「漫画家」になるために上京しようと思うのですが…

質問

私は現在25歳です。この歳で漫画家になるために上京しようと決めたのですが、初めてのことだらけでわからないことがたくさんあって、どうしたらいいかわからないので教えてください!!
私の将来の夢は「漫画家」になることです。けど漫画事態は本格的に描き上げたことはなく、初心者です。それと今の私の住んでいる所は田舎の観光地で忙しくて自分の時間が持てず、とても漫画を描いている余裕がありません。（年中無休、土日祝日休み無し＋地元付き合い）だけどどうしても夢を諦めきれなくて、思い切って上京して仕事をしながら休日に漫画製作して暮らしていこうと決めたのですが、しかしいざ上京するとなると「仕事」がなければ暮らしてはいけないのが現実です…。しかし仕事を探すといっても…前の会社を辞めて3年のブランクがあるし…現在就職難ですし…自分のやれそうな仕事もわからないのでうまく探せるのか不安がいっぱいで押しつぶされそうです。仮に見つかったとしても漫画との両立が保てるかどうか…なれない土地で安全に暮らしていけるのかどうか不安です…、もちろんやる気はあります。絶対漫画家になりたいから本気で悩んでいます。やっとできた「夢」なので後でやらなかったといって後悔は絶対したくないんです!!…でもどうしても現実の壁が厚くて答えが見出せず、八方塞がりになってしまいこの場を借りて質問させていただきました。長々と書きましたがこの質問を読んでいただいて何かアドバイスがあれば何でもいいのでよろしくおねがいします。

回答No.20

noname#246720 · ベストアンサー

私もこれで最後に…

なるほどー今までそんなことが…
ていうか…
絵を描いてて気持ち悪がられるなんて、絵を職業にする人の大半が通過していることですよ。私だってそうでした。まあ…先生に言われたのは辛かっただろうと思いますが…
幼少期の辛い思い出なんて誰もが持っていますよ。それが邪魔して夢に手が届かないというならそれまでです。それを打ち破る力がなければ、まあ世に言う平凡な一生を送って下さい、という感じです。
（本当に、それが一番幸せな道です。夢は見ているうちが華。叶えた後はひたすら現実になります）

今までの経緯はわかりました。しかしそれを聞くと尚更甘いとしか言いようがないです。
私は、恐らく質問者さんが目指しているであろう業種を仕事にしていますが、ここまでくるのに本当に大変でした。よく「もしも昔に戻れるとしたらどの時代に戻りたい？」っていう質問がありますが、私は「どの時代にも戻りたくない」って答えます。楽しい時代もありましたが同時に苦労もすごかったので、それをもう一度繰り返したくないし、その時の選択が今の自分を作っているので後悔もないし。
そのくらい一生懸命やってきました。思い立ったら、人に相談する間もなく自分で動く。そうやってきました。

一歩を踏み出せないなら、やめるべきです。
２５歳から絵の仕事の経験すらなく漫画家を目指すなんて誰も背中を押してくれないに決まってますよ。技術が無い上に業界の事も知らないんですから。
でも本当になりたい！でも今の場所じゃできない…だったらもう、家を出る！！
くらいに、もう今から家を飛び出しましょうよ。親御さん、お店手伝わなくても良いって言ってるんでしょう。「ちょっと部屋探してくる」って言って出かけましょうよ。
質問者さんに足りないのは時間じゃなくて一人になれる場所ですよね。だったら別に東京じゃなくて、お近くの繁華街付近にでも引っ越せば良いじゃないですか。

すみません、自分と同業になろうとしているのに考えが甘い人を見るとつい熱くなってしまって…
私の知り合いにも質問者さんと同じような人がいて。考えるとイライラするので多くは書きませんが、ろくに絵も描けないのに「描く時間が無いの～気分が乗らないの～」と言いつつ「駆け出しの絵描きなの～」が口癖で、傍から見てて…すごいかわいそうな人だなあといつも思います。
質問者さんはそうならないように…動きもしないで「夢がかなわない」は口に出してはいけません。「夢をかなえようとしていないので、叶いませんでした」が正解です。

