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家の跡継ぎ&会社の継承
こんにちは。私は現在、東海地方のとある田舎(実家)に住んでいる男性です。年は20代後半です。 相談は、私は長男で、家は約100年以上の歴史があり(父と祖父は共に養子で、それくらい家を守る意識が強い昔の家です)、家業も途中多少の事業内容の変化はあったものの、私の父で5代目になります。 東京で学生、社会人を過ごし、英語に興味があったため、海外留学を今年の2月まで一年間しておりました。その後、帰国し、実家暮らしを始め、色々考えましたが、まず実家の家業がどんなことをやっているのか、全く把握していなかったため、同4月から、会社に入り働き始めました。ですが、実際仕事は自分の興味をそそられる仕事とかけ大きく離れており、業界自体もまた、先行きの見えない衰退していく業界でした。また実家暮らしも、田舎のため東京暮らしのときのそれとは大きく違い、地味な毎日を送っており、生活にはりがなく、そんな毎日を送っていて、「私は本当に幸せなのか?!」と自問自答する毎日です。 確かに、私は長男で、家を継ぐ星のもとに生まれたかもしれませんが、私は、先祖のため、子孫のため、家を守っていくために生まれたわけではありません。これは私自身の一度しかない人生です。住みたい(住んでみたい所)に住んで、やってみたい仕事をして・・・何がダメなんでしょうか。。しがらみがあるって親にはよく言われますが、こんな田舎の小さな空間だけで一生を終えていくのは、なにか私の人生がとても小さく感じてしまいます。私の中で、これがやりたいという職業がまだ見つかっていませんが、家業のように、製造業でもくもくと仕事をこなしていくことはどうも自分に合っていないです。家の跡継ぎ&家業の継承について、私と同じように悩みを持っている方、またはそれを解決した方、この書き込みを呼んでいただき私にアドバイスを頂ける方、どんなことでも結構ですので、参考にお聞かせ頂ければありがたいです。
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- ystker
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こんにちは。こちらに返信させていただきますね。 >今の仕事やりがいがありますか?!好きですか?! 今後、ご自身で前述のように業種転換等をお考えですか?! 親のように、前の世代のやり方をただ繰り返すだけなら嫌だな、と思ってましたが、 実際のところ、『同じことをしていては先がない』というのは父と私の共通認識なので、 父が既存のやり方で経営を維持しつつ、私が試行錯誤しながら次の世代の種を蒔いている所です。 役割分担が出来ているので、不安ではありますが楽しいです。 事業の方向性も、QCDから今後は美しく楽しいコンテンツを主軸にしていきますので、それもなかなか嬉しいですし。 従業員の方からは、頭でっかちボンボンのお遊びと見られてそうですが(苦笑) >不景気だからかもしれませんが、余計に将来のことが不安でしょうがありません。 倒産するかもしれない、という不安は常にあります。 ただ、倒産しながらも元気に別な事業を行っている親戚などもいますので、 「倒産したらどうしよう」ではなく、「倒産したときのためのプランをいくつか考えておく」ことが重要なのかな、と考えています。 >また、親と一緒に仕事をしていて、家と会社で顔を合わすというのはどうもお互いにとっていいように思えない時があります。(不満等を言ってしまうため) これは本当ですよね。別の会社でなら上司の命令はある意味絶対でしたが、 同族だと「あんなオヤジの癖に……」とついつい家族として反発してしまいます。 おまけに家でもその話が再発したりと、気が休まる暇がありません。 なので私は別居&月に一週間は出張で東京で仕事をする、というようにしています。 josegutiさんの「住みたいところに住み、やりたい仕事をする」という気持ちはとても分かります。 私もそうするつもりですが、実家を離れて0から挑戦するつもりはありません。 だって、そうなると親からの援助も頼れないですし、貯金もないですし、 まずはフリーターをしながらお金を貯めつつ、夢を追うための準備をしていかなくてはいけません。 でもそれって、大変ですよね(笑) もちろんそれを成し遂げる方もたくさんいらっしゃるのですが、私は根性なしなので、実家の力に頼ろうと思っています。 twitterやってますので、宜しければこっちの方でもお話しましょう。 http://twitter.com/ystker
- morinosa11
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あれこれ言う前にやってみられたら如何ですか? 貴方も今どうしてもやりたいことがある、、、という訳ではないのですよね。 この時代に潰れることもなく5代も続いてる、、、ということは、 世の中に必要な仕事なんだと思いますよ。 貴方が その家に生まれた、、、ということは 意味があるのですよ。 A君でもB君でC君でもなく、「貴方」がその家に生まれたのです。 家を継ぐ必要があって、その家に生まれてきたのです。 今まで、自由にさせてもらいました。 これからは、先祖が守ってきた家業を守るのが貴方の役目なんだと思いますよ。 貴方が家業を嫌って、家を飛び出したとして、貴方は幸せでしょうか? 心のどこかに 「家を捨てた」というこだわりを持って生きていかなくてはならなくなんるのではないでしょうか? 貴方が家業を継いで、そこで駄目になってしまったら、そのとき、貴方の好きな仕事をしても遅くはないと思いますよ。 >家業のように、製造業でもくもくと仕事をこなしていくことはどうも自分に合っていないです。 世の中の人が皆 自分にぴったりあった仕事をしてる人ばかりじゃないと思いますが、、、。 十年くらいやってみられたらどうでしょうか? 十年たっても 貴方はまだ三十代。 それから好きな仕事についても遅くはないと思います。 貴方の力で家業をまた別の方向に持っていってもいいのだし。
