• 締切済み

小論文の本論の書き方

今、浪人生です。公募推薦で志望校に受験することができました。 ですが、それには小論文があると知りました。 因みにですが、外国学部です。 以前の問題は 「電車などで7人がけのイスに6人しか座っていない。「詰めてもらえませんか」というと嫌な顔をされた。この現象についてどう思うか。また、社会からこの現象がなくなるにはどうしたらよいか。600字以内で書きなさい」  というものでした。 参考書を2冊買って、書いて見たのですが、本論がどうしても書けないのです。 大変幼稚さが丸出しな文と承知です。 簡単に書きます。 ・1章 7人がけのイスに5,6人しか座っていないという状況はよく目にする。はたして、この状況は良いのだろうか。 ・2章 確かに、座る場所が十分にあるというのに詰めて座る人はいない。しかし、電車は公共の乗り物である。マナーを守るべき ・3章 携帯電話の使用や大声の会話、駆け込み乗車などが問題になり、メディアを通じて訴えてきたが効果は無い。皆自覚していないからだ。 知らないうちに他人に迷惑を掛けてしまっている。その考えを改めるべき。イスの間に間隔を空けて座るのはその人達にとっては良い事なのかもしれないが、周りを見渡せば困っている人もいるはず。 ・4章 以上のように、皆が公共の場所という自覚をし、広い視野を持つべきだ。 2章の「電車は公共の乗り物である。マナーを守るべき」はもっときちんとした言い方があるだろうし、3章は上手く終えることができません。どうやって考えを改めるのかを問われているのに・・・。 なので、4章の結論が言えないんです。 他も参考書に載っていた問題を練習に励んでいますが、本論で止まってしまいます。 小論文が得意な方、アドバイスいただけたらと思います。

みんなの回答

  • east-with
  • ベストアンサー率41% (85/207)
回答No.2

 それって、典型的な起承転結じゃない。そんなの、誰も書いていると思うよ。で、私がその問題に答えるとしたらどう描くかって。それを要旨で書きます。 課題:電車などで7人がけのイスに6人しか座っていない。「詰めてもらえませんか」というと嫌な顔をされた。この現象についてどう思うか。また、社会からこの現象がなくなるにはどうしたらよいか。600字以内で書きなさい。 (解答例) 序論 譲り合いの気持ちの大切さ (1)思いやりや助け合いの精神がなぜないか (2)最近の学生が席を譲ったりする気持ちがないのか 本論1 7人掛けの席を6人が使う現状 (1)座席を詰めて多くの人が使えるようにするのは当然 (2)席を譲り合う気持ちや詰めあう気持ちの大切さ (3)譲り合いとは他人に対して思う気持である 本論2 なぜ、最近の若者は席を譲らないか (1)高齢者や妊婦専用の座席に堂々と高校生が座る現状 (2)優先座席以外にも座席を高齢者に譲ろうとしない態度 (3)席を譲らない若者の親は席を譲るという事をしない 結論 社会的なマナーがない若者を叱る (1)親の躾が足りないから若者の席を譲る姿勢がない (2)座席を譲り合う気持ちは持ち続けるべき (3)日本人としての礼儀の美の在り方  私という人間が書けばそんな構成になってしまう。つまり、若者が席を譲らないこと自体が間違いと説く。それは少し上の私の考えで、私も守れてはいない。だから理想像です。でも、こういう助け合う社会は必要ではないの。座席の譲り合いだけではない。他にも多くの場面でも。  少し年寄りくさい本音だけどね。でも、それにもいくつか反論できる。 (指摘1)年寄りに席を譲るのは当然なのか→老人の思い込み。道徳規範は人に迷惑をかけないことであり、親切にする事でない。 (指摘2)席を譲らないのは学生だけか→私が見る限りサラリーマンやOLや専業主婦や中年など年齢層が広い。  それ以外にも、その論文の論証にはいくつかの欠点がある。でも、問題を深く掘った方がいいのでは?

  • nekotown
  • ベストアンサー率23% (3/13)
回答No.1

こんにちは。 個人的な意見ですので、意に沿わなければ忘れてください。 小論文で重要な点は、「何を」「如何に」論じるかです。 質問者様は「何を」について、これをマナーの問題として捉えました。おそらく殆どの回答はそうなるでしょう。 しかしこれはかならずしもマナーについて問われた問題ではありません。 「どう思うか」を訊かれているだけですから。 つまり切り口は多様です。 ・そもそも7人がけのシートは7人座るには窮屈だ。 とか、 ・近頃は車内トラブルを恐れて「詰めてもらえませんか」と声掛けできる人は少ない。 などなど。基本的にマナーというのは抽象的なものなので、論述としてあやふやになりやすいし、説明も苦しくなりがちです。 最初の切り口をマナーから逸らしてしまうことで、それを回避してしまうのもひとつの方策です。 問題文を一読した最初の印象ではなく、何度か読み返してみて自分の論じやすい視点・論点を探ってみてはいかがでしょうか? この問題はあくまで論述としての完成度が問われているだけなので、回答者の道徳観が問われているわけではありませんから。 上記の例で言うと、 ・そもそも7人がけのシートは7人座るには窮屈だ。 もう少し余裕をもって座れる人数設定が求められてもよいのではないだろうか。 しかし、効率性の観点からするとこれは困難かもしれない。  ひとつの方策として、私はシートの色分けを提案したい。 ストライプ状に7つに色分けし、その範囲内に腰掛けるように促すのである。 これならば、各人の割り当て範囲が明確なので、声を掛けるほうも主張が容易になる。  個人的には、白と黒でピアノの鍵盤を模したら面白いと考える。 なんて具合です。 私は思い込みを捨てることが、小論文のひとつの鍵であると思います。 それでもマナーで論じるのであれば、マナーの向上に関してに説得力のある結論を持たせることが、「社会からこの現象がなくなるにはどうしたらよいか」の問いに対する決定打になります。 「どうしたらよいか」と問われているのですから、具体策が提示されなければ、ぽわ~んとした印象だけが残ってしまいます。 質問者様の場合、2章の「マナーを守るべき」という考えに対し、3章4章はただその繰り返しになっています。 3章4章の末尾に「マナーを守るべき」と加えてみてください。話が進んでいないことが分かります。 2章で「マナーを守るべき」というひとつの提案が行われているのですから、3章以下で「それにはどうするか」を示さないと、堂々巡りになってしましますよ。 難しいですが、頑張ってください。  

juli__ao
質問者

補足

詳しい説明とアドバイス、ありがとうございます!!1つの答えしか見つけれず、詰まっていたのでアドバイスを頂き、新しい道が開けました!!アドバイスを参考にして小論文練習します。

関連するQ&A