色々な意見が出ておりますが、今すぐバッ！と動けるならば一人暮らしは賛成です。（上京をする必要はありません）
「どうしようかな…仕事も見つかってないしなー…」と二の足を踏まれるようなら無理です。今の状況のまま地道に１日１コマでも描いて下さい。

お礼

私のような人間の質問に何度も何度もありがたいアドバイス本当にありがとうございます…。皆さんの言葉どおり私は甘い人間ということが良くわかりました…。でも私はへこたれてはいません。そして新しい道がまた見えた気がします…。私は家を出ます。すぐに出ることはさすがに無理ですが、これからは漫画を描きつつ家を出る準備も進めるつもりです。皆さんの回答の中の共通の意見として「まず描いてみる!!」これをまず目標にして一歩一歩進んでいこうと思います。私は少し焦っていたと思います。それを皆さんの言葉が私に冷静に考える時をくれました。皆さん…本当にありがとうございます。感謝しても足りないくらいです。皆さんの言葉強く心に響きました。才能が無いだろうと…下手糞だろうと…時間遅れ…だろうと私は負けません。私は漫画が好きだからけっして諦めません。皆さん本当に本当にありがとう。私は漫画家になります。ありがとうございました!!!

回答No.25

wanekoz

絵は努力で上達するが漫画に才能が必要なのは、
絵の他に脚本と、漫画特有の手法を使いこなす能力が
いるからです。これは映画なら監督です。映画監督の
才能がない人が努力してもどうしようもありません。

幼児の絵や、大人が足で描いた絵は下手ではあっても
気持ち悪くはありません。あなたの絵が気持ち悪いのは単に下手だからではなく
精神の歪みが顕れているからです。絵にも字にも精神状態があらわれます。
あなたには、
創作に最も大事な〔自分に対する厳しさ〕が欠落しています。
(これは文章からわかります)
ピアノを弾くときに難しい部分をゆっくり弾いたり
歌うとき音域が足りない部分を勝手に移調してるのと同じで
それは気持ち悪いですよ。絵で言えば
なめらかな長い線を引けないからギザギザにしたり、
丸っこい靴を描けないから三角にしたりという具合です。
なめらかで曲率が自在に変化する線を描けるまで
その線だけを練習したり多角形に基づいて楕円を描こうと
するのが真人間です。あなたにはできないことをできるまで練習する意志が
なく今できることを繰り返しているだけです。時間がたくさんあって
描こうとしたことがあるのに25才にもなって初心者というのは
これ以外ありません。
こういうタイプの人は正しい方法を教わっても実行することが
できません。行動力が足りないから達成できない、ところまでも
行かない。始めることができないのです。自分の現状を否定して
良くなろうという向上心がないからです。
人間性は変わらないので、これから努力することもありません。

回答No.24

wanekoz

ついでに関連したことを書いておきます。
アシスタントを経由せずデビューした漫画家が
圧倒的に多く、無数のアシスタントのうち漫画家に
なるひとはごくわずかです。アシスタントになることによって
漫画家になりやすくなる、ということはありません。
編集者との人脈など無縁です。原稿の商品価値がすべてであり
応募や持ち込みで通る物はかならず通ります。
漫画家はアシストの方法だけを教えます。
アシスト技術はもっと高度な漫画の技術と隣接性が無いので
漫画をかきやすくなることはありません。
アシスト技術は簡単なものであり、雑誌の漫画をみて考えれば
わかるしすぐできることです。
下書きからひとコマまかされる高級アシスタントは独自の練習により
その地位につくのであって、平アシのキャリアとは無関係です。

漫画家には絵で勝負するタイプと脚本で勝負する劇タイプが
あります。低レベルの絵で商品が成り立つにはばつぐんに優れた
脚本が必要です。絵は正しい練習を充分な量おこなうことで
上達しますが、脚本は才能そのものであり練習などありません。
したがって、低い絵で自己満足している者は
優れた脚本と組んで描き上げて脚本を評価されていなければ
見込みがありません。
本件では脚本力もぜんぜんないことはあきらかです。
人間は自分に有利なことは進んで述べるからです。

