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垂木と梁を繋ぐ柱に金物が何も無いのは?

屋根の下垂木と梁を繋ぐ?支える柱に、金物が何もついてないのですが、構造体力上問題ないでしょうか? 柱の大きさはだいたい、一辺の長さが、中指の先から、手首までのほぼ正方形です。 ぐるりと見回しても、上下左右まったくなく、継ぎ手のようなかんじもありません。 軸組木造二階建なのですが、二階にあがると、あちこちにヒビ割れも見られます。梁には割れ、屋根板からは、割れの隙間から、合板の一番上の層を透かして、明るさが見えるくらいです。 一階から天井(二階の床下)を見ると、太さは立派な梁が沢山の金物で補強されていますが、二階から天井(屋根裏)を見ますと、随分と貧弱な、かすがいが打たれているだけの柱が多いように見れます やっぱり、と言いますか、所詮建て売りの悲しさなんでしょうか?....(泣)

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  • abacabu
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回答No.3

No,2で回答した者です。お礼ありがとう御座いました。 まずはじめに現在では無垢材の構造材(土台、柱、胴差し(わかり易く 言いますと1階桁(けた))、梁(桁以上の縦方向に幅のある物)、 桁(主に2階の物を指します)等を指します)と集成材の構造材が あります。オール集成材か柱、梁、土台1,2階桁等は無垢で梁のみ 集成材等色々な組み合わせがあります。 理由は集成材の方が耐力がある為です。 無垢梁で2間(けん)(1間が1820ミリです)梁が大体限度で 梁の幅1尺5寸(450ミリ)が大体自重を支えられる限度と されています。ですが集成材梁ですと同じ2間を支えても小さな幅 (無垢で2間ですと1尺3寸から4寸位)で支える事が出来ますし、 2間半位飛ばせる様です。余り広い部屋の場合部屋の真ん中に 柱を建てると邪魔になりますので梁を入れますが、あんまり大きな梁 ですと天井が2400mm取れず天井が低くなったりする場合が あります。そういった不具合を解消出来る材料として集成材の構造部材 が出てきています。 集成材をよ~く見てもらうとわかりますが、間柱(まばしら壁を 構成する柱以外の材料で柱と同じ幅で厚さが30mmのものです) を繋ぎ合わせたような物です。心配する人ですと糊がはがれてしまい 強度は大丈夫なの?と心配されそうですが、集成材用のボンドは かなり強力で、仮に割れが生じても、糊付け部以外の所が割れるくらい 糊付けが強固にされています。 後最後に幾ら割れてしまうのがどうしてもしょうがない事と言っても 完璧に真っ二つになって向こうが見えるくらいでは問題です、 まぁそんな事は見た事もありませんが。

その他の回答 (2)

  • abacabu
  • ベストアンサー率37% (250/663)
回答No.2

見習い大工のマサルです。 それは小屋束と呼ばれるもので、小さな柱の様な物です。 屋根組を支えるもので、一般的にハウスメーカーでも同様の 工程を踏みます。日本古来から屋根組はかすがいによって 固定されます。あくまで小屋組みでありそれ程悲しむ事はありません。 見た目はなんだか頼りなく見えるかもしれませんが、 しっかり刺さっていますし、結構抜くのは大変な位効いています。 また含水率0%というのは現実的に無理ですし、昔のように 天日干しして水分を減らしていく時間もありませんので いわゆる乾燥炉の様なものを使って乾燥させたりする場合もあります。 したがって無垢材ですので乾燥が進めば体積が減るというか縮みます。 その影響で縮みにくい部分から割れが生じてしまいます。 これは無垢材のサダメです。 逆に集成材の梁や柱がありますが変形しないなんて事を良く 耳にしますが変形します。反ります。余りねじれは見た事がありません どうしても木を使いますので致し方無い事なのですが、 ご理解いただけたでしょうか? 無垢材ですと湿気ですら湿度が高いと吸い込みますし、 冬場湿度が低いと吐き出します。 ある程度材木の含水率が落ち着くまでは、完成後も割れの音がする 場合がありますが、それが原因で家が壊れる事はありません。 逆に和室の柱は割れているのを見た事が無いと思いますが、 それは仕上げ材ですし奇麗な面が割れない為に壁に隠れる部分に 背割れと言われる切れ目をあえて入れて、他が割れてしまうのを 防いでいるためです。 最後に束は柱同様ホゾと言われる仕掛けを上と下に作ってあり それを桁と母屋に差し込んで2つの材料を繋いでいます。 その為見た目では仕掛けはわかりません。 これは1階2階の柱もそうです。別に金物だけで接合してあるわけでは ありませんのでご安心を。ちなみに羽子板等の金物だけでは簡単に ずれてしまいます。あくまで仕掛けあっての金物です。

kintaloa
質問者

補足

とっても判りやすい回答ありがとうございます! なるほど、木である以上乾燥して割れてしまうのは仕方ない事であり、 そんな木材が混じってても、それは不良品ではないと思っていいんですね。 よかった。 あと、一棟の中で無垢材と集成材を併用する事は、当たり前なんでしょうか?シロート考えでは、無垢なら全部無垢で、集成材なら全部集成材で建てたらいいのに、と思ってしまうのですが...。

回答No.1

建てられた年代で それなりにと思いますが・・・  地方にもよりますが 垂木には金物をつけないことが多いようです 構造体ではないけど大切なものではあります あおり止めを地方によってはつけられてるところもあるようです    好ましいことではありませんが 多少のわれひびも仕方ないかもしれませんが われの程度や内容によっては問題になります    屋根材が何なのかわかりませんが 板から明かりが透けて見えるというのは 異常です 雨漏りされてる恐れがあります   しばらく前の建物ですとかすがいや釘程度の建物もありましたが・・・・   耐震診断等をされると ペケになる建物の可能性があります。 

kintaloa
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます エ~と,この家はまだ建築中でして、今調べた所、野地板というんですか、そこに亀裂があって、 そこから透かしてその上のルーフィングが見えている、と言った所です。 まだ、スレートは乗っかっていないんです。 この状態で雨が降ったら、やっぱりまずいんでしょうね? また、垂木と梁や束を補強する?金物がホッチキスのお化けみたいなやつ、かすがいと言いましたっけ? ほとんどそれしか使われてないのは、、構造体力上それでも問題ないからなんですね? それから、あおり止めって、大きめの絆創膏ぐらいの、金属の板をひねって垂木と梁に釘打されてるやつですよね?あんな小さなもので屋根が飛ばされないように、なんて事出来るんですか!? すいません、質問だらけになってしまいました。

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