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原子特性と分子特性って?
課題で、原子特性と分子特性のそれぞれを説明せよっていう課題があるんですけど、漠然としていてうまく答えが書けないんです。 多分、電子とか原子核、分子軌道とかそういうことだと思うんですけど、化学をやってないのでよく分からないんです。 図書館で調べても特性のことがずばっと書いてあるのが見当たらなくて... 簡単にで結構ですので、原子と分子この2つの特性を教えてください。 特性の簡単な説明も教えていただけるとうれしいです。 基礎的な事を聞くのでばかばかしいと思うかもしれませんが、お願いします。
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例えば、酸素原子「O」は最外殻電子が6個なので、非常に不安定ですね。近くの電子を奪って、最外殻を8個にしようとします。すると、安定な「O2-」になりますよね。このような性質が原子特性です。 一方、水分子にも酸素原子は存在しますが、両隣の水素原子から電子を1つずつもらって、最外殻は8個になっているのでこれいじょう電子を奪おうとはしません。むしろ、電子が過剰になっているため、弱くマイナスに帯電しています。このため、水素イオンH+のようにプラスに帯電したものを引き寄せる性質を持っています。 このように、原子が単独で存在したときの性質と、分子の中にその原子が存在したときの性質は大きく異なります。そのことについて述べればいいんだと思いますよ。 有機化学か無機化学かで論点が違う可能性もありますが、「金属ナトリウムと石けん」を例に挙げるといいかも知れません。調べてみて下さい。