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なんで捻ることができるの?
体操系の運動で、宙返りをしながら捻る運動がありますが これはどのような仕組みで捻っているのでしょうか? 地上や鉄棒などから離れた瞬間に捻りが始まるのならば、 接点から捻りのエネルギーをもらえる事がわかりますが、 2回転宙返りで、2回目の宙返りにのみ「捻り」が入る技 もあり、どのように捻っているのかがわかりません。 漠然とした質問ですが、よろしくお願いします。
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仰りたいことは解ると思います。 うーん・・・例えば猫などは逆さまのまま高い所から落ちても、ちゃんと足から着地するっていいますよね。 確かああいうのって上半身(頭とか肩から)捻りが入っていくように記憶しています。 一概に本件と同じようには考えられないかも知れませんが、ちなみに猫の場合を調べてみましたら・・・ まず、前足を胴体に引き付け慣性モーメントを小さくし、後ろ足は伸ばして慣性モーメントを大きくするんだそうです。 その上で胴体に捻りを与えてやると、上半身は大きく回転するけど下半身の反対方向への回転は少なる。 上半身が回転したところで、今度は逆に前足は伸ばして上半身の慣性モーメントを大きくしつつ、後ろ足は胴体に引き付けて下半身の慣性モーメントを小さくすると、下半身を大きく回転させても上半身の戻りは少なくて済むので、結果として体全体を回転できる、というような理屈のようです。 多分、体操の場合も手足を伸ばしたり縮めたりと体を変形することによって慣性モーメントを上手く変えてやることによって回転力を発生しているのではないでしょうか? 外しているかも知れませんが参考になれば幸いです。
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- andreea
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体操やトランポリンなど、空中でのひねりは肩で行なうのが普通です。肩を、ひねりたい方向に回転させることにより、上半身を、続いて下半身を回転させることができ、ひねりの運動が成立します。 体操をスローの画像でよく見てみれば、足が遅れて回転していってることがよくわかります。また、選手達が跳馬の演技の前、跳躍のイメージとして両手を挙げて肩をひねっているのも、ひねりのイメージ練習です。 余談ですが、フィギュアスケートのジャンプも、ジャンプは足で踏み切りますが(当たり前か・・・)、その後の回転は肩で行なっていると思います。
お礼
すみません、#2から先に読んでしまいました。 解決しました。ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。お礼が遅くなりましてすみません。肩から回すとのこと、非常によく理解できました。 自分でもジャンプして捻る運動の際、上半身が先行していることが体感できます。 しかしながら、意識的にストレートにジャンプしてから肩を捻り始めても、捻り運動を開始することができないように感じました。回転しながらの捻り運動とは、動きが違うのでしょうか。 追加の質問になってしまいましたが、宜しくお願いします。
お礼
ありがとうございます! 参考URLも(数式以外は)非常によく理解できました。 体操の場合も、慣性モーメントの変化で捻っているのですね。 大変参考になりました。ありがとうございます。