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水の電気分解について
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- pasocom
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#1です。 >「酸化還元反応」のときに、実際に受け渡しされる電子の数は両方の極で同じですか? 同じです。陰極から2つの電子が出るだけなのに、陽極で4つの(2倍の)電子が吸い取られたら、電圧をかけている電池に電子がたまってしまいます。 与式は、単に分子記号を整数になるように調整して書いているだけですから、式の左右を2倍にしてもいいのです。 陰極:2H2O + 2e- → H2 + 2OH- ↓ 陰極:4H2O + 4e- → 2H2 + 4OH- と書いた方が、陽極の反応と電子やOH-の数が合うのでわかりやすいですね。
- pasocom
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e- とは、そのとおり電子のことです。 水酸化ナトリウム水溶液に電極を刺し、電圧をかけると陰極(マイナス極)と陽極(プラス極)で、おのおの上記のような化学反応が起こる、と言うことです。すなわち、 陰極では、水分子に電子が二つ(2e-)与えられて、水素とOH-が発生する。 陽極では、OH-(イオン)から電子(4e-)が奪われて、水と酸素が発生する。 です。 陰極で起こる反応は「還元」、陽極で起こる反応は「酸化」といいます。これが同時に起こるので、「酸化還元反応」といいます。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。 もう一つ聞いてもよいでしょうか…。 「酸化還元反応」のときに、実際に受け渡しされる電子の数は両方の極で同じですか? それとも式の通り2つと4つ…ですか?
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