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瓜葛之親
四字熟語ですが、意味と使い方を教えてください。
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- doi3desu
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四字熟語というのは、元々は中国語です。和製の四字熟語もありますが、中国からそのまま取り入れたものであり、書き下しにしていません。ですから、四字熟語によっては日本文の中に自然に入れられないものもたくさんあります。 「無我夢中」これなどは比較的多くの方が使うために、「無我夢中で取り組んだ」というように日本語の中に自然と取り込めます。しかし、 「南船北馬」を自然な形で日本語に入れよと言われても、慣例があまりないと思われ、「いやぁ、最近、忙しくって、まさに南船北馬だよ」と言うのが自然なのかどうか。取り方によっては、「こいつ、小難しいこと言うやつだな」と思われるかもしれません。 同様に、「瓜葛之親」という一般的には日本人の1割知っているかいないかの四字熟語を、「こうやって親戚が集まって、一緒に飲んだり食べたりしていると、やっぱり、瓜葛之親だね」と言っても、周囲はポカンとするのではないでしょうか。話し言葉の中に、突然、難解な四字熟語を入れると不自然です。四字熟語を自然に使うには、状況から使用するものだと私は思います。例えば、ある政党の状態を周囲が見て、「まさに内憂外患と言える」のように、その状況を端的に示す場合に四字熟語というものは活きた使い方ができると思います。 従って、親戚の誰かが困っているとき、そっと手をさしのべ救ってあげた状態を見て、第三者が「瓜葛之親とはよく言ったものだ」のように使うものだと思います。ただし、聞いている者が理解できるかどうかは疑問ですが。 四字熟語の中には、日本語の中に無理に入れると不自然であったり、衒学的であったりする場合があります。「瓜葛之親」も状況を端的に表すものであり、日本語の中に自然に入れた慣例的な使用例はないと思います。 私見です。
- sacchan60
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瓜葛之親(かかつのしん) 意味 長くつるを伸ばした枝や葉が絡み合っている瓜や葛のような、親戚のつながりのたとえ。
お礼
早速の返信有難うございます。 意味はサーチエンジンでヒットできますが、実務での使い方とかわからないんです。 「きみは瓜葛之親がたりないな」じゃぁ、日本語になってないでしょ。 インターネットで得た情報じゃなくて、学んだ上での使い方を教えてください。