漫画家を目指すならそれを中心に据えて
他を犠牲にしなければ話にならない。
近所づきあいは断って、「あいつはつきあいの悪い変人だ」と
されれば漫画を描く時間が増えるのに、そうしていない。
普通に暮らしていて特別な者になれるわけありません。
プロスポーツや芸能人を目指す者は常識的に、
それ用の高い練習ペースを知っているのに、
漫画に限ってその認識を欠いた者が多いのは
不思議なことです。
特殊な仕事を目指すならたとえば身長190で高校の柔道日本3位だから
プロレスラーになりたいとか、
町内で評判の美少女で毎日ラブレターを渡されるから
アイドルを目指そうとか、
なんらかの有望な材料がある人が考えることなのです。
漫画に関連してほめられたことがない25才が
プロになれるわけありません。

回答No.23

wanekoz

これは一般常識でもありますが、
私は専門家としてもはっきり書いておきます。
漫画を書くのに必要なのは脳と筋力の両方であり
片方が欠けたら不可能です。
鉛筆で紙に思い通りに線を引くには
漫画家としての筋肉が必要です。
ピアノ名人の手は外見は普通でも超人的な筋肉を内包しているのと
同じです。
仮に現在その筋力があっても、一日平均一時間では
それを維持することはできず衰えて描けなくなります。
(漫画家がいくぶん長く休んでも仕事を再開できるのは長年プロを
続けている場合です。)
維持には最低3時間が必要でしょう。
したがって、大人がこれから漫画家になるなら
一日平均4時間は必要です。
また、いきなり本番の原稿を着々と描けると思い込んでる人も
いますが、本番を描けるまでに数千時間の練習は要ります。
これは物理的な法則で例外はありません。
ようするに、
一日一時間とか、休日しか描かないというプランは
怠け者のむやみな楽観であり
長年かけて大きな墓穴を掘るのと同じです。

以上のことは最初に述べたようにトレーニングのペースと
成果の関係として一般常識です。
漫画家になろうとして本気で努力した人なら身をもって
知っているはずですよ。
漫画家になる競争率はプロ野球に入るより3倍は高いですよ。
これも小学校の算数でわかることです。
才能もなく努力も怠る人には無縁な世界です。

回答No.22

kyo-mogu

私は主に４コマまんがを読んでいます。しかし、多くの方が現在のお住まいを拠点に活動されています。上京すればと思うようですが、連載が決まり、それが人気作品になっている。あなたにとっての代表作になっているようでしたら、上京してもいいかもしれません。
　まず、今の場所から始めて、投稿などでがんばって下さい。
　足下がふらついていると、動けなくなりますよ。

回答No.21

noname#98710

そこまで思い込んでいらっしゃるのでしたら、トライしてみるべきだと思います。
才能云々は、ここにいる我々には判りませんし(貴方の漫画を、誰も見たことがないのですから)

ただ、上京の前に、少なくとも1作は完成させて、出版社に送るなり何なりすべきと思います。
時間がなければ、何日でも徹夜すれば良いだけのこと。
それぐらいの熱意なくして、夢は叶いませんよ。
がんばって下さい。

いつか貴方の漫画が読めることを、望んでいます^^

回答No.19

yudayuda

下で回答した者です。
そうでしたか。色々と経緯がおありになったのですね。失礼しました。
何度もすみません。これが最後です。

過去は過去で、今は今でしかありません。
だから、言い訳はしないこと。あれやこれや後から言ったところで
見苦しいだけです。
時間はね、繰り返すようですが、そんなものは睡眠時間とお風呂の時間を抜いて、
晩御飯を食べなければいくらでも作れます。
実際の漫画家さんは、そんなもんじゃないですからね。ご存知でしょうが、
忙しかったら三日間食わず眠らず風呂入らず、が当たり前なので。もちろん、
漫画家だけでは食べていけないから、他に仕事もお持ちですよ。
好きならそれくらいやってください。「プロ意識」を持ちながらやってください。
もちろん飲食店もこなすんです。
そして一本、少なくとも二本は書き上げて、「応募して」「その結果を見極めて」
から、上京する覚悟なり何なり決めたほうがよろしいかと思います。
私も実は、その手の職業に関わっていますので、少しは実態を知ってます。
忙しいのはともかく、時間がないのを言い訳にする人間は、
プロにはなれないか、なれたとしても二作目で必ずコケて、そのまま
フェイドアウトします。
上京すれば問題は解決するってもんじゃないです。貴方は今の貴方の
「時間を作れない状況でどれだけ時間を作れるか」
を試されているのだと考えてください。今、実家におられる状況で描くんです。
何が何でも睡眠時間を削ってご飯を食べる間も惜しんで、根性で描くんです。
こういう場所を覗いて、長い返事を書ける時間があるなら、一ページとまで
いかないまでも、その半分は描けるはずです。
つまり、「上京するな、今のままで描いて応募して、二次選考でも
通過してみせろ」ってことです。…頑張ってください。

