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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:領域問題)

領域問題の解法について

このQ&Aのポイント
  • 高校の授業で使用している『2009 スタンダード数学演習I・II・A・B 受験編』の問題で、線分ABが円の外部にある場合の条件を求める方法がわかりません。
  • 線分ABと円の解が存在しない条件を求める方法や、線分ABと円の距離を利用して条件を求める方法を試みましたが、解答に至りません。
  • 解答方法を知っている方、または別の解き方を知っている方がいらっしゃいましたら、教えていただけますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

こんばんは。 x^2 + y^2 - 2ax - 2by - 1  = (x-a)^2 + (y-b)^2 - a^2 - b^2 - 1 よって、円は、 ・中心の座標が(a,b) ・半径rが、r=√(a^2+b^2+1) ですね。 では、線分ABという棒の周りで、円を棒に接するように、ころころと1周転がすとし、 そのときの中心(a,b)の軌跡を考えます。 (それが、線分ABが円の外部にあることの「すれすれの条件」になります。) 1. (a,b)の旅の始点を、A(0,1)の直上である(a,r+1)とし、そこから右に動かします。 すると、(0,1+r)から(1,1+r)までは、(a,b)は直線経路です。 0≦a≦1 かつ b=1+r 2. 次に、(1,1+r)から(1,1-r)までの、(a,b)が回転する経路は、 (a,b)は(1,1)を中心とする半径rの半円です。 (a-1)^2 + (b-1)^2 = r^2 かつ、a≧1 3. 次に、(1,1-r)から左に(0,1-r)までの(a,b)の経路は、直線です。 0≦a≦1 かつ b=1-r 4. 次に、(0,1-r)から(0,1+r)までの(a,b)の経路は、 (0,1)を中心とする半径rの半円です。 a^2 + (b-1)^2 = r^2 かつ、a≦0 以上のことから、線分が線分の外部にあるときの(a,b)の条件を求めますが、 上記の式で、中心(a,b)から「長さrの手で届かない条件」を求めればよいのですから、 下記のようになります。 1. 0≦a≦1 のとき(その1) |r| < b-1 √(a^2+b^2+1) < b-1 a^2+b^2+1 < b^2-2b+1 a^2 < -2b b > a^2/2 2. a≧1 のとき (a-1)^2 + (b-1)^2 > r^2 (a-1)^2 + (b-1)^2 > a^2+b^2+1 -2a - 2b > -1 2a + 2b < 1 b < -a+1/2 3. 0≦a≦1 のとき(その2) |r| < 1-b √(a^2+b^2+1) < 1-b a^2+b^2+1 < 1 -2b + b^2 a^2 < -2b b < -a^2/2 4. a≦0 のとき a^2 + (b-1)^2 > r^2 a^2 + (b-1)^2 > a^2+b^2+1 -2b > 0 b < 0 以上をまとめると、 a≦0 のとき  b < 0 0≦a≦1 のとき  b < -a^2/2 または b > a^2/2 a≧1 のとき  b < -a + 1/2 以上ですが、計算にまったく自信がないので書き間違いがあるかもしれません。 よろしければ検算してみてください。 ご参考になりましたら幸いです。

fun2meite2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実は、私が一番最初に考えた方針は、質問文にある方針(ⅱ)の方であり、(ⅰ)は、だいぶ時間が経ってから思いついた方針でした。 入試本番では、だいぶ時間が経ってから思いつくような方針で解くわけにはいきませんから、私が一番最初に思いついた解答であった(ⅱ)の、距離関係を使った“ビジュアル的方法(?)”での解答で勝負しなければなりません。こちらのほうが、実数解がないことを示すより方針としては遠回りになるかもしれませんが、私が望んでいた回答はまさにsanori様が回答してくださった解答でした。軌跡の方程式を求めて、円の中心の存在を示してやれば、abの不等式が出てきて領域が示せるのですね。100%理解できました。とても丁寧な解答、ありがとうございました。

