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群動詞
よろしくお願いします。 1. Look after the children. の look after 2. I asked for his help. の ask for 3. He took off his hat. の take off 4. We look up to him as our leader. の look up to 5. Please take care of yourself. の take care of これらはみな群動詞と呼ばれるものです。 もし、これらを5文型に分類するとしたら、どう分類すれば良いでしょうか? 例えば、 1. について言うとすると、 look after を1つの塊とみて、第三文型なのでしょうか? それとも、確かに look after で他動詞の働きをするけれど、 文型の分類をするのならば、第一文型なのでしょうか? アドバイスなどありましたら宜しくお願い致します。
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>>1. を「第一文型」と呼ぶ場合は、もちろん after the children を「義務的」と見ることを前提としての話です >というところが分かりません。 私は「修飾的」と思ってしまいました。 ご質問の 1. Look after the children. についてもう一度考えてみましょう。 nao-k さんが(そして普通みんなが)思い浮かべるこの文の意味は、「子供の世話をしなさい。」ということですよね。 しかし、今問題となっている点を分かりやすくするために、敢えて「普通ではない」もう一つの潜在的な意味を考えてみましょう。 それは例えば、 6.Look (at the picture) after the children (look at it). 「子どもたちの(見た)後で(その絵を)見なさい。」 といった文です。6 の「look と after との繋がり」の方が「世話をする」の意の「look と after との繋がり」よりも希薄なのはお分かりですよね。もしこの点がピンとこなければ、6 と対比させる意味で、次の文も考えてみましょう。 6'. Look (at the picture) before the children (look at it). 「子どもたちの(見る)前に(その絵を)見なさい。」 6' の「look と before との繋がり」もやはり 6 の場合と同じ程度に希薄ですよね。因みに、「世話をする」の意の「look after 」と対比し得るような「look before」といういわゆる「群動詞」は(私の知る限り)そもそも存在しません。 つまり、6 の after や 6' の before は「look から相対的に自立している」(逆に look の側から見れば、after や before は「自分から相対的に制御しにくい構造上の位置関係にある」)ということが言えます。この意味で、6 や 6' の after~、before~は「随意的」「修飾的」(文構造上はなくても構わない)要素である訳です。 これに対して、「世話をする」の意の「look after 」の after~ は look と「もっと密接な関係を保ちつつ」ある特定の「熟語的」意味を担っています。 その証拠に、「熟語的」意味を担わせる必要性が(たまたま歴史的偶然で)なかった方の「look before 」はこうした「もっと密接な関係」を結ぶ機会を持たないまま現在に至っている訳です。 この「look before 」の before~ が「随意的」「修飾的」要素であるのと平行的に 6 の after も「随意的」「修飾的」要素であり、逆に言えば、この種の関係よりも相対的に密接な 1 の after the children は「義務的」と見ることができる、という論法です。 ごたごたした説明になってしまいましたが、お分かりでしょうか。 「文構造」「情報構造」の違いに関しては、ご指摘のとおりです。 (ただ、細かいことを言えば、 >Q. トムはどうしたの? というような質問に対する答えとして、 Tom ran after Bill. と答えたのなら、その意味は 「トムはビルを走って追いかけた。」とな る場合の他に、「トムはビルの後で/ビルが走った後で走った。」と答える場面も潜在的にはあり得ます。 もっとも、この点はご承知の上でのお尋ねでしょうが。)