回答No.18

yudayuda

再度回答させていただきます。
以下、私の父が現役編集だったころの言葉です。
「今日、プロ（漫画家）になりたいってやつが持ち込みに来たよ。
で、年を聞いたら25歳。どれだけ自信があるんだと思って
パラパラ見てみたけど、起承転結、なっちゃいない。
絵、下手っていう以前の問題。プロット、練っていないのが丸わかり。
『他の雑誌への応募歴や受賞歴はありますか？』って尋ねたら、『ありません』。
で、『他の作品はあります？』って尋ねたら、『これ一本だけで、
これが初めて描いたものです。僕、初心者ですから』ときたもんだ。
漫画っていうのとウチ（の出版社）を舐めてるのかと思ったよ。ふざけるな。
顔洗って出なおしてこい」
実際にあった話です。私が中学生時代に聞いた話ですから。
私の父は普段から言葉が汚いので、実際はもっと酷かったです（苦笑）。

漫画家の応募歴や受賞歴というのは、いわば漫画家になりたい
人間の「履歴書」みたいなものです。これで編集は、貴方の
「どれだけ漫画家になりたいか」という情熱を図る一つの物差しにするんです。
18、19の人間ならいざ知らず、25歳にもなって完成させた作品が
一本だけ、おまけに情熱もない、ときたら、そりゃ門前払いを食らわされるのが
当たり前でしょ？
編集も、自分の出版社の浮沈に関わりますから、滅多な人間を
デビューさせるわけにはいかないんですよ。それに、何より漫画が好きで、
漫画家の作品を世に送り出すことに、ものすごいプライドを持ってます。
そんな人間がわんさといるんです。

情熱のほう。時間がないといっても、接客業の合間にでも「考える」ことは
出来ますよね？何も机に向かって唸るだけが「描く」ことではありません。
客が途切れたときにでも「このネタにしよう」とか「次の展開は～」とか、
考えることはできるでしょう。その上で、寝る前に風呂や晩御飯の時間を
削って時間をひり出して、一気に描くんです。絵というものは、一日でも
描かないと途端に画力が落ちます。ですから、貴方のように一週間に
一回しか描かないというのは論外です。上達しません。

才能。本当に描くことが好きで才能のある人は、十代のころから親や友達など
身近な人に、つたないながらも作品を一本仕上げて見せたりしているものです。
そして、何らかの評価を得ようとするもので、大抵「面白い」「絵は拙いけど、
話はいいよね」なーんて言われたりしてます。つまり、「才能の片鱗」は
既にその頃から現れているんです。

