新型インフルエンザ流行、中小企業のパンデミック対策ってどうしていますか？

質問

中小企業で情報システム担当をしている者です。
最近新型インフルエンザが猛威をふるっておりパンデミック対策が必要と騒がれておりますが、
弊社でも家族が新型インフルにかかった社員なども出てきており、
早急に何らかの対策を考えたいと思っています。

総務規定では、本人もしくは家族が感染した場合最低５日の出社停止が規定されておりますが、
従業員数30名ほどの会社がITを活用して、会社での感染拡大を防ぐ方法や、出社停止時に業務に支障をきたさない方法はどういったものが考えられるでしょうか？
対策ソリューションはたくさんあるようなのですが、簡単に低コストでできるものを探しています。

知恵をお貸し頂けると幸いです。

回答No.1

bojikun

新型インフルエンザ等のパンデミック対策は、危機管理体制の確立や感染予防の対策など多肢にわたります。
従って本質問である、人と人が接触しないための方策（在宅勤務等）のITの活用に
ついてのみお答えいたします。

まず、一義に考慮する点は、感染機会を最小化することだと思います。

そのために有効な在宅勤務(テレワーク）に関するITの活用手段を記述します。

■在宅勤務（テレワーク）の活用手段

１．eメールを活用した、取引先や社内との連絡

２．TV会議システムを活用した遠隔会議

３．リモートシンクライアントを活用した遠隔業務

１．２．は当たり前のことなので理由は省きます。

３．は少し説明が必要かと思います。

そもそも、シンクライアントとはクライアント側には最低限の機能のみ有し、サーバー
でアプリケーション、データを管理するシステムのことです。
ここでいうリモートシンクライアントとは、それのインターネット版で、インターネット
ごしに社内のシステム（サーバーや自席のPC等）に接続できるシステムです。
(基本的にインターネットの経路はVPNによって暗号化されます。）
この方式ですとクライアントにはデータを転送しないためセキュリティ的にも安全ですし
自席のPCに接続した場合は会社にいるのと同じ環境で自宅から作業することができます。
従って、現在このリモートシンクライアントが在宅勤務のソリューションとして注目されて
います。

また、今はある程度安価なものも出始めていますので、私の使っている製品をひとつご紹介
しておきます。

http://itsol.cynet.co.jp/

参考URL：

http://itsol.cynet.co.jp/

お礼

ご回答ありがとうございます。とても勉強になりました。
安全に自宅で業務ができるというのは良いですね。しかも安価であれば助かります。
対策手段の一つとして参考にさせて頂きます。