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- Ganbatteruyo
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Gです。 まず、お詫びを言わせてくださいね. 私の推測とも言われる、どちらの文型に属する、と言う回答は、あくまでも、学校で求められている物とは、かなり違うかもしれない、と言う事を分かってくださいね. (学校で習っていることの良い悪いではなく) >1つめは、なぜ 5. が第一文型なのかということです。 間違えました. ごめんなさい. 第三文型、と言う事です. つまり、他動詞の形をとる、と言う事で、SVOの形になるわけですからね. 申し訳ありませんでした. >care は名詞なので、第一文型と考えることは、どうしても私には困難です。 もしかして、この場合は、care of yourself が フィーリングとして副詞のようになっているのでしょうか?また、take care of ~ ではなく、take care ~ の場合も、care は名詞でありながらフィーリングとして副詞の役割をしているのでしょうか? 私としては、take care ofで、ひとつの動詞として感じるんですね. provide care forと言う意味として撮るわけですね. (もうひとつ、調達する、都会言う意味もありますねーcareと言う単語が持つ違った意味のおかげで)そして、ここでは、takeとcaseとofをバラバラに出来ない、と言う物だから、そう感じるのだと思います. ということで、SVOのOが youselfと感じるわけです. >2つめは、例の 3. についてです。 この例に限って言えば、take off の off は、 副詞ではなく前置詞と考えて(感じて)第一文型とおっしゃっているのでしょうか? 第三文型、としてです. >アメリカ人はこの例では、動詞を見ているんではないんですね. afterの後に何が来るのかを確認しているんですね. >これは、もし日本語で例えていうのならば、 「見習う」「見守る」「見定める」のようなフィーリングでしょうか。 つまり、「見(る)」ではまだ単に「見る」でしかないけれど、次に来る「習う」「守る」「定める」などをみて、 初めて云わんとしていることがわかる。 というフィーリングなのでしょうか? そうと、私は感じます. >ゆっくりな思考をする人の例でいうならば、 went を聞いて「行った?どこへ?」、 after を聞いて「後から行く?誰の?何時の?」、 him を聞いて「ああ、彼を"追いかけた"のね。」、 (5O'clock を聞いて「ああ、5時"過ぎ"ね。」、) となるのでしょうか? そういうことですね. ですから、5時過ぎ、と言う事を強調する時は、After 5 O'clock, I went. 強調する部分を先に出す、と言う英語的な文章の作り方をする、ということになるわけですね. 第三を第一としてしまい、大変申し訳ありませんでした. なお、私が書いた事は、ひとつの学説として、ここで披露しているわけではなく、そう感じる、と言うレベルで、ただ、参考にしてもらえれば、という思いで書かせてもらいました. (最後に、私は、疑問を抱く事は、大変良い事だと信じています.)
お礼
Ganbatteruyo さん、何度もご回答ありがとうございます! >ここでは、takeとcaseとofをバラバラに出来ない、と言う物だから、そう感じるのだと思います. ということで、SVOのOが youselfと感じるわけです. なるほど、そう感じるんですね。 >5時過ぎ、と言う事を強調する時は、After 5 O'clock, I went. 強調する部分を先に出す、と言う英語的な文章の作り方をする 重要な部分を先へ先へと出す英語的な文章の作り方ということですね。 >第三を第一としてしまい、大変申し訳ありませんでした. いえ、大丈夫です。 #1~#6 までの 回答・アドバイス・お礼・補足 を読み進めていくと、けっして短くはないと思います。また、Ganbatteruyo さんご自身の書き込み自体も長い文章となっていると思います。さらにお忙しい中だと思いますので、書き間違い・思い違い などが生じてしまうのも仕方のないことだと思います。 >私が書いた事は、ひとつの学説として、ここで披露しているわけではなく、そう感じる、と言うレベルで、ただ、参考にしてもらえれば、という思いで書かせてもらいました. 十分承知しております。 >(最後に、私は、疑問を抱く事は、大変良い事だと信じています.) ありがとうございます! 今回のご回答、本当にありがとうございました。