以上の理由から私も、貴方には無理だと結論付ける次第です。

補足

お忙しい中大変貴重な意見ありがとうございます。
ご意見ごもっともだと私も思います。漫画家というのは狭き門だということは十分承知しております。後またまた説明不足だったのですが…あらすじやプロット等は仕事中に考えています。それに私は子供のころから落書き程度ですが絵は描いていました。一時期ドラゴンボールにハマリ、戦闘シーンなんかを自分なりに考えてノートに描いていた時期がありました（かなり汚く思い出すのも恥ずかしいくらい）それから小、中、高といろんなことをかじってては止めを繰り返していましたがなぜか落書きだけは止めませんでした（自分は人物よりもロボット系の落書きが好きでこのころはそれなりに上手いねと言われていました…）これは自分の癖なんですが…私は漫画や小説や映画や事件やドキュメンタリー等をみると「妄想」をする癖があって「こんな展開ならいいのに」とか「こんなキャラがいればもっと面白いはず」といった感じで妄想して落書きしてしまうのです。（ひどい時は表に出てしまうぐらい妄想してしまう時があります）…「なら描けそうじゃないか」と思われるのですが…私には今一歩踏み出す勇気がないんです。それは昔小学生だったころ先生に「こんなくだらないものを描いている子はろくなものになりません」と言って鉄琴のバチで頭や手を叩かれて、描いていたものをクラスのみんなに見せびらかされたことがありました（子供心にあれは相当恥ずかしかった）その一件以来落書きを描くことは止めなかったのですが、人に見みてもらうことに億劫になりました…。（「オタク」だとか「キモい」とか言われていじめられたりもしました。）それに漫画家の辛さ厳しさは子供のころ読んだ「まんが道」で知っていました。（当時それを読んで漫画家には絶対ならないと思った）25になるまでに就職で失敗したり体を壊して自暴自棄になったりしたことがあって描くことを止めていた時期がありました。現在回復して改めて自分の本当にやりたいことって何だろう？と考えた結果「あー…やっぱり自分は絵を描くことが好きだ…自分が今まで考えたキャラクターを漫画にできたらきっと面白い。」と思って漫画家を描いてみようと決心したのです。だけど気がつけば25…決心を固めたのが遅かったように思います。でも今ここでやらなかったら10年後きっと後悔するし…後悔したくないのでやってみようと思っているんですが…先に述べた町内の付き合いや食堂の手伝いばかりで描くに描けず、それの板ばさみになってしまってどうしていいかわからずこの場を借りて相談させて頂きました。皆さんの厳しい意見、貴重な意見、丁寧な意見大変ありがたいです。

回答No.17

natto5338

NO.7で回答した者です。

ご実家が食堂を経営されているのですね。
確かに、年中無休だとなかなか時間を取るのは難しいでしょうね。
先の回答は、事情がよく分かっていなかったので、厳しい意見になってしまい失礼しました。

ただ、でもやはり私も、まずは1本作品完成させてみて、上京はそれから検討する事をお勧めします。

NO.15の回答者様がおっしゃるように、1日1時間でも時間が取れれば、漫画を完成させる事は不可能ではありませんよ。

私も趣味で同人誌作っていた時期がありますが、その時は、１日２時間程度時間が取れれば、３ヶ月あれば30ページくらいの漫画作品は充分仕上げられましたしね。
（まあ、私の場合は趣味レベルなのですが、投稿レベルの作品にしても、私も３ヶ月あれば16ページくらいなら描けると思いますよ。）

なので、出来れば現状で、頑張って時間を作って、漫画を描いてみませんか？
まあ、1日1時間すら時間が取れないのであれば、話は別ですけどね…。

ちなみに何故、まずは1本作品を仕上げるようにお勧めしているかと言うと、それは私の経験からそうしたほうが良いのではと思うからです。

実は私も子供の頃から漫画家になりたくて、高校生の頃に1本作品を実際に描いたのですが、いざ描いてみて分かったのは、作品を仕上げるというのはとても大変だという事（作画はかなり地味で単調な作業なので思いのほか根気が必要でした、また私の場合はストーリーをまとめるのが難しくて、それも大変でしたね）、しかも出来上がった作品が、自分が頭の中で想像してたものと、かなり違って、何てことない凡作で、これまたビックリしました。

学校では、クラスメイトの中では私は絵が上手いほうで、友達からも「漫画家目指しなよ。」なんて言われていただけに、あの時は出来上がった漫画みて、自分の実力の無さを目の当たりにした時は本当にショックでしたね（笑）

こりゃあ、才能も無いし、1作描き上げるのがこれだけ大変なら、週間・月間レベルで連載なんてとても出来ないと感じ、のんびり楽しく趣味の範囲で漫画描くのが自分には合っているかなと思い、プロになるのはやめました。

これは私だけかもしれませんが、漫画を描く前は「絶対、漫画家になれる」とか「自分には才能がある」なんて根拠の無い妄想で一杯でしたが（お恥ずかしいですが、若気の至りってやつですね）、実際にやってみると、考え方が変わる事もありますからね。

emanon4106さんの場合は決心が固いので、私のように心変わりするような事は無いとは思いますが、漫画になりたいという意志は変わらなくても、例えば極端に遅筆であるなどの問題があると、現実問題プロとしてやっていくのが厳しいという事もあるかもしれません。
（まあよほどの大御所になれば話は別ですが、締め切りを守れない新人では、そもそも仕事の依頼も来ないですし…。）

