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古文の文法が全く理解できず困ってます

いつもありがとうございます。 前から古文の文法で困っていました。 中学国語の文法も動詞の活用くらいしか理解できず、またなぜ必要なのかもいまいち理解しきれなくて出来ないままで終わってしまいました。 英語の文法も、苦手ではあるんですがSVOCくらいが古文でいう文法にあたるもので、あとは用法とか熟語を覚えるかんじのものがOCIになっているのでなんとかやっていけそうです。 高校古文はほとんど文法みたいな感じなのですが、文法が出来なければどうにもなりませんか? ちょうど他の質問で文法と文脈の両方を使って理解が出来ることになるという説明がありました。みてみると文脈だけからなら意味はわかったけれど文法からはわたしにはちっともわかりませんでした。 いまのところ(高一)文法が全然わからなくても、というか文法の説明はわからないけれど、文にかいてあることの意味はわかるという場合ですが、 文法はどうしても必要ですか? 学校の授業以外でも・・ 活用表などなにがなんだかわからないし古文が大嫌いになってきました。 もし大事なことだけでもすこしだけ理解できる方法などもあったらお待ちしています。 よろしくお願いします!

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  • ringox
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回答No.6

何度も回答してしまうことになりますが、おまけとして。 (1)む→けむ→らむ は1セット。 けり+む(過去の推量) らし+む(現在の推量) 接続はそれぞれ 「けり」と「けむ」は同じ、「らむ」と「らし」は同じ。 (2)めり と なり のセット。 「目(め)あり」から実際見ていて推量する「めり」。「音(ね)あり」から聞こえてくるのを伝聞推定する「なり」 (3)なり と なり のセット。紀貫之「土佐日記」の冒頭が有名です。「男のすなる日記といふものを女もしてみんとてするなり」(これくらい覚えましょう) 初めの「なる」はサ変動詞「す」の終止形「す」に接続しているので伝聞の「なり」の連体形。文末の「なり」はサ変動詞「す」の連体形「する」に接続しているので断定の「なり」の終止形。 (4)「ず」「じ」「まじ」のセット ず(打消し)が「じ」(打消し推量)になって「まじ」(打消し推量)で強くなる。「まじ」は気持ちが強くなるので終止形接続になる。「じ」は活用しない(?)ので簡単。「まじ」は形容詞と同じ活用。 一般には未然→連用→終止→連体→已然→命令の順に気持ちが強くなると言われています。 現代で使われているか考えて、あるのなら、それを活かして記憶の喚起にするのが得策です。 今でも、「原爆許すまじ」「そうはさせじ、と頑張る」など時々聞きます。「まじ」はちゃんと終止形に接続詞、「じ」は未然形に接続しています。 完了の助動詞の特殊な「並列」も 「言ったり来たり」は一般的。今でも「行きつ、戻りつ」「さしつ、さされつ」とたまに言ったりします。 過去の「き」は特殊で連体形は「し」ですね。でも今でも「若かりし時」と使ったりします。「し」は「き」の連体形です。「若し」の連用形に接続しています。 「うさぎ追いしかの山、小ぶな釣りしかの川」これでウサギを食べておいしかったとは思わないはずw あるいは、名画「風と共に去りぬ」と「風と共にぞ去らぬ」の違いもう分かりますね。前者は完了「ぬ」の終止形、後者は打消の「ず」の連体形(係り結びしている)(原題 Gone with the WindのGONEも完了ですね。これで英語と文語のリンクです) こういうふうに今でも時々使われているのを見つけて理解の手助けにするのは有意義だと思います。また、テストでド忘れしたときも、「去りぬ」って言うから「ぬ」は連用形接続だなと記憶を呼び起こす手助けになります。 では、がんばって。 