- natkingcole
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群動詞を、その働きから一つの動詞として捉えるべきかどうかについては、定説はないと思います。つまりどちらでもいい、と考えるべきでしょう。 しかし、この質問に対する最も一般的(5文型は高校英語の初歩ですので、その段階での基準で)な考え方は、 1、2、4、は次が前置詞なので第1文型。 3、では、一般にはhis hat offとも言いますので、前置詞はありえなくなり、第3文型。 5、はcareが名詞なので第3文型。 だと思います。 No.3の補足で、nao-kさんはご自分の真摯な学習態度について述べておられますが、会話にもしっかりと目を向けてのまっすぐな意欲が”不毛”であるはずがありません。でもまあ、「年寄りの冷や水」とでも言うのか、皆さん(私ももちろんそうですが)苦い思いをしていらっしゃるんですよ。そりゃ、会話が出来なきゃ語学なんて全く意味がないですから。まあ、現状では学校の先生になれたり、というような若干の意味はありますが、それは不自然かつ不健全極まりない状態です。 ですから、nao-kさんがせっかくそうやって熱心に勉強されるのであるなら、なんとか健全な方向で頑張って、その努力を実らせて欲しい、と皆さんが切に望んでの激論だと解釈していただければうれしいですが。 私の意見としては、ラジオと映画が1、メール、チャットが2の順で重きをおかれるといいと思います。また、最近のDVDは、ほとんどの映画の英語字幕が見れますので、読み取りや聞き取りの時間的制約がかえって有効に働いてくれるという点で、DVDで映画を見ることをお薦めします。
お礼
natkingcole さん、ご回答ありがとうございます! お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。 >この質問に対する最も一般的(5文型は高校英語の初歩ですので、その段階での基準で)な考え方は、 >1、2、4、は次が前置詞なので第1文型。 >3、では、一般にはhis hat offとも言いますので、前置詞はありえなくなり、第3文型。 >5、はcareが名詞なので第3文型。 ということは、高校英語の段階での基準では、そう考えるのが一般的。しかし、もっと踏み込んで考えてみると EricCarmen さんがおっしゃっているように、1. 2. 4. を(従来のものとは包括範囲が微妙に違ってくる)「第三文型」とする考え方もできる場合があるということですね。 >会話にもしっかりと目を向けてのまっすぐな意欲が”不毛”であるはずがありません。 お気遣い、ありがとうございます! >現状では学校の先生になれたり、というような若干の意味はありますが、それは不自然かつ不健全極まりない状態です。 私の中学時代(二年時)の先生は、「おまえら塾で勉強してるから分かってるよな」と言って授業らしい授業をしたことがありませんでした。高校時代の先生の1人は、質問をしにいったときに「分からない、なんでだろうな。」と言い、同じ質問を予備校でしたら答えが返ってきたことがありました。また、「そんなこと考えるな!」と言われたことさえあります。(考えてはいけないのなら、最低限その理由も言うべきだと思うのですが。) >ラジオと映画が1、メール、チャットが2の順で重きをおかれるといいと思います。また、最近のDVDは、ほとんどの映画の英語字幕が見れます アドバイス、ありがとうございます! DVD で英語字幕が見れるのは知りませんでした。 この情報、とても助かります。 ご回答、本当にありがとうございました。
- EricCarmen
- ベストアンサー率56% (9/16)
ANo.#8 の一部訂正です。 >なお、ここで 「義務的副詞句」と呼んでいる文成分は学者により、A(djunct) としたり… →… A(djunct) もしくはA(dverbial) としたり… 失礼しました。
お礼
EricCarmen さん、一部訂正ありがとうございます!
