グレゴリオ暦とユリウス暦についてお尋ねします。

質問

西洋の日付は、一般にグレゴリオ暦の使用が多く、歴史的な日付でも、それで認識してきました。

ところが、米国などの政治家などで、１６世紀～１９世紀の場合、グレゴリオ暦に合わせて、括弧書きで、ユリウス暦が表示される事例をしばしば見かけます。

何か理由があるのではないかと個人的に考えてみました。

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例１．当時ユリウス暦が公式に使われており、歴史本や公文書の比較で、ユリウス暦の併記が必要になっている。

例２．当時、公式にはグレゴリオ暦が使われたが、ユリウス歴も同時に使われており、併記する必要がある。

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これは個人的な考えで、特に根拠はありません。

二つの暦が併記される理由について教えてください。

なお、この併記は、ウィキペディアでは日本語に見られ、英語では併記はないようです。

この種の分野は全く素人です。関連情報も含めて教えてください。

よろしくお願いします。

回答No.2

genmai59 · ベストアンサー

あなたのいう併記がどういう目的かはわかりませんが、ロシアではかなりあとまでユリウス歴を使用していたと思います。ということで調べてみたら、ウィキペディアのユリウス歴の項目に、グレゴリオ暦の普及はばらばらだったという説明がありますよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E6%9A%A6

「公式」といっても国連みたいな団体は当時ないわけで、ローマ教皇の影響力は強いといってもすべてに及んでいるわけではありませんから、国によって選択はまちまちだったようですね。

回答No.3

bakansky

思いつきですが、２つの条件は、それぞれどちらも妥当性があるように感じます。

ローマ教皇庁がグレゴリウス暦を発布したのが16世紀の終わり頃のことらしいので、それまでは記録もユリウス暦であったと思われる。
たとえばロシアのドストエフスキーの誕生日が、2通りの暦で併記してあるのは、とても分りやすくてありがたいなと思います。
日本人でも、昔の人の誕生日など、旧暦と新暦の2種類で表記してありますから、それと似たようなものでしょう。

アメリカの場合、もともとはイギリス領なので、イギリスの暦に従っていたでしょうが、独立後は独自路線というか、そういう感じにもなったのかも。
カトリックも多いし、ユダヤ人系も増えたことも影響があったかも。

余談ですが、日本の場合は、年号、西暦、皇紀とありますが、皇紀を用いることはほとんど見かけなくなりました（日本人としての個人的な感覚からは残念なことだと思いますけれども）。
しかし、現代でも日本では旧暦が大切ですし、イスラム暦というのもあって、併記という状況は続くのではないかと予想しています。

回答No.1

A88No8

こんにちは
　余り詳しくないので露払い程度の情報です。
　ユリウス歴のユリウスは、ユリウス・カエサルが語源です。つまりローマ歴です。
　歴は西洋各地で独自の歴があり、グレゴリオ暦はとくに宗教と結びつきが深いと思います。