lemon12321
質問者

お礼

こんなにお返事が遅れてしまってごめんなさい。。 やっぱり、待っていただいてる間にバッチリ文法出来る人になりたかったのですが、 面倒がりでなかなかそこまでやれませんでした。 でもこのあいだ古文の問題やるときがあって、文法問題も少しあったのですがけっこう考えて・・・あってました!! あとから、教えていただいた時のノートみたら書いてあったし、あののーとなしでは文法やれないみたいに気に入っています♪ ちゃんとできるようになってからお礼を書くって事はできませんでしたが、これからも少しずつ文法も古文もやっていきますね! 二人の方のおかげで文法諦めないことになったので本当に感謝してます!! ありがとうございました☆☆

lemon12321
質問者

補足

こんばんは。 たくさん教えてくださってありがとうございます。 文法の本を見ているだけでは全然わからなかったし、教えていただけるのはとてもうれしいです! 今日は、ノートがもうすぐ終わりそうになっていたので、新しいノートとか買いにいってました。 今度は大きいサイズのノートにしたのでもう少し書きやすくなって勉強がすすんだらいいな・・とおもってます。 少し時間がかかってしまうかもしれませんが、 #4さんと、#5・#6さんのアドバイスを何回も見ながら勉強やってみます。 文法できるようになったらかっこイイですよね!! ☆ありがとうございました☆ ちょっと場所おかりしていいですか・・ #4さんへ。   このあいだはありがとうございました。    もう少しだけ勉強したらお礼のお手紙書きます。     遅くてごめんなさい。。 ありがとうございました☆♪

その他の回答 (5)

  • ringox
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回答No.5

がんばっているようなので、助動詞について少し話しましょう。 語呂合わせを教えますね。 助動詞は(1)接続(2)活用(3)意味が重要です。初めは多いようですが、覚えると少なく感じるものです。 (1)の何形に接続するか?の語呂合わせ。 未然形接続の助動詞 「じんましんむずむずするさすらるまほし」(蕁麻疹ムズムズする摩らるまほし) 「じ、まし、ん(む)、ず、むず、す、る、さす、らる、まほし」 打消し、推量、使役、可能(受動など)が多いですね 連用形接続の助動詞 「きこりけむたしつねったり」(樵煙たし、抓ったり) 「き、けり、けむ、たし、つ、ぬ、たり」 現代の「~た」が多いですね。 「き・けり」 の過去と 「つ・ぬ・たり(それと「り」)」 の完了の二大勢力 終止形接続の助動詞 「ま・め・な・ら・べ」(豆並べ) まじ、めり、なり、らむ、らし、べし 推量系が多いですね 体言・連体形接続 「なたりーがのごとし」(ナタリー蛾の如し) なり、たり、(が・の)ごとし 断定の「なり」と「たり」はここです その他で 「りーちゃんさみしい」(李ちゃん寂しい) 「り」はサ変未然形(さみ)と四段已然形(しい)(※命令形とも)に接続 だいたいこんなもんです。学校に行く途中に呪文のように何度も唱えてれば自然に身につきますよ。 助動詞は変則的な活用もありますが、ほかの用言と似ている活用もかなりありますから覚えるのは少ないと思います。 用言と助動詞を覚えれば気が付けば逆に古文が得意になってるはずです。 ではがんばって。

lemon12321
質問者

お礼

☆ありがとう☆ございました☆........☆

lemon12321
質問者

補足

こんばんは。 また教えていただけるなんて!! じつはそーとーうれしかったりするんですけど、ありがとうございます♪ まだ助動詞ってもてあましていたのでよくわからないんですけど、 おもしろい語呂合わせばっかりですね! じんましん。。かゆくなってきました。。。 もしもう寝ているところにメールついてたらごめんなさい。 とりあえずお礼いいたかったのと、あと補足にしたら回答が全部わたしの携帯にかかれてくるので、それを見て勉強してるんです・・ 教えてくださってありがとうございます! oyasuminasai.....☆