- EricCarmen
- ベストアンサー率56% (9/16)
今のところ定説はない、ということを前提とした上で、敢えて個人的な見解を補足させて下さい。これはあくまでも参考程度にお考え下さい。 例えば、直接 1. を考察の対象とする前に次の2文を比較してみましょう。 1'. Tom ran after Bill.(トムはビルの後で/ビルが走った後で走った。) 1''. Tom ran after Bill.(トムはビルを走って追いかけた。) この2文は、使用単語も語順も全く同一ですが意味が違います。ということは、背後にある構造も違うということが推察されます。 その違いを一言で述べれば、1'. の after Bill は文構造上は純粋な「飾り」でこれを取り去っても文の構造は基本的に壊れないのに対し、1''. の after Bill は文構造上も「必須の要素」であり、これを取り去ったら意図する意味が伝わらない、という点です。 つまりは、after Bill は(形式上「前置詞句」、)機能上「副詞句」とされますが、この「副詞句」には2種類あると考えなければならないことになります。1'. の「副詞句」を「修飾的副詞句」、1''. の「副詞句」を 「義務的副詞句」と呼ぶことにしましょう。 以上の区別を念頭に置いた上でご質問の1. ~5. をもう一度見てみると、after the children、for his help、off、up、to him、as our leader、of yourself はいずれも「義務的副詞句」であることが分かります。(up、off は1語であって副詞「句」ではありませんが、この点は差し当たり重要ではありません。また、5 に関しては、Take care. だけでも文として成り立つではないか、という疑問をお持ちになるかもしれませんが、Take care. と Take care of yourself. とは一応別に考えて下さい。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、Take care of yourself. では of yourself は 「義務的」 とお考え下さい。) さて、私見では以上述べた点をしっかりと認識することがまずは肝要と考えます。そして、ANo.#2 で触れたように、1. ~5. は基本的に「構造的に曖昧(structurally ambiguous)」なのだと考えます。つまりは、例えば 1. はいわゆる「第一文型」と考えてもいわゆる「第三文型」と考えてもよいーというよりも、そもそも両方の構造で発話される可能性があるーということです。そして、対応する受動文は、あくまでもこのうちの一方(つまりいわゆる「第三文型」)と対応しているに過ぎない、ということになります。ただしここで 1. を「第一文型」と呼ぶ場合は、もちろん after the children を「義務的」と見ることを前提としての話ですから、結果的には従来の「第一文型」というものと包括範囲が微妙に違ってくることになります。 なお、ここで 「義務的副詞句」と呼んでいる文成分は学者により、A(djunct) としたり(Quirk 等)、M(odifier) としたり(小西・南出の「ジーニアス」等)されますが、いずれも 「義務的」という点が大事です。 ことのついでに付言しますと、ここで述べてきた「義務的」という概念はあくまでも「文構造」上のことであって、「情報構造」上の「義務的」という概念とは区別しなければなりません。 例えば、I got up at six this morning. における at six は「文構造」上は「随意的」成分ですが、What time did you get up this morning? という問いに対する答えという文脈では「情報構造」上当然「義務的」で必須の要素である訳です。この辺りの区別は従来あまり言及されることがありませんが、実は極めて重要でして、例えば中学一年の生徒に教師が「at six は文構造上なくてもいい要素だぞー。」などと教えても、生徒の方が What time did you get up this morning? という問いに対する答えという文脈で考えていたりすると理解に苦しむことになり、ひいては英語嫌いにさえなりかねません。こういった場合は明らかに教師の側に責任があります。が、遺憾なことに教師の方はそのことに一向に気づかず、生徒のことを理解力がない、などと言ってバカにしたりします。とんでもないことですが、現実にはこういった事は英語教育の現場では日常茶飯事なのではないでしょうか。教師も「学習者」なのだということを絶えず自覚する必要を痛感します。
お礼
