教員免許更新制 廃止の理由

質問

教員免許更新制が廃止になるようです。
どうして廃止になるのかわかりません。教えてください。

ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091116/plc0911161652013-n1.htm

回答No.6

gerappa

No5gerappaです。
つたない私の回答に、お礼いただき恐縮です。
tarechineさんに誤解して頂くないのは、教師を志す人がみんな安定志向で、志が高くないのか？と言う点です。
教師を志して、教育学部に入学した人々の多くは、志を持っていると信じたいです（無論例外もいるでしょうが）。
でなければ４年間の勉学も、実習もきっと続かないでしょう。
ただ私が言いたいのは、志だけでは食べて行けないという現実です。
過去には、赤貧生活にあっても、また刑務所に入れられても、志を貫いた偉人達は確かに存在しました（その志の善し悪しは別にして）。
しかしもしあなたが、そうした高い志（教育に限らず）を持っていたとしても、いつそうした生活に転落するか分からないような不安定な現実が常にあったとしたら、耐えられますか？
若い内は耐えられても、年齢を重ねる程再就職は困難（不可能？）になってきますし（公務員はつぶしが利かないと言われていますので、更に困難？）、運良く転職出来ても年収は一気に低下し、これでは生涯設計が立てられません。
志だけでは生活できないのもまた現実なのです。
ですので、志を貫く為には、安定志向を目指すのも一つの手段であると私は考えています（かく言う私も、若い頃はあなたと同じような考えを持っていたこともありましたが、いざ勤務先が倒産し、長期失業状態になって、同居する老母の僅かな年金だけが生活の資金となると、志云々とは言っていられない状況です）。
安定志向に疑問を抱かれるterechineさんは、きっと性格が真っ直ぐで、正直な方だと私は思います。
でも、このことだけは信じて下さい。
安定志向を求める人は、みんな志が低い人であると言う考えは偏見であり、＝では決してありません。
その点を誤解しないで下さい。
それから最後に。
私の妹も教師です。確かに生活（給与面では）は安定していますが、その内病気に或いは倒れるのではないかと、老母と私が心配する位仕事はハードですよ。
ちなみに妹は私と違って、頭は大変良いです。

補足

＞安定志向を求める人は、みんな志が低い人であると言う考えは偏見であり
それこそ偏見しょう。
安定しているから教師になったという人はやめていただきたい。
子供が好きで教師になった、その結果生活が安定した・・・OKです。

今の日本で飢えて死ぬということはなくなりました。
これ一つとってもいい社会です。
御母上様の年金が生活の資金になる。・・・どこにも迷惑をかけず結構なことだと思います。
安定で職場を決める人（親は子を思いそういう考え方になりますが）は、志が低いと思います。

回答No.5

gerappa

単純に考えて、教員免許を更新制にしても、何等のメリットが無いだけで、混乱を招くだけだからです。
日教組が云々という人も沢山いますが、ここはそうした思想問題を抜きにして考えて見ましょう。
更新制にすることにどんなメリットがあるのか？
戦後の教育は、戦前の軍国教育一辺倒の反省から、教育に国家が介入するのは、最小限にするべきであるという考えで、戦後の教育基本法は生まれました。どう考えても、戦前の軍国教育が全く正しい理想的な教育方法だと思っている人は殆どいないでしょう。
かといって戦後の教育が、全く正しい教育方法だとは私も思ってはいません。しかしどんなものにも、およそ人間が作り出すものに完璧なものが無い以上、理想の姿に近づけるために努力しなければならないのです。
さて本題です。
第一の問題。
教育に国家権力が介入することは、厳に慎むべきなのですが、この教員免許更新制度に関しては、この介入が行われる不安が非常に強いのです。結局「国の指導要綱に逆らう奴は教育界から追放してやる」と言うようになってしまう恐れが十分にあるのです。これは正に戦前の軍国教育界そのものですよね。こんな教育方法では、これから世界に通用するような人材は育ちません。
第二の問題。
実際教員免許が更新されなかった人はどうなるのか？
その先生が正規の教員であれば、教職を追放されたとしても、身分は公務員なのですから、それだけで失職することはありません。つまり教員免許を失った公務員の受け入れ先をどうするか？と言う問題が地方自治体にのしかかってきます。
第三の問題。
教職は聖職とは言われますが、現実には誰も理想だけでは生きて行けません。何年かごとに教員免許を更新しなければならないとすれば、教員にとってその身分は派遣社員と同じこと。結局そんな不安定な仕事を望む人が将来どれだけ出てくるでしょう？教育学部に行く人は減少し、やがて教員が枯渇する事態になる恐れが大きい。
第四の問題。
これは現実問題。教員免許更新講座の講師に選ばれた？教授の話では「自分達の教える教育論は、あくまで理論であって実践ではない。実践を教えろと言われても、現実に児童生徒と日々向き合っている先生に何を教えれば良いのか（早い話釈迦に説法）」とのこと。
まあ数え上げれば長くなりますのでこの辺にしておきますが、この四点を見ても、一対何の為の教員免許更新なのか？私には全く解りません。
教員の不祥事を言う人もいますが、それは見当違い。どんな組織にでも腐ったミカンは必ず２～３個はあるもの。それを理由にしては、それこそ「国民皆が犯罪予備軍として刑務所に収監されても、治安維持には止むを得ない」と言う理屈になると思いますよ。
とにかくこの教員免許更新制度に関しては、思想や感情を排除して、冷静に考えるべきです。