回答No.4

 No.2です。補足に続いて、丁寧にお礼をいただきありがとうございます。  こうして反応していただいて、喜んでいただくと回答する方もうれしいです。以前と比べると、お礼もせず質問も締め切らないまま、質問は締め切ってもお礼はなし、お礼はしても一言だけ、といった質問者が増えたと感じているのは私だけではないと思います。  だから、2回も書き込みをしてくださって、本当にうれしかったのです。  それから、よく見直しもしないで回答(アドバイス)を書き込んだため、変な箇所がありました。混乱させてしまったことだろうと思います。今、読み直せば、もうちょっと違う表現の方が良かったなと言うところは多々ありますが、 > その判断の下になる知識の内容を文法用語を使っていうと の「下(もと)」は誤変換です。漢字なら「基」かなあ。まあ、「もと」と仮名書きにするか、「根拠」とするかがよかったと思っています。 また、 > 「花が咲くそうだ洪水で橋が流れるそうだ」  の「洪水」以降は、あれこれと例を考えていた時、削除し忘れたものです。 この2つはどうしても許せないので、この場をお借りして訂正させていただきたいと存じます。  さて、他の回答者の方もおっしゃっていますが、古文の学習では文法を覚えることが非常に大切です。大学入試問題でも文法を覚えていれば簡単に解ける、あるいは非常に楽になる設問が多いのです。  まず、  動詞の活用(9種類)  形容詞の活用(2種類) は、きちんと覚えましょう。  ただし、形容詞はク活用の方さえ覚えれば、シク活用は上に「し」を付けるだけ(ただし、終止形だけには絶対に付けてはいけません!)なので、すぐ覚えられます。  動詞も、上一段活用と下一段活用の活用表を見比べると、あれ、「ここのところは共通している!」ということがあります。上二段と下二段も同様の共通点があります。(万が一、気づくことができなければ、また補足してください。)  形容動詞(2種類)も覚えなくてはいけませんが、これは動詞のラ行変格活用の上に、1文字が付くことと、連用形が2つになることを見抜けば楽勝です。 ラ行変格活用  ら  り  り  る  れ  れ 形動ナリ活用 なら なり なり なる なれ なれ 形動タリ活用 たら たり たり たる たれ たれ これに「連用形」が、ナリ活用は「に」、タリ活用は「と」が付け加わります。  付け加わるというより、「に」にラ変の「あり」が付いてなまってできたのが、「なら・なり……」という「ナリ活用」、同じく「と」に「あり」が付いてできたのが「タリ活用」なのです。  形容詞の「(し)から・(し)かり……」という部分もク活用・シク活用の「連用形」にラ変の「あり」が付いて、それがなまって(試しに「くあり」を早口で100回続けて言ってみて下さい)できたもので、「カリ活用」と呼ばれることがあります。  用言(=動詞・形容詞・形容動詞)の活用は合計13種類ありますが、まずこれをしっかり覚えましょう。上に書いたことを利用して覚えれば楽なものです。  それから、助動詞。  主なものは28個ありますが、これも他の方のご指摘にあるように、たとえばラ変と過去の助動詞「けり」の活用は「リンク」しています。  それだけではなく、ラ変と同じパターンの活用をする助動詞は「けり」も含めて7つあります。(形容動詞と同じ活用をする、断定の「なり」・断定の「たり」を含む)  また、完了の助動詞「ぬ」は「(  )行変格活用」と同じ活用ですし、同じく完了の助動詞である「つ」は(  )行(   )段活用と同じ活用です。  (この辺りは、文法のテキストを見ると、それぞれの助動詞の説明に、活用は「~型」という説明があるはずです。活用型ごとに一覧にしてくれているページもあるかと思いますので、うまく利用してください。)  活用表の中で「○」になっているところは、その形が用いられることはない、ということです。覚えられたらうまく利用できますが、最初は「……」という助動詞は「~型」ということだけでも覚えていればずいぶん役に立ちます。  「○」も覚えておいた方がいいのは、たとえば前回挙げた「伝聞・なり」「断定・なり」はともにラ変型(断定の方は正確には形容動詞型)ですが、伝聞の方の未然形は「○」になっています(=伝聞の「なり」が「なら」(未然形)という形で使われることはない)。  ということは「ならば」とか「ならむ」とかの表現があれば、この「なら」(未然形)は、伝聞ではありえない、断定であるという判断が可能になるのです。  (伝聞の「なり」にはもう一つ「推定」の意味もありますが、煩雑さを避けて、今までは単に「伝聞」と記しました。)  以上のようなことは、文法のテキストに「ポイント」とか「注意」とか「参考」とか題して書かれてあると思います。しっかりとテキストで学習して、分からないてんは質問してください。連休も終わりですので、今回のような対応はできないと思いますが、お役にたちたいと思っています。  