こればかりは、まずは作品を描いてみなければ分からない事も多いので、私としては、やはりまずは実際に漫画を描いてみて下さいとしかアドバイスが出来ないのです。

またもう一つ心配しているのは、No.2さんもご指摘のように、25歳という年齢はプロを目指すスタート年齢としては、遅いという点です。
私としては、本気でプロを目指すなら、少しでも早く作品を描き上げ、投稿を開始すべきだと思います。

もし、上京するのであれば、上京して仕事を探し、また仕事に慣れない内は仕事をするのが精一杯で漫画を描く余裕がなかったりすると、あっという間に１～２年経ってしまうという事もあり得るのではないかなと思うのです。

そうであれば、早速明日から、1日数時間時間を確保し、3ヶ月程度で投稿作品を１本仕上げて投稿したほうが、より早くプロに近づけると私は思うのですが、どうでしょう？

回答No.16

shizumo

現在の漫画界はプロとアマチュアの区別がつきません。
プロは制限が多く、編集部の意向を聞かねばなりませんが、アマチュアは好き勝手にかけます。そしてアマチュアは同人誌だけで食ってる人もいます。そういう人は東京に昼必要は無く、地方で書いてコミケのときに大量に販売します。また、同人誌からプロデビューした人もたくさんいます。アドバイスは同人誌を書いてコミケなので反応を見ることです。
どのみち、作品をひとつ書き上げないと編集部にいっても向こうは判断できません。いずれにせよ、作品をひとつは仕上げないとアマチュアだろうがプロだろうが無理です。上京する前に自分で締め切り日を設定し、書き上げることです。書き上げねば東京に行っても努力が出来ないことが自分でわかるし、仮にプロになっても締め切りを落とすことになります。

回答No.15

noname#246720

再びＮｏ３です。

今の生活事情はわかりました。
なるほど…家が年中無休の食堂で、田舎なので近所付き合いが必須と…
村八分の恐ろしさは私も聞いた事があります。
確かに時間を取るのは難しそうですね。

うーん、でも、何と言うか…
だったら東京に出てきてもあんまり事態は良くならないような気がします；
漫画以外にどんなことをするかにもよりますが、生活するにはそれなりに働く必要があると思いますし、…とそこまではご実家と変わらないと思いますが、一人で暮らすと家事も全部自分でやらないといけないんですよね。そうじ…はしなくてもどうにかなりますが、洗濯と買い物だけは必ずする必要があります。

ご近所とのお付き合い。
それって毎日ですか？
お店の切り盛りとご近所付き合い以外、取れる時間は全くありませんか？１時間すらないですか…？
漫画って、１ページ仕上げるのにそんなに膨大な時間はかからないと思うんです。
まあ…初心者であれば５時間くらいかな…（ネーム・下絵込みで）
例えば、１日１時間ずつ時間があれば、１週間で１ページちょっと。１ヶ月で５ページくらい。…の計算でいくと、３ヶ月ちょっとあれば１６ページの作品がひとつできるかな…？という感じになります。上京しなくても。
このプランでもダメでしょうか？

私だけの考えかもしれませんが、漫画家を「夢」だと言ってる人って、実際はなってないです。小中学生くらいまでは「夢」でも良いんですけど、漫画を描くってどういうことか・どんな感じでやっていくとなれるのか、そういうのを知っていくと「夢」じゃなくて「好き」になるんです。
「好き」でずっと描いていたい。ネタもこんなにある。絵もある程度上手くなってきた。よし、ここで一つ持ち込みに行ってみよう！…という流れになるんですよね。
質問者さんは「やっとできた夢」と仰ってますが、それはともかくとして、漫画を描く事・絵を描く事…好きですか？
漫画描いて死ねたら本望なのはわかりましたが、死ぬほど描いた事…あります？（今は無理と仰るかもしれませんが、学生時代とか。）

漫画家になりたいという割には、それがどういう事なのか解っていらっしゃらないように思います。今まで調べた経験はありますか？
現実の壁…それは案外質問者さんの中にあると思います。ご自分の漫画家になりたいという意識が薄いんです。ご自分では絶対だと思っているようですが、多分違いますね…
単に一人暮らしをしたいだけだと思いますよ。それはそれで良いと思いますけれども。