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ローハンは鎖国?。(lotr2)

lotr2ではローハンがサルマンに狙われて攻撃を受けますが、周りの国々には助けを求めず(王様は「ゴンドールも我々を助けようとしない」と砦の中で言っています)。でもなぜどこからも援軍がこないのでしょう??。グリマが正気を失わせていた間に鎖国状態になってしまったのでしょうか。。それとも王様が頑固で周辺諸国と協調できないのでしょうか。。? そういえば戦いの前もアラゴルンに「ローハンの王は私で君じゃない」とか言ってますし、止められても砦(ダムみたいですが)に市民を避難させてますよね。その辺。。どうなのでしょうか??。

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  • KINGBIRD
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回答No.1

 鎖国はしていません。王様はやや頑固ですが、原作ではむしろサルマンがばらまいている噂の毒のほうが効いています。  グワイヒアも「モルドールに貢ぎ物として毎年馬を送っている」という噂を聞いていたりして(実際にはモルドールからやってきたオーク達が青馬を略奪していった)います。  第一部の会議の席で、ガンダルフはローハンについてのこの良からぬ噂を聞いてすでにローハンは屈してしまったのだろうか?と心配しますが、ボロミアが「彼らは勇敢な我が同盟国であり、自分たちの命を馬で贖うことだけはしない」といって庇っています。  ローハンはゴンドールの隣にあり、ボロミアはたまにローハンを訪れているんですね。また騎士国ローハンは良質な馬を産出することで知られ、これはゴンドールとの間でもやりとりされています。  またローハン自体、昔ゴンドールから分離した国なのでいわば弟分である重要な同盟相手です。  それがなぜ「救援にこなかった」かというと、ゴンドールのほうがモルドールに近く、何百年もその東の国境をモルドールの攻勢に押されてそちらだけで手一杯だったからです。しかもナズグルも復活してじりじり手詰まりになりつつあるんです。  映画でファラミアがフロドたちを引きずってオスギリアスに戻った時、ちょうど戦闘最中だったのを思い出してください。  原作ではボロミアは裂け谷への出立の前に、このモルドールの一部隊と戦ってボロミアの部隊はナズグルの一人のために敗走しているんです。またエオメルがボロミアの死を悼むセリフの中にも「彼は東の国境の戦いにいつも出陣していたから、ローハンへは滅多に来なかった」という下りがあります。  他には、サウロンに抗しうるほどまとまって出兵することのできる国らしい国は存在しないのかもしれません。  手元に1巻しかないので、ほかの国名が思い出せないのですが、こんな感じで合っていると思います。  またセオデンはデネソールと比較されるキャラであるためか、息子を失い国が滅びそうな瀬戸際にあるためか、柔らかな心を失っていますが、砦にたてこもったのはあの角笛城は難攻不落の城砦で、過去にも何度かぎりぎりの危機を立てこもることによってぶじやり過ごしているからだと思われます。  アラゴルン達は今回は過去とは違うことを知っているので、やり過ごすことはできないと知っていますが、セオデンにはわからなかったわけですね。  またローハンの王が・・・というのは、アラゴルンがヌメノールの末裔とはいえ、ローハンの王様はセオデンですから。セオデンとしては自分が正気を失っていた間に同じようになくしていた指導権を、よりはっきり手元に取り戻すためには他国人のアラゴルンにリーダーシップをおとなしく渡すわけにはいかなかったのかもしれません。  長くなってごめんなさい(;^_^A。何かあったら補足してください。

aojiy
質問者

お礼

ありがとうございました!!。ミドルアース地図を見るといろんな国が出てるのでなんで援助(援軍)がこないのかと。。原作ではそんなお国事情が細かく書かれているかと思い。。大変よくわかりました。ボロミアは1では油断のならない裏切り者みたいに(死ぬ間際まで)思われてましたが国では重要な役目を果たす、軍人だったのですね。ファラミアも隊長って呼ばれてますし。 原作読んだらいいのでしょうが、、なんせ読書が苦手で。。

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