lemon12321
質問者

お礼

ここまで遅くなるつもりではなかったのですが、一ヶ月も経ってしまいました。 遅くなってすみません。。 文法はバッチリ、という風にしてお礼を書きたかったのですが、苦しいことから逃げることが多いのでそんなところまでは出来なくて、 でさすがに締め切りしなくちゃいけない時期になってしまいました。 お待たせしたのにかっこいいことがいえなくてごめんなさい。 文法はもうやめようと思って質問したのですが、やっぱり二人の方からこんなにわかりやすく教えていただいたのでやめるってことはなしで、 でもやっぱりちょっと後回しにはしてしまう感じです。 問題集も学校のもあるのですが、なんとなくなのでもう少し好きなデザインのを買ってきました。 でもまだやってません。 これからですけどきっとやります。 待っていただいた割りにこんな報告ですみません。 でもおかげで文法すこしずつわかってきました。 本当にありがとうございました☆☆

lemon12321
質問者

補足

お返事ありがとうございました。 いつも質問ばかりしていることがはずかしくて申しわけなかったり、聞きかたが悪くてうまくいかなかったり後は自分のプライバシーをどうするかなど、私には難しいことも多くてどうしよう・・と思うこともありました。 それでお礼も沢山書いたらかえって「うざい」と思われてるかもなど全然自信もなかったので、お礼書いてあるのがよかったみたいに言っていただけてほっとしました。 知りたいことやわからないことが多くて、それに親切であたまがいい人ばかりなのでつい質問してしまいます。図々しくてごめんなさい。 いつもありがとうございます。 教えていただいた内容をまずノートにうつしているので、訂正のところはノートで書きかえておきます。ありがとうございます。 それで、今のところ、回答を写すところまではやったのですが、#3さんのご回答と今回のご回答とノートと副読本やら探し出して机にあるんですけど正直まだはかどっていません。 もう少し他のもの片付けたほうがいいとか思ってみたりで。 昨日買ってきたコーラぐみとさきいかとチョコのたべっこどうぶつはすごい減っていますが・・ でも要点を教えていただいているのだから出来るはずですね! これからしばらくの間で頑張ってみたいと思います。 やらなくなってしまうとだめなのでお礼はもう少し勉強してからまた書かせてくださいね! ☆ありがとうございました☆ ♪場所をおかりします #3さんへ お礼のところは後から書かせてくださいね!               ありがとうございました ♪

