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恋愛小説ご紹介ください。

ちゃらちゃらしたものではなく、奥深い恋愛小説をご紹介ください。歴史的時代背景があるものならなお可です。 お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • baian
  • ベストアンサー率39% (276/696)
回答No.5

メリメの「カルメン」はいかがでしょう。これはご存知でしょうが、カルメンに恋したドン・ホセがカルメンに翻弄され、最後には殺してしまう話です。新潮文庫から堀口大學訳が、まだあるかな… 「敵、ある愛の物語」アイザック・シンガー(角川文庫)ナチスの迫害を逃れ、匿ってくれた娘と結婚した亡命ユダヤ人作家とその愛人の前に、収用所で死んだと思っていた妻が現れ、三重婚にはまってしまう物語です。ユダヤ人、亡命者、第二次世界大戦という要素が生み出す、複雑な愛とエゴの物語です。 「時雨の記」中里恒子(文春文庫)何年か前に吉永小百合で映画化されましたが、昭和40年代位なのかなあ。筋は、若いとき、ほんの一目会ったことのある男女が何十年か経って巡り合い、別れがくる、というだけなんですが、人を好きになるって、いくつになっても、こういうことなんだ…とじっくり感動します。この人の小説はどれも、含蓄があって、とても人柄が魅力的な男性が出てきます。

その他の回答 (5)

回答No.6

「イギリス人の患者」M・オンダーチェ がよかったです。 大けがをした「イギリス人の患者」の過去の恋愛。 彼の面倒を見る看護婦とインド人兵士の恋。 すべての人の過去と現在を巻き込んで、翻弄していく第二次世界大戦。 (詳しく書きたいのですが、akipoohさんがお読みになるときに楽しみが半減するといけないので、この辺でやめておきますね) 大きな時間のうねりの中でおぼれていく人と、逆らって泳ぎ切っていく人の対比があざやかでした。 オンダーチェの文章はとても色彩を感じて、ステキです(二冊しか読んだことがありませんが両方ともそうでした)。 ストーリーも複雑で、「奥深い」といえると思います。 本を閉じたあと、ウットリと出来る貴重な一冊でした。

回答No.4

ゲーテの「若きウェルテルの悩み」や、コンスタンの「アドルフ」なんかいかがでしょうか。

akipooh
質問者

お礼

ありがとうございます。 洋書には不慣れなのですが、こんな私でも読破できるでしょうか・・・。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.3

トリスタン・イズー物語(岩波文庫にあります) 中世ヨーロッパの各地に様々なバリエーションを伴って広まったトリスタンとイズーの物語をなんとかひとつにまとめてみました、という本です。レンアイの「原点」を見る思いがします。

akipooh
質問者

お礼

ふむふむ。 洋書はあまり読まないのですが、この機会に是非挑戦!!

  • gaba
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.2

カラッとした恋愛小説なら喜多嶋隆さんを推薦しますよ。 確か角川か光文社から文庫がでています。 その中の最新か一つ前の奴だったと思います。 題名をど忘れしてしました。 内容は、祖父(漁師)に育てられた少女が大きくなり、亡き祖父の後を次いでフィッシングボートの船長として成長する話しです。その中で主人公の恋愛観とか、その他を織り交ぜながらのフィッシングストーリーでもあります。 もし釣りもお好きなら、読んで見てはどうでしょう。

akipooh
質問者

お礼

ありがとうございます。釣りには詳しくないのですが、新しい世界を見てみるという観点で読みたいと思います。

  • Marvyn
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.1

夏目漱石の「それから」。 個人的には村上春樹の「ノルウェイの森」がベストです。

akipooh
質問者

お礼

早速のお返事、ありがとうございます!! あとは、少しあらすじを書いて頂けるとありがたいかなーー。 お忙しいとは思いますが、お願いします。

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