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日本空手協会・松濤館系の空手について

空手に詳しい方にお聞きしたいのですが。 最近、松濤館流の空手について以下のような批判を耳にしました。 ・松濤館の型はダンスと同じ、船越先生が武術的な理解をしていなかったから、ダンスに改変してしまった。 ・猫足立ちという実戦的な立ち方を捨てて後屈立ちという格好が良いだけの役に立たない立ち方を教えている。 などなど。 一方「協会空手はとても武術らしくて良い。型にしても使える型として伝えている」などと、褒め称えるような意見も耳にするので一体どちらが本当なのか?と疑問に思いました。 この事について意見を頂戴したいです。 ※ちなみに私個人は型は身体にインプットする流派のマニュアル/技カタログだと考えて練習しています。

  • typeo
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みんなの回答

  • tukatk22
  • ベストアンサー率11% (4/35)
回答No.4

型は何かの実戦を想定していると思いますが、実戦に役立つとは誰も言っていないと思います。 あれは全て、技の鍛錬の為だと思います。実際、型のうまい人は組手も強いです。 また、ダンスも空手も人間の動きなので、そんなに違いが無くてもおかしくありません。 猫足立ちは、五十四歩などに出てきます。 結局、伝統空手の組手はどの流派でも違いは無いので、型はそれぞれの流派の基本の特徴として考えればいいと思います。

typeo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 松濤館で猫足立ちを教えてる所はあるのでしょうか。 型に出てくるだけなら三戦立ちも出てきますし。 とはいえ基本の動きも元々は型の中から抽出した物ですし、本人にやる気と探究心があれば学べるのかもしれませんが。 あと松濤館流の後屈立ちが古流の方からよく批判されるのはなぜだと思いますか。 なぜ後屈立ちに改変したのかは、体当たりに耐える為だという話は耳にしました。

  • 10thDan
  • ベストアンサー率35% (27/76)
回答No.3

まあ様々な意見があるのが健全なので、どんな意見も一理あると思います。ただ格闘技界では、必ず「実践で使えるかどうか?使えないなら無意味ではないのか?」という強迫観念にも似た問いかけが常にあるように思えます。型、基本を重視し、組手も寸止めの伝統空手は特にそうです。まあその「呪縛」から逃れられないなら、いっそ止めて、違う格闘技やって、実践性を追及していけば良いだけだと思います。批判しても、不毛です。なぜなら実践性だけで格闘技やる人ばかりでもないのも事実だからです。一種のコミュニティとして空手を続けている人もいるし(特に年配の方)、その空手を続ける価値観は個人個人で多種多様。それでいいと思います。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私自身は日本空手協会も今の先生も好きで稽古しているので「じゃあそれでいいじゃないか」と言われればそれはそうなんですが、空手以外の方からいくらバカにされても平気だけど本場の古流の方から流派自体を批判されると「なんですとー!」と思ってしまうんですね。 とはいえ内心はそちらの方からも学んでみたいと思う気持ちもあります。

  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2910)
回答No.2

知っての通り日本には全空連と空手協会の2大勢力団体があり、空手協会の中にも4大流派があります。その中でも古参の松濤館から多くの流派が生まれたと言っても過言ではありません。 私もある伝統を習っていた時期がありますが、普通は隣の芝生は青く見えるものですが、空手(全てではない)に限っては隣の芝生は悪く見えるような気がします。その流派を捨てて新たに団体や流派を立ち上げる人間は今までやっていたことに何らかの欠点や不満があって、理想の空手をやりたくて立ち上げるものだと思われます。だから、古参の松濤館を非難する声が上がってもしかたないかもしれません。 実践的な話をしたらキリがないですが、私はどちらも実践的ではないと思います。というのは実戦の一部のエッセンスを具現化、方法論化し、仮想の相手と戦う空手である以上どんぐりの背比べでしかないと思うからです。 型にしたって伝統芸能として後世に伝える、年をとっても教えられる、というメリットはありますが、それ以外にあの型のどこが実践的なのか分りません。あなたの言うとおり、かっこよく見せるためのカタログでしかないと思います。型を習っているときは1000回やってから文句を言えとか1000回やったら意味が分ってくる等色々言われました。 力の使い方や絞り方も習いましたが、正直「なんだこりゃ」としか思えませんでした。確かにかっこいいですけどね(笑) もし型が絶対的に必要なら「ボクシング」や「空道」になぜ型が無いのかがわかりません。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 空手協会は四大流派の一つで全空連の協力団体の1つじゃなかったですかね? 実際協会も分裂して松涛会やら国際松濤館やら色々あるみたいですが。 松濤館を非難されていたのはさらに古流の空手の方でした。 型に関しては私は格好良くみせる為とか観客に披露したいとかそういう事は全く考えておりません。 空道やボクシングに型が無いのは、空道やボクシングには型が必要ないからじゃないでしょうか。

  • mouryou
  • ベストアンサー率27% (229/826)
回答No.1

 個人的には現在松濤館系で行われている型はかなり組み手の用法と地階印象を受けます。というのも横への動きよりもやや遠目の間合いから飛び込むということがメインの用法であればあのような型もありかなと思います。  剛柔流などはもっと近めの間合いを想定した型で、糸州系の空手はそれよりは遠目の間合いを想定しており、現在の松濤館系ではもっと遠い間合いを想定しているように思えます。松濤館系の間合いは以前のものより遠いのは剣道の影響を受けているのではと考えます。  「協会空手はとても武術らしくて良い。型にしても使える型として伝えている」という意見はあたっているように思えます。「武術的な理解をしていなかったから、ダンスに改変してしまった」というのは「従前の空手をまったく別のものに作り変えてしまった」とも感じます。  船越義珍先生が空手を本当に理解していたかどうかはわかりませんが、沖縄の伝統型の保存については息子の義濠先生にまかせ多くの型を収集したようです。しかしながら研究が終わらないうちに義濠先生がお亡くなりになってしまったためにうまくいかなかったという話も聞いたことがあります。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 間合いの変化と共に技術的な物も変化したという話なら納得です。 猫足立ちと後屈立ちにしても近間と遠間、どちらが有効かという話になってくるのでしょうね。 でもせっかくなら松濤館でも猫足立ちを教えたらいいのにとも思います。

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