  • ringox
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回答No.3

高校の古文は覚えたもん勝ち、機械的に覚えてるか覚えてないかの単純な勝負です。 まず活用の名前。未然、連用、終止、連体、已然、命令。この名前に惑わされてはいけません。だいた~いの名前でしかありません。でも結構体言(名詞)につながるから連体形とか結構用言(動詞、形容詞、形容動詞)につながるから連用形だとか・・・そしてその活用の代表選手を決めておきます。(初めは現代語でかまいません。あとあと文語で) 未然(ない)、連用(ます)、終止(。)、連体(時)、已然(ば)、命令(!)ここまでは丸暗記。 丸暗記はきついのでできるだけ理屈で覚えることと現代語と同じなのは覚える必要はない(覚えるのは無駄)という2つが前提です。 となると四段活用は現代語と同じで覚える必要はありません。 書くの未然形は?と聞かれれば、「ない」をつけて「書か(ない)」。 じゃあ連体形は?と聞かれれば、「とき」をつけて「書く(とき)」。 上下二段は現代語と違うところを集中して覚えるだけ。 「落つ」の未然形は「おち(ない)」で現代語と同じだけど、 連体形は「おつる(とき)」というふうにイの段じゃなくウの段になります。 活用の言葉で上というのイのこと、下というのはエのこと。二段というのはそれプラスのウもあるよってことです。アイウエオでイは上にエは下にありますから。 だから「得」は、得ェない、得ェますとエ段ですが、得ゥ。、得ゥると現代語とは違いウの段が入るのが文語の特徴です。 メジャーな3大動詞が四段、上二、下二段です。 上一、下一も少ないですがあります。これは現代語と同じ活用です。 覚え方は、「きみにいひける(君に言ひける)」。一文字ずつ「る」をつけて、きる、みる、にる、いる、ゐる、ひる、ける(蹴るだけ下一段であとは上一段) 見るの未然形は「ない」をつけて「み(ない)」 連用形は「ます」をつけて「み(ます)」 終止は「みる。」連体は「みる(とき)」已然は「みれ(ば)」、命令は「みよ」。現代語とほぼ同じで覚える必要はありません。 おぼえるのは未然・連用・終止・連体・已然・命令という用語と未然は「ない」をつけ、連用には「ます」をつけるなどしてやる作業をするということです。あとは、現代語と違う部分を理屈で覚えていくだけ。 四段は現代語と同じで覚える必要はありません。 で、例えば文語には「ラ変」というやつがあります。 これは「有り(あり)」「居り(をり)」「侍り(はべり)」(いまそかり)だけで、四段と違うのは終止形の「あり」ってところだけです。 あとはみんな同じです。これでラ変の覚え方は終了です。 またこのラ変が覚えられれば、過去を表す助動詞「けり」(~した)の活用はリンクしていますので覚える必要はありません。 長くなるのでこれくらいにします。 動詞の覚え方はメジャーな四段、上二段、下二段のほかは、「上下1段、かさならへん」です。 カ行、来(来る)だけ サ変、す(する)だけ ナ変、死ぬ、往ぬだけ ラ変、あり、をり、はべり(いまそかり)だけ どこがどの動詞と違うか、どう現代語と違うかを理屈で考えながら覚えてみてください。 古文は用言と助動詞の活用を覚えさえすれば最高の武器となり敵なしになり得ます。 (1)現代語と見比べて同じなら覚えない(2)理屈で理解すれば忘れにくい(3)丸暗記はできるだけさけ自分なりに語呂合わせで覚えていく この3点に注意してがんばってください。

lemon12321
質問者

お礼

こんばんは。 ノートを買ってから、文法を始めようとしてもいろいろ気になって、本気で考えようとすることができませんでした。 遅くなってしまってゴメンナサイ.. やっと古文の文法が書いてある本も出して、覚悟してやりはじめることができました。 はじめてみたらとてもわかりやすくて#3さんのところの説明まではたぶん全部わかりました。 今は#4さんの説明と本とあわせてやりはじめているところです。 説明はとてもわかりやすいのですが、助動詞とかって現代語でもパスしていたせいかむずかしくて、またすこし休んだりしてしまうかもしれませんがやめないでやってみるつもりです。 ぜったいわからないと思っていたのに、動詞はわかるようなかんじになりました。 わかりやすく教えてくださってうれしかったです♪ とてもとてもありがとうございました♪

lemon12321
質問者

補足

昨日はたくさん教えてくださってありがとうございます! たくさんあるみたいだけど(思ってたよりは少ないです)、これがわかったら出来るようになるんだと思ったらやる気が出てきました。 今からノート(高くてかっこいいノートにします!!)買ってきます! ♪ありがとうございました♪