お礼

＞何年かごとに教員免許を更新しなければならないとすれば、教員にとってその身分は派遣社員と同じこと。結局そんな不安定な仕事を望む人が将来どれだけ出てくるでしょう？教育学部に行く人は減少し、やがて教員が枯渇する事態になる恐れが大きい。

・・・教師になる人って、そんな程度の人たちなんですか。安定志向なんですか。

回答No.4

lions-123

＞教員免許更新制　廃止の理由
どうして廃止になるのかわかりません。教えてください。

　　　　　　　　↓
私自身は、この日教祖・民主党の共犯による無能・不良・怠惰な教員のチェックと研修による再生・啓発を促す、制度を教育改革・生徒の学力向上への一つの試み、小さな１歩だと支持・期待している立場ですが・・・。

◇民主党の支持母体「日教組」の教師の負担軽減を理由とした廃止要請に、民主党が応えるもの。

◇民主党の主な幹部が小沢・興石(元・山梨日教組委員長）を中心に選挙前からの選挙支援とのバーター密約？であり、規定路線だったのを、更に事業仕分けでムダと言う恣意的なレッテルを貼り教師の資質や指導力の１０年後との更新と再研修制度を反対＆忌避して、教員免許の取得後はメンテナンスをせずに無期限既得権化を画するもの。

私も同じような疑問と怒りを感じ質問を立ち上げました所、現職の教員の方や廃止に賛成＆反対の真摯な意見が多数寄せられました。
賛否両面の意見や見方が、本質門への参考になればと貼付させて頂きます。
＜勝手に掲載させて頂き、該当者の方には申し訳ありませんが・・・＞

http://okwave.jp/qa5285500.html

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

noname#154614

まともな議論が交わされない現状では、民主党最大の支持団体である「日教組」が求めていた
事案だから、と思われても仕方がないですよね＾＾；

「教員免許更新制度は即刻廃止すべき」と言い切った仕分け人がおられましたが、今日出てきた
ニュースを見ると、仕分け人って本当はシナリオ通りに発言しているだけなんじゃないの？って
思ってしまいます。

「事業仕分けで極秘マニュアル＝財務省の視点を指南－政治主導に逆行・行政刷新会議」
（時事ドットコム2009/11/17）極秘マニュアルの写真付き記事です。

最初から結論あるなら、あの場は必要ないでしょ。無駄をはぶくための場が実は一番無駄だったって
いうのは、なんとも情けない気持ちになります。

参考URL：

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009111700618

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

chie65536（@chie65535）

仕分け対象の事業や制度は「無駄に税金を食うから」仕分けの対象になっています。

なので、仕分けにより廃止と言う意見が出たとしたら、廃止理由は「無駄に税金を食うから」に他なりません。

もっと簡単に言うと「無駄だと判断されたから」です。

で「どうして無駄だと判断されたのか？」と問われれば「無駄だと判断した仕分け人本人に聞かないと真相は不明」です。

お礼

＞「無駄だと判断した仕分け人本人に聞かないと真相は不明」です。

知りたいのはソコですなんです。
別に真相ってぇほど大層なものではありませんがね。

回答No.1

oshinabe

日教組という教職員の労働組合が民主党支持なのでそちらかの要望に民主党が応えたという感じでしょう。日教組は元々この制度に強く反対していましたからね。

教え方がどうしようもない先生ってのはいましたし、教員の能力を再評価する制度はあった方がいいとは思いますけどね。

お礼

ありがとうございます。