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電気炊飯器(電気釜)を初めて作ったのは富士電機だという話を聞いたことが

電気炊飯器(電気釜)を初めて作ったのは富士電機だという話を聞いたことがあります。工場の従業員のために限定で作り、市販はしなかったようです。どなたかご存知でしょうか?東芝では自社が初めて作ったと広告していますが、富士電機のはかなり前のようです。

みんなの回答

  • 3612masa
  • ベストアンサー率48% (742/1533)
回答No.2

おまけです。 産業技術史データベース「HITNET」で「電気釜」と入力すると、東芝の「我が国初の自動式電気釜 ER-4」がヒットします。 (1955年12月10日発売。700台の限定生産) (国立科学博物館、電気の史料館、東芝科学館) http://sts.kahaku.go.jp/hitnet/index.php 東芝科学館の資料です。 (「発明者」は東芝の協力会社(株)光伸社の記述があります。) http://kagakukan.toshiba.co.jp/history/1goki/1955cooker/index.html 旧:(株)光伸社→現:(株)サンコーシヤの沿革に 1955年:光伸社、電気自動炊飯器の開発。東芝に電気自動炊飯器として納入。と確認が出来ます。 http://www.sankosha.co.jp/company/enkaku.html よって、我が国初の「自動式炊飯器」は、(株)光伸社が開発・製造し、東芝の販売網で1955年12月10日に700台限定販売したこととなります。 (特許も1955年に取得) その他の動き 1945年頃:電気パン焼き器(手動)が家庭で使用される。(電気の史料館より) 1955年:東芝 自動式電気釜 ER-4発売 1957年:三洋 電機釜 EC-601発売(価格4,150円) 1959年:松下(現パナソニック) 電気自動炊飯器 (SR-18)発売(価格4,500円) 1962年:シャープ 国産第1号電子レンジ R-10発売 富士電機の沿革(PDF) (1955年当時ジューサーの販売を開始) http://www.fujielectric.co.jp/about/company/contents_00_06.html 富士電機は重電メーカなので、民生用の電気を使った釜(電極または電熱)にチャレンジすることは、想像できます。 参考までに・・・

  • kusirosi
  • ベストアンサー率32% (2838/8859)
回答No.1

東芝が作ったというのは 「白物家電として一般家庭が購入して実用に耐ええる」 自動炊飯器を発売したのが東芝ということです。 まー、最初の本格的(←)パソコンはAppleIIというのに近い表現(^o^) ※昭和26年、大田区の町工場・光伸社の天才職人・三並義忠と、三流電気メーカー・東芝の熱血営業マン・山田正吾が共同開発。三菱も松下も莫大な開発費を投じて、なし得なかった自動炊飯機能を備え、一躍、東芝は、一流家電メーカーに躍進した。(NHKプロジェクトXでも紹介)  電気で炊飯という原理自体は単純明快なので、例えば、旧帝国陸軍は 1937年には、野戦炊飯車に電気炊飯器を搭載してます。(自動炊飯機能はなく、これを使いこなすのは職人技とか)  本田宗一郎氏もバイクの本格的開発に乗り出す前、戦後の混乱期に 電気炊飯器らしきものを開発販売したと自伝に書いてます。  富士電機は、最初ではありませんが、そういう歴史の途上の産物です。 身内だけで販売というのも、品質を、うかがわせますね。

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