- ystker
- ベストアンサー率0% (0/0)
地方の中小企業5代目です。お話には非常に共感できますし、 私も今実家と東京を往復して仕事しています。 逆に、ご実家を自分の夢の道具として利用してはいかがでしょうか? 一つは、家業は維持しつつ副業・趣味に生きがいを求めるという生き方。 夢を追うとありましたが、例えば本を書く、絵を描くなど 場所に囚われない夢もたくさんあります。 後継者という立場であれば、金銭的・時間的援助も得やすいですし、 必要なときには東京に出張という形で出ることもできます。 家を出て、援助なしに0から夢を追うよりは有利な立場だと思います。 もう一つは、家業を自分のやりたい業態に変えてしまうということ。 衰退していく業界とありましたが、 おそらくお父様もそのことは薄々感じておられると思います。 過去事業内容の変化もあったということですし、 むしろjosegutiさんに新たな分野を切り開いて欲しいと感じているかもしれません。 もちろんまったくの異業種に転換するとなるとリスクは大きいですが、 東京・海外を見てきたjosegutiさんのセンスを活かし、 新しい製品、新しい取引先を開拓するということもできます。 いずれにせよ、一度家業の先行きについて、 どのような危機感なのか、josegutiさんにどのような役割を求めているかを 一度お父様と話し合われてはいかがでしょうか。
お礼
ystkerさん、初めまして!回答ありがとうございました! ystkerさんは、今の仕事やりがいがありますか?!好きですか?!今後、ご自身で前述のように業種転換等をお考えですか?! 私のように、家を継いで家業をやっているとういう方(同世代)になかなか出会えません。年上の方なら多いのですが。。 不景気だからかもしれませんが、余計に将来のことが不安でしょうがありません。また、親と一緒に仕事をしていて、家と会社で顔を合わすというのはどうもお互いにとっていいように思えない時があります。(不満等を言ってしまうため) ystkerさんはご長男ですか!?私と同じような悩みをもっていたら是非もっと聞かせていただきたいです。
- lilin0710
- ベストアンサー率28% (157/559)
josegutiさん初めまして。 まず、josegutiさんが家業を継ぐのは絶対、とご両親に言われてらっしゃるのでしょうか? ご兄弟はいらっしゃいますか? お父様やおじい様も養子ということですから、姉妹がいらっしゃればまた養子を迎えることも可能なのではないでしょうか・・・? 大変失礼な言い方ですが、身の入らない仕事のせいでjosegutiさんの代で大切なお家が傾くようになれば、ご家族にとっても不幸な話です。 ご両親とうまくお話し合いができればいいですね・・・ また、20代後半になって海外留学をされていたとのことですが、お勤め先の経費でMBA留学などでしょうか? ご両親からの援助はあったのでしょうか? もしご両親が、「そのうち家業を継いでくれるのだから、若いうちだけは自由にさせて上げたい」というお気持ちで援助されてのことでしたら、辞めたいと言い出すのは難しいかもしれませんね。 また、家業のお手伝いを始めてまだ半年ちょっとですよね? 「物申すのは早い!」と言われてしまうかもしれないと思います。 とりあえず、最低1年続けてみて、他の仕事をしたい理由を具体的にいくつも出せるようになってから、相談されてみてはいかがでしょうか。 こんな↓理由では、甘えとしか思われないでしょう。 > 田舎の小さな空間だけで一生を終えていくのは、なにか私の人生がとても小さく感じてしまいます。 更に今はまだ、 > 私の中で、これがやりたいという職業がまだ見つかっていませんが、 という状態なワケですし。 以上、主人が地方の本家長男ですが、家業を継がなかったために「今にバチが当たる」、「東京の女は魔女」と言われている30代♀より
お礼
lilin0710さん アドバイスありがとうございます。旦那さんが地方出身で本家の長男の方なんですね。 確かに、半年であれこれ言うのはまだ早いのかもしれません。 参考にさせていただきます。 一点、私はまだ未婚で、もちろんいずれは結婚したいですが、長男で地方に嫁に来るって相当覚悟がいることですよね。ましてや今時の女性は。。。まだ結婚は先って感じですが、いずれ考えていかなかければいけない問題だなぁと感じてます。
お礼
morinosa11さん、アドバイスありがとうございます! 私の中で、家を守っていくって、どうも腑に落ちないんです。。家はいつかは壊れるわけで、この土地はたまたま先祖が買ったわけで、それを顔を見るはずもない、孫の孫(つまり子孫)に受け継いでいく・・・ましてやその子孫がこの家を売るかもしれない。。そのために、自分が他に住んでみたかったりと、自分の人生を犠牲にしているという風に感じてしまいます。 私は、家を守ること=苗字と墓を次の世代に渡すこと。だと思っています。何も、この不自由な田舎にこだわる必要はないと。例えば、もっと病院や交通の便のよい場所に引越しをしてもいいんではと。。。 もう一点、 >十年くらいやってみられたらどうでしょうか? >十年たっても 貴方はまだ三十代。 >それから好きな仕事についても遅くはないと思います。 ということは、親にも言われました。ですが、十年後、結婚し、子供もでき、安定した生活が求められる中で、果たして好きなことが今以上にできるのか。。もちろん、自分次第ではあると思いますが、今よりは状況がよくなっているとは思えないのです。。。 とにかく、morinosa11さんの言うとおり、あれこれ言う前にやってみられたら如何ですか? 本当にその通りだと思います。ただ自分は逃げたくてしょうがないんだなぁと。。 ありがとうございました。