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211系はいずこへ・・・?
211系の房総色は他に転用されるとの事ですが、なぜ1年ばかりこちらで走ったのですか? (帯のテープ張り替えの手間とか、高崎からわざわざ運んで来たのでしょうに、何か無駄の様な気がしたもので、、、) それと、211系今度はどこへ行くのですか? よろしくお願い致します。
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一言で言えば、「高崎で余剰になったから」です。正確には、幕張車両センターへ転属して「1年ばかり」ではなく、3年になりますが。 「湘南新宿ライン」の本格運用開始(2004年10月)に合わせて、小山電車区(当時)の115系は上野発着の運用も含め、2000年から4年かけてE231系に置き換えました。これを機に、当時グリーン車非連結だった高崎車両センター(旧・新前橋電車区)配置の211系は「湘南新宿ライン」からは撤退しますが、引き続き上野発着の運用に使用するため2006年春~夏にグリーン車を2両連結し、E231系に合わせる事となりました。 さて、東海道本線から転入するグリーン車(113系に組み込まれていた2階建て車両、およびそれを田町車両センターの211系と差し替えて玉突き転属したもの)は34両、15両編成1本につき2両連結するので17本分です。上野口では、もともとMc-M'-T-T-Tc'という5両編成×3本で15両編成に組成していたので、単純に言えば必要なのは17×3=51本となります(グリーン車の代わりに余剰となったサハ211は廃車)。 しかし、高崎車両センター(旧・新前橋電車区)配置の211系は、1000番台が11本、3000番台が62本の計73本(全て5両編成)でした。グリーン車の無い高崎支社内(両毛線等)の運用を入れても余剰になるので、211系より経年の古い房総各線の113系を先に置き換えるべく、3000番台14本が幕張車両センターへ転属しました。 今後ですが、209系への置き換えが進めば、Mc-M'-Tc'の3両編成にして(サハ211はおそらく廃車)豊田車両センターへ玉突き転属し、スカ色115系を置き換えるものと思われます。車両数としては丁度一致するようですが。当然ながら、(断面の小さいトンネルに対応する)パンタグラフ交換や寒冷地対応の改造はするでしょう。但し、まだ正式発表は無いようですし、113系の廃車を優先するのかどうか不透明で、いつ転属になるかは今のところ分かりません。
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「玉突き転属」の意味ですが、例えば「A電車区」に新車を投入して「電車A」を捻出して、それを「B電車区」の「電車B」の置き換え用に転属させる、といったような事です。 ちなみに、旧国鉄時代からよく行われている行為であり、その頃は現在以上に全国規模で行われていました。また、これを2段、3段と続けて行う事も有りました。
お礼
御回答ありがとうございます! 何かモヤモヤしていた”玉突き転属”今日中に解決して下さり感謝です! すっきり致しました。(ぐっすり眠れそうです・・!) 教えて下さりありがとうございました!!
お礼
早速の御回答ありがとうございます! 3年でした。よく確認せず書いてしまい反省しております、、、 とても深く詳しく教えて下さりありがとうございます。 私には高度すぎてわからない所もあったのですが、今度は甲府や松本の方に転属になるのですね・・? もっとたくさん来たと思っていたのですが、14本だったのですね。 (玉突き転属の意味がわかりませんでして・・・) せっかく詳しく教えて下さったのに、理解する能力不足で申し訳ございません・・ でも知りたい事納得致しました。 どうもありがとうございました!!