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漢字の「わかる」の使い分け
「分かる」「判る」「解る」をどういう場面で使うのか教えてください。
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補足意見です。 漢字をあてる場合、分る/判る、越える/超える、早く/速く、などの一部の語では厳密に使いわけることができないと思います。 このような漢字を区別して使うことにこだわる方もいますが、文章を書く人の感性にまかせてよいのではないでしょうか。 ところで、「わかる」は和語(やまとことば)です。そこには、分別、判断、理解などの意味がすべてふくまれています。 わたしは、和語の含蓄を大切にしたいので和語をむやみに漢字にすることは避けています。ひらがなでは読みにくくなる場合や意味を限定したいとき以外は、よくひらがなを使っています。 なお、役所の文書などでは、使う漢字に慣行があるようです。 たとえば、手元にある税務署の文書を調べてみましたが、すべて「越える」を使わずに「超える」になっていました。
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- stomachman
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stomachmanは、かつては厳密に ・分かる - 意図を了解する。(AとBとの区別が分別される。) ・解る - ものごとの仕組みを理解する。問題が解ける。 ・判る - 事実が判明する。真実を見極める。 と使い分けてましたが、近頃はめんどくさくなって、特に強調したいときを除いては、たいてい「分かる」を使います。やまとことばとしては「わかる」で十分のような気がしてきたので。
漢字の使い方に迷った時は、私はその漢字を使った熟語を考えてみる事にしています。 御質問の場合ですと、「分別」「判断」「理解」などとなる訳です。 「判る」は、判断がつきました、と言い換えられる場合、「解る」は理解できました、と言い換えられる場合、「分かる」は説教された時などの「はい」という返事が似合う場合。 すごく大雑把ですが、この法則(?)に従って、私は使い分けております。 正しいかどうかは判り(!!!???)ませんが、御参考までに。
えーと、日常会話では区別されてなかったりしてなかなか難しいものがあるようですが……(笑) ・「分かる」は見聞きした結果、それが頭に入ってきた状態 ・「判る」は、見聞きしたものを自分で判断可能だった状態 ・「解かる(送りがなはこうだった気がします)」は、理解できないものを深く考察した結果、その答えが出た状態 です。 3つ目は広辞苑(第4版、電子版)にはもう記載すらされておらず、1つ目と2つ目はいっしょくたになっているようです。 もっとも、広辞苑は妥協好きなのでこういった調査にはまるで役に立ちませんが……(笑)
- takashin
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今、辞書を見たのですが 分かる:見聞してわかる。考えてわかる。 判る:見分けて判断してわかる。 解る:解き明かしてからわかる。 と、なってますがほんとわかりにくいですよね。 どれを使って良いのやら・・・ 一応僕は一般的に”分かる”を使いますが ”例の件わかった?”(判明した?)の時は”判る”で ”この機械の使い方わかった?”(理解した?)って時は”解る”で 使い分けています。