EricCarmen さんのご説明のおかげで、 第何文型なのかに分類することが困難だということが分かりました。 また、新しい情報として、 「副詞句」を「修飾的副詞句」「義務的副詞句」のように、 分けて考える必要があるということを得られました。 >対応する受動文は、あくまでもこのうちの一方(つまりいわゆる「第三文型」)と対応しているに過ぎない というご説明にも、「なるほど」と思いました。 しかし、 >1. を「第一文型」と呼ぶ場合は、もちろん after the children を「義務的」と見ることを前提としての話です というところが分かりません。 私は「修飾的」と思ってしまいました。 また、「文構造」「情報構造」の違いも理解に苦しみます。 例えば、次のようなことでしょうか? Q. トムは誰の後に走ったの? という質問に対する答えとして、 Tom ran after Bill. と答えたのなら、その意味は 「トムはビルの後で/ビルが走った後で走った。」となり、 after 以下は「情報構造」上において「義務的」であり、 「文構造」上においては「修飾的」な役割をしている。 そして、「文構造」上は「修飾的」なわけだから、第1文型と言える。 Q. トムはどうしたの? というような質問に対する答えとして、 Tom ran after Bill. と答えたのなら、その意味は 「トムはビルを走って追いかけた。」となり、 after 以下は「文構造」上において「義務的」であり、 第3文型と言える。 EricCarmen さんの貴重なお時間を何度も割いてくださり 本当にありがとうございます。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに35年ほど住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね. 第一文型とはS+V, 第三文型とはS+V+Oですね. この定義から言ったら、全て第一文型でしょうね. (詳しい、解釈/説明は他の方にお願いしなくてはならないですが) 英語を学習しておられるとのnao-kさんには、混乱をもたらす物としかならないかもしれませんが、私の考えを読んでくださいね. まず、全ての文章の動詞だけを見てください. お分かりと思いますが、その動詞だけを見て、文章の持つフィーリングを読み取る事が出来ませんね. I went to school yesterday.と言う文章では、動詞であるwentで何を言っているのかの一部が分かりますね. しかし、例文では、分からないから、after, for等の単語を動詞と一緒に使って、趣の違うフィーリングを作り上げているんですね. だから、他動詞と同じ役割をしていると言うと言う事になるんですね. ここアメリカでは、この違いを体で感じているんですね。 I went after himといえば、彼を追いかけた、I went after 5 O'clockと言えば5時過ぎに行った,ですね。 アメリカ人はこの例では、動詞を見ているんではないんですね. afterの後に何が来るのかを確認しているんですね. つまり、文章をひとつのフィーリングの表現、と見ているわけです. (だから、私はフィーリングを取るように英語になれることが必要といっているのですが~~~~余談でした) 直接の説明が出来ず残念に思いますが、何かの参考になれば幸いです. これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
補足
Ganbatteruyo さん、ご回答ありがとうございます! 本来でしたら「お礼」欄に書きたい(つまり、お礼の気持ちがある)のですが、 >分からない点がありましたら、補足質問してください。 とのことなので、こちらの「補足」欄に書かせて頂きます。 もし宜しければ、再び助言を頂けると、とても助かります。 >第一文型とはS+V, 第三文型とはS+V+Oですね. この定義から言ったら、全て第一文型でしょうね. このことに関して、2つの疑問があります。 1つめは、なぜ 5. が第一文型なのかということです。 care は名詞なので、第一文型と考えることは、どうしても私には困難です。 もしかして、この場合は、care of yourself が フィーリングとして副詞のようになっているのでしょうか? また、take care of ~ ではなく、take care ~ の場合も、 care は名詞でありながらフィーリングとして副詞の役割をしているのでしょうか? 2つめは、例の 3. についてです。 この例に限って言えば、take off の off は、 副詞ではなく前置詞と考えて(感じて)第一文型とおっしゃっているのでしょうか? >アメリカ人はこの例では、動詞を見ているんではないんですね. afterの後に何が来るのかを確認しているんですね. これは、もし日本語で例えていうのならば、 「見習う」「見守る」「見定める」のようなフィーリングでしょうか。 