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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:肺気腫で手術は可能?)
肺気腫で手術は可能?
このQ&Aのポイント
- 胆管の石を除去する手術は全身麻酔でなければできないのか?肺気腫だと全身麻酔の手術はこのような危険を伴うのか?病院を探せば安全な手術が可能か?
- 肺気腫で手術ができず一生身体にチューブを入れてる生活を父親にさせるのも忍びないのです。
- 手術→回復→退院と言うのが崩れて元気がなくなってるので心配です。
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質問者が選んだベストアンサー
・胆管の石を除去する手術は全身麻酔でなければできないのか? 開腹するのであればできません。内視鏡でも難しいでしょう。超音波で破砕する場合もかなりの痛みを伴います。更に自然に外に出るのを待たなければならない。石が出るときにも痛みを伴います。 ・肺気腫だと全身麻酔の手術はこのような危険を伴うのか? 肺気腫は簡単に言えば巧く息を吐けない病気です。肺を風船に例えたなら、ゴムがフニャフニャになっている状態です。新しい風船で同じ大きさに膨らませてクチを離したときに綺麗にしぼむ場合でも、ゴムがフニャフニャだと完全にしぼみきらないですよね。 つまり、巧く吐けずに二酸化炭素の多い空気が肺の中に残ってしまい、新しい酸素の多い空気を充分に吸うことができない病気です。結果的に体全体の酸素の量が不足することになります。 肺気腫の場合、吸入麻酔は 効きにくく覚めにくい のです。麻酔薬がなかなか肺に入らないから効きにくく、なかなか肺から出せないので覚めにくいのです。 覚醒させるためには人工呼吸が行われると思います。しかし、肺気腫を患っている分、人工呼吸の期間が長くなります。人工呼吸は長くなればなるほど自発呼吸に戻すことが難しくなります。 ・病院を探せば安全な(例えば局部麻酔や開腹手術以外の)手術が可能か? 可能性はゼロではありませんが、なかなか難しいと思います。 このようなアドバイスで申し訳ありません。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 私が疑問に思ってた部分が的確に記してありました。 現状では開腹手術は非常に危険を伴う事を理解でしました。 また、病院設備等の問題ではなく疾患に対する処置も理解できました。 父親にはチューブを付けたままの生活を納得させることにします。 手術と引き換えに命の選択をさせるのは出来ませんので・・・ 私自身も現状しか手段がないと理解しましたので受け入れるようにします。 本当にありがとうございました。