したせいで、オウムはどんどん過激になってしまった」というのが明らかな勘違いであることはすぐに分かります. そも, 最初は本当に「ただの宗教集団」だったと思います (「微妙にアレな PC」とかも売ってたりしましたが). それが国政選挙に出馬してみたり (結局全員落選) して, 最終的にはおかしな方向にいってしまった, と.

the-ugly
質問者

お礼

新興宗教団体“ごときが”選挙に出馬したから、政府の反感を買い弾圧されたのでは。 ベンチャー起業家“ごときが”選挙に出馬して逮捕されたホリエモンのように。

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