つまり、「見(る)」ではまだ単に「見る」でしかないけれど、 次に来る「習う」「守る」「定める」などをみて、 初めて云わんとしていることがわかる。 というフィーリングなのでしょうか? ゆっくりな思考をする人の例でいうならば、 went を聞いて「行った?どこへ?」、 after を聞いて「後から行く?誰の?何時の?」、 him を聞いて「ああ、彼を"追いかけた"のね。」、 (5O'clock を聞いて「ああ、5時"過ぎ"ね。」、) となるのでしょうか? Ganbatteruyo さんの貴重なお時間をありがとうございます。
- Meursault
- ベストアンサー率42% (36/85)
示されている群動詞はそのまま受動態にすることができるので、群動詞を総体としてひとつの他動詞と等価とみて、第3文型とみて差し支えないものでしょう。 ただし3のtake offだけはtakeは他動詞、offは副詞で、そのままで第3文型です。 こうした分類を考える必要が英語の学習の中でどれほどの価値があるでしょう。意味のない詮索としか言いようがありません。 もしこのままの文型判断を学習者に求める問題が出題されているとすれば、その出題は無意味です。取り組むことに、健全な学習関心の育成を阻害するという意味で、害があるといえます。 同じことを生徒に課す教師がいるとすれば、残念ないいかたですが、指導者を「はずした」ということです。指導を鵜呑みにすることには慎重であるべきです。 あるいは、あなたの個人的興味としてこうしたことに関心をお持ちなら、不毛な詮索ですから一刻も早くそうした興味をより生産的な努力にシフトすることをお薦めします。
お礼
Meursault さん、アドバイスありがとうございます。 質問の仕方が悪かったかもしれません。 申し訳ありませんでした。 「第3文型とみて差し支えない」かどうか、 「分類を考える必要が英語の学習の中でどれほどの価値がある」かどうか、 という質問ではありませんでした。 私の質問は、 「もし、これらを5文型に分類するとしたら、どう分類すれば良いでしょうか?」 ということなのです。 「第3文型とみて差し支えない」という読むときの問題ではなく、 「分類をするのならどうなるか」という質問です。 感覚的に「差し支えない」かどうかではなく、「分類」するのならどうなるかということです。 英語の学習には不毛な詮索なのかもしれませんが、 「質問」として「分類するのならどうなるか」を訊かせて頂きました。 例で示すのなら、 look at the book は、「自動詞+前置詞」で他動詞と同じような働きをしているけれど、 辞書を引くと「自動詞」のカテゴリに掲載されています。 つまり、「第三文型」には分類されていません。 私の「質問したいこと」を上手く伝えられず、申し訳ありませんでした。
お礼
EricCarmen さん、何度もアドバイスありがとうございます! 今回のご説明を拝見させて頂いて、#8 の段階で、ほぼ EricCarmen さんが云わんとしていることが私に伝わっていたということが分かりました。 #8 のところで、 >ただしここで 1. を「第一文型」と呼ぶ場合は、もちろん after the children を「義務的」と見ることを前提としての話ですから、結果的には従来の「第一文型」というものと包括範囲が微妙に違ってくることになります。 とおっしゃっていたのですが、私の読み方が悪かったようです。申し訳ありませんでした。after the children には「義務的」と「修飾的」という見方があり、そのうちの「義務的」という方を前提として「第一文型」と呼ぶのならば、従来の「第一文型」というものと包括範囲が微妙に違ってくる。そして、「修飾的」という方を前提とすれば、従来どおりの「第一文型」と考えられる、ということだったのですね。 >「文構造」「情報構造」の違いに関しては、ご指摘のとおりです。 ありがとうございます。 ただ、おそらく、#8 での「お礼」欄に私が書いた、 >Q. トムはどうしたの? >というような質問に対する答えとして、 >Tom ran after Bill. と答えたのなら、その意味は >「トムはビルを走って追いかけた。」となり、 >after 以下は「文構造」上において「義務的」であり、 >第3文型と言える。 という中で、「第3文型」というのは、従来の「第3文型」というものと包括範囲が微妙に違ってくるものであり、高校英語の範囲でいう5文型に当てはめるのなら(つまり、「修飾的」「義務的」を考えないのならば)、「第1文型」ということですね。 EricCarmen さん、今回のアドバイス本当にありがとうございました!