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エフェクターとか
少し聞きたい(よくわからない)ことがあったので質問させてもらいます。 1.コーラスとリバーブの違いって何ですか? 2.DriveとGainの違いって何ですか? 3.キャビネットって何をするものなのですか? 回答してもらえるとうれしいです。
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1について ちょっと小難しいかな? コーラス:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9_%28%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E6%A9%9F%E5%99%A8%29 ディレイ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%A4_%28%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E6%A9%9F%E5%99%A8%29 電気的?な構造で言えば、コーラスとディレイはよく似ており、どっちも元の音と同じ音を、元音から少し遅らせて発生させて効果を得る…って言い方になるんですが、 ディレイは、遅れた音を繰り返し再生する感じに、もっぱら山びこ的(エコー的)な効果を狙う。 コーラスは、ごく短い遅れのディレイ音を使い、さらに音の遅れ具合を微妙に大小させる(モジュレーション)ことで、元は1つの音が、あたかも複数同時に鳴っているような効果(コーラス効果)を狙う。 …ってのが、一般的な使い方になるかと。 なので、エフェクタによっては、調整したらディレイにもコーラスにも使えるというものもあります。 2.について、 ギターアンプの話ですね? ギターアンプでは、アンプでギターの音を積極的に歪ませる使い方が普通です。アンプだけでは足りなくて、音を歪ませるための専用エフェクターもある…ってのは、質問者の方もご存じかと。 歪みというのは、エフェクタのように電子回路で人工的に作り出す事もあるんですが、「音(の信号)を無理矢理大きくする事によって作り出す」ことが、とりあえずは基本形です。 なので、ギターアンプでは、音を大きくする=増幅する回路を、言ってみれば「余分に」搭載して、そういう回路でワザと無理矢理に音信号を増幅して「ワザと音を歪ませる」という設計にしているモノが多数有ります。 そういう構造のアンプでは、大抵は「GAIN」「Volume」「Drive」等の名称のツマミ(どれか1個のものも、3つかそれ以上あるものも)と、それらと少し離れた場所に「Master(Volume)」等の名称のツマミがある物が多いですが、「Master(Volume)」は最終的なスピーカからの音量を調整するモノで、他のツマミはアンプの音の歪み具合を調整するモノ…と考えても良いと思います。 ただ、これはアンプの種類によって微妙に違いがありますが、「GAIN」「Volume」の名称のものは、「基本はボリューム調整だけど、大きく上げると歪みますから、うまくつかってね」的な構造が普通で、つまりは絞りきると音が消えてしまう構造の物が多いです。 だから、逆に「あまり歪まない音」に調整する事もできます。 「Drive」の名称のものは、純粋に音をどれだけ歪ませるか…という調整の場合が多いです。 いずれにしても、ツマミの名称は同じでも、アンプによって微妙に使用感…音の変化、歪みの具合…は違いますので、いろいろ触って試してみる必要はありますけどね。 3.について ギター/ベースアンプでは、特に大型のモノは「アンプ部分」と「スピーカ部分」が別々になっている種類のもの(セパレート型。アンプ部分とスピーカ部分が1つの箱に収まっているのはコンポ型と言う。)があり、その場合 アンプ部分=アンプヘッド スピーカ部分=スピーカキャビネット(略してキャビネット、キャビ等) と呼ぶ事が多いです。 なので、キャビネットだけでは、スピーカの入ったタダの箱…なので、アンプヘッドがないと音が出ません。 まぁ、運搬の利便とか、メンテナンスのしやすさとかのいろいろな歴史的な理由で、大型アンプの場合はセパレート型の方が多いのですが、そのためにそういうアンプをいくらでも使える「恵まれた人(^^ゞ」の中には、アンプヘッドとスピーカキャビネットの組み合わせによる音の違いを積極的に楽しむ人も多いです。 (貧乏人にはうらやましい限りですが(^^ゞ) とりあえずこんなところで、御参考までに。
お礼
ありがとうございます! とても詳しく、かつわかりやすい説明で十分理解できたと思います^^