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投機の理論について
投機の理論というようにGoogleで調べても思ったより情報がなく、専門家の方に伺いたく、質問させて頂きます。 例えば、コメ、小麦、とうもろこしといった穀物市場を対象とした投機が行われたときに、このように似た種の商品の場合、「同じ割合だけバブルが発生する」といったような理論はありますでしょうか?(たとえばどの市場も実需での価格上昇が20%で、投機による価格上昇が80%と説明できる、とか) そうでなくても、こんな感じの「投機の理論」などを説明しているWebsiteなどがあればご紹介して頂けないでしょうか? もしくはキーワードだけでも構いません。何かヒントを頂けたら嬉しいです。
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1.調査対象期間の時系列データの定常性を検定する → 定常であれば、一応バブルはないと考えられる。 → 定常であってもバブルと考えられる状況証拠があるならスペクトル解析などをしてみる。観測期間によって説明力の高い周期が短期化しているとか、インパルスに乱れがあるのなら、バブルかもしれない。 → 非定常の場合はいろいろなデータを共和分検定するとかの方法が間がられる。 2.ファンダメンタルズを計測して、実際のデータとの差をバブルと考える → 商品であれば、需要関数と供給関数を考えて均衡価格を算出し、それと実際のデータとの差をバブルと考える。 その他、いろいろな方法があります。「バブル+識別」とか「バブル+検定」、「バブル、ファンダメンタルズ、識別」とかで探してみては。米国のシラーという教授もバブルの判定の研究で有名。日本なら阪大の筒井教授とか。
お礼
早速ありがとう御座いました。 紹介していただいた、教授陣のペーパーなどもちょっと当たってみます。