その他の回答 (6)

回答No.7

方針(1)の場合の方法。 円の方程式と、線分ABとを連立すると、f(x)=(x-a)^2+(1-a^2-2b)=0 である。但し、実数解の時は |x|>1. この方程式の2つの解をα、β(α>β)とすると、 【1】この方程式が実数解をもたない時 → 判別式<0 【2】この方程式が実数解をもつ時 → 判別式≧0 そして、この場合で題意を満たすには、以下の3つに場合わけされる。 (1) α>1、β>1 (2) α<0、β<0  (3) α>1、β<0  結局、解の配置の問題に帰着するが、続きは自分でやって。 以上から、やはり(ⅱ)の方針の方が smart だし simple のようだ。

回答No.6

分るとは思うが、書き込みミス。。。。。w (誤)(1) |a|≦1の時、AB=1から、|b-1|>r → (b-1)^2>a^2+b^2+1 (3)a<1の時、PA>r → (a)^2+(b-1)^2>a^2+b^2+1 (正)(1) 0≦a≦1の時、AB=1から、|b-1|>r → (b-1)^2>a^2+b^2+1 (3)a<0の時、PA>r → (a)^2+(b-1)^2>a^2+b^2+1

回答No.5

円の方程式は、(x-a)^2+(y-b)^2=a^2+b^2+1=r^2. 円の中心をP(a、b)とすると、 (1) |a|≦1の時、AB=1から、|b-1|>r → (b-1)^2>a^2+b^2+1 (2)a>1の時、PB>r → (a-1)^2+(b-1)^2>a^2+b^2+1 (3)a<1の時、PA>r → (a)^2+(b-1)^2>a^2+b^2+1 これらを図示すれば終わり。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.4

 #2です。訂正です。方針(2)の場合、AB上の点のうち最も円の中心に近いものを考えればよく、それが#3さんの「転がし」法ですね。最も円の中心に近いAB上の点が容易に見つかるので方針(2)もありですね。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.2

 線分ABの式はy=1なのでそれを円の式に代入するとxの二次方程式になるので、それが0<=x<=1の範囲に解を持たないことを示せばいいのではないでしょうか?これは方針(1)と同じですね。 場合分けとして  (ア)判別式<0の場合      4a^2+8b<0  (イ)判別式>=0の場合      4a^2+8b>=0     0<=x<=1の範囲には解がないので実際に解いてその範囲を決める(解<0、1<解とおく)。 でいけると思うのですが。  方針(2)については、円の中心と線分AB(の延長を含む)の距離が  (ア)半径よりも大きい場合  (イ)<=半径だがABは円の外部にある場合 の二つになり、(ア)は結構簡単だと思いますが(イ)は結局方針(1)を使うことにならないでしょうか?  以上より、方針(1)でいくのがいいと考えます。       

fun2meite2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 難しく考えすぎ、判別式が使えないとてっきり思い込んでいましたが、「解<0、1<解とおく」ようにすれば、判別式を使っても解けるのですね。ありがとうございました。

  • koko_u_u
  • ベストアンサー率18% (216/1139)
回答No.1

>その式(p^2-2ap-2b=0)が解を持たないことを示そうとしましたが、 >どうやって示せばいいかわかりません。 2次方程式のよくある問題ですね。 >(ⅱ)円の中心と線分ABとの距離が、円の半径よりも大きければ、題意を満たすことになる こちらはちょっと面倒そうですが、頑張ればできるでしょう。 いずれも方針としては間違っていません。 複数の方針で問題を解くのは非常に有意義なのでもう少し自分で頑張ってみることをお勧めします。

fun2meite2
質問者

お礼

この質問への逸早い回答ありがとうございました。 数学は「自力で解くことでスキルが身につく」ことから、方針が正しいことを示しつつ、自らの力で解くように勧めてくださったkoko_u_u様のご好意を、厚く受けさせていただきます。ありがとうございました。

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