回答No.2

 行きがかり上。ここにも登場してしまいます。  はい、古文をきちんと理解しようと思ったら文法の知識が必須です。大学入試に必要ということなら絶対に欠かせません。  現代語を例に取りましょう。  1 もうすぐ雨が降りそうだ。  2 もうすぐ雨が降るそうだ。 という2つの文があって、誰かから、「上の1・2は、どちらかが『雲がもうすぐ雨が降るような様子をしていること』を表し、もう片方は『もうすぐ雨が降ると誰かから聞いたこと』を表しているので、どちらがどちらか答えなさいと問われたら、どうやって区別しますか。  当然、「そうだ」の前が、「降り」になっているか、「降る」になっているかで区別することになります。  もちろん、あなたは正解がお分かりですね。  あなたの頭の中には、ご自身では意識していないかも知れませんが、「動作を表す言葉(動詞。ここでは『降る』)が、すぐ後に『ます』が付く時と同じ形をしていて、それに『そうだ』がついている時は様子を表していて、そうでなければ人から聞いたことを表している。」というような知識がすでにあって、それをもとに瞬時に判断を下しているわけです。  その判断の下になる知識の内容を文法用語を使っていうと、「連用形接続の『そうだ』は様態、終止形接続の『そうだ』は伝聞」ということになります。  さらに、あなたは「花が散りそうだ」と「花が散るそうだ」の違い、「池の水が凍りそうだ」と「池の水が凍るそうだ」の違いも区別できるでしょう。  「~り・そうだ」となっていれば「様態」、「~る・そうだ」となっていれば伝聞です。  では、「花が咲きそうだ」と「花が咲くそうだ洪水で橋が流れるそうだ」はどうでしょう。  今度は、「~り」「~る」ではありません。  でも、正解は分かりますね。「花が『咲き』ます」と「ます」が付く時の形、つまり連用形になっているほうが「様態」です。  これも、あなたの頭の中に「咲く」という言葉に「ます」を続ける時は「咲くます」ではなくて「咲きます」だという知識が、小さい頃に植え付けられているわけです。  文法的にいうと、ラ行五段活用とカ行五段活用の違いが理解できているわけです。  では次に、有名な紀貫之が西暦935年に書いた、これも有名な「土佐日記」の冒頭の文を見てみましょう。  男もす「なる」日記といふものを女もしてみむとてする「なり」。  「なる」と「なり」は、ここでは形が違いますが、どちらも終止形は「なり」です。  そして、片方は伝聞の助動詞、もう片方は断定(=「~である」という意味)の助動詞です。  どう、区別すればいいでしょうか。  「なる」「なり」の直前の動詞は、「す」と「する」で形が異なっていますね。  あなたが小さな子供のころ、いたずらで飼い猫のヒゲを抜こうとしていると、お母さんがあなたに、  「そんなことを『する』とミーちゃんが怒りますよ。『し』てはいけません」 と言いました。その時あなたは、「『する』と『し』は形が違うけれども、同じ動作を表す言葉なのだ」と理解した--というようなことが実際にあったかどうかは知りません。  しかし、その十数年後、今から数ヶ月前に、あなたの古典の先生が授業中、   「古文のサ変動詞は終止形が『する』ではなくて『す』。未然形から順に『せ・し・す・する・すれ・せよ』と活用する」 という内容のことをおっしゃったのは間違いないはずです。(言い回しは異なるかも知れませんが。)  もしかすると、「伝聞の『なり』は終止形接続(例外はありますが、ここは例外ではありません)、断定の『なり』は連体形接続」ということも、すでにおっしゃっているかもしれませんね。  これらの知識があれば、先の文は、   男(の人)もする(=書く)「という」日記というものを、女(である私)も、して(=書いて)みようと思って、する(=書く)の「である」。 という内容だと言うことがわかることになります。  ちなみに「する=書く」だと考えるのは、「ここで話題になっているのは日記である」という文脈に添った判断によるものです。  現代語では「日記をする」とは言わず、「日記を書く」と言いますから、「書く」に置き換えた方が文の内容は正確に伝わります。  上に挙げたのは、ほんの一例にしか過ぎませんが、現代語について記した部分の理解がおできになるなら、あなたには文法的な能力がすでに備わっているといえます。その能力を古文でも発揮できるようにするためには、古典文法の知識をきちんと身に付けないといけません。  英語で「"I"は一人称、"you"は2人称」とか「”is”は三人称単数現在に用いる」とかを少しずつ覚えていったように。  ここでの回答でお伝えできることには限度があります。放課後にでも、古典の授業担当の先生をお尋ねになって、「古典の勉強をしっかりやりたい。活用表の見方といった基本的なところから復習したい。どうすればいいか。」とご相談になることをお薦めします。きっと喜んで相談に乗ってくださり、具体的な教材の、具体的なページ等をお示しになりながら、懇切丁寧に教えてくださるはずです。

lemon12321
質問者

お礼

昨日はありがとうございました。 現代語でも古文でも、「そうだ」とか「なり」などがどういう意味になるのかを知ったりするために、その上に来る動詞が何形なのかが大切になってくるんですね・・ 現代語でもやっと五段とか上一段とかそういうのがやっとわかっただけで、つながった言葉が、動詞が何形かによって意味がわかるとか考えたこともありませんでした。 文法ってむずかしいかな・・ということはそんなに今までとは変わらないかもしれないけれど、意味を知る上で役立つということがわかったのがとてもよかったです。 文法やっぱり諦めないでがんばってみます。 ありがとうございました☆

lemon12321
質問者

補足

お返事ありがとうございます。 >行きがかり上。ここにも登場してしまいます。 ありがとうございます! ずっと文法どうしよう?と思っていたのですがなんかこういう質問って微妙だしわからないことが伝わらないんじゃないかと思ってそのままにしていました。 今日gooをみたら、古文の質問で、質問も回答も丁度私の疑問にもつながるものだったので「今しかない」とばかりに質問だしてしまいました。無理していただいてたらごめんなさい。。 でもやっぱり教えていただけたのはうれしいです(^-^) 苦手なだけあってちょっと読んでもまだよく理解できないところがあります。 あと、ちょっとはずかしいんですけどいまわけありで授業受けられません。なのでますますもう文法なしで勘で通したらどうなんだろう・・という考えになっていたのですが。 今晩は書いていただいたアドバイスを理解できるまで読んでみて、また後からお返事出させてくださいね!! とてもうれしかったです。ありがとうございました。

  • ringox
  • ベストアンサー率27% (66/238)
回答No.1

高校の古文、あるいは受験古文は活用を覚えたら半分以上達成という感じですよ。 動詞、形容詞、助動詞の接続と活用を覚えたら、容易になり、容易になれば点数が驚異的に上がり好きになりますから、 まず覚えたらどうでしょうか? やみくもに覚えず、語呂や覚え方がありますので、 個別に覚えられなかったらまた質問してください。

lemon12321
質問者

お礼

教えてくださってありがとうございます。 中学のはやってるときはわからなくていやだったけれど、終わってしまえば受験にも出なかったし別によかったのかな・・と思っていたんです。 でも高校の古文はだめみたいですね。 活用の表って「○・○・む・む・め・○」とか 「たく   たく  たし  たき   たけれ  ○  たから  たかり     たかる         」 とか意味不明な感じしないですか??私だけですか・・・ 諦めているからだめなのかもしれないですが、たくさんあるしナにこれって感じになって覚える手がかりがありません。 >やみくもに覚えず、語呂や覚え方がありますので、 個別に覚えられなかったらまた質問してください。 って書いてくださったのですがもし時間があったら少しだけ教えていただいてもいいですか? 一つか二つでももしわかるようになったらそれをきっかけにしてみたいです。 ありがとうございました。

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