掃除の頻度教えてください。

質問

今回引っ越すことが決まって、あちこち掃除するのが大変です。。。

今まで毎日していた掃除と言えば、掃除機、台所、洗面所、お風呂。
1週間に1回のサイクルで、寝室、玄関、子供部屋、リビング、旦那の部屋などの棚などの埃とりなどしていました。

今回引っ越すことになって、窓のサッシ、洗濯機の隙間、タンスの後ろ、冷蔵庫の上、電気のかさ、トイレのタンクの見えない部分、押入れの中、パソコンの配線、テレビ台の後ろ、下駄箱の中。。。などなど、あげるときりがありませんが、掃除が大変でした。
皆さんの掃除の頻度ってどの程度ですか？
今回引っ越す機会に、掃除するのが大変！！ってなる前にまめに掃除をしたいな。と思います。
1日の掃除に当てる時間ってどのくらいですか？
宜しくお願い致します。

回答No.1

ya0339

冒頭から、過激な発言ですが、
独り暮らしをしている子供のワンルームマンションへ行って、あまりの乱雑さに度肝を抜かれた覚えはありませんか？

また、普段小奇麗にしている近くの奥さんのお宅を訪ねたとき、
玄関のドアを開けた瞬間に「何？このニオイ？」、そして、足の踏み場も無いほどに脱ぎ捨てられた靴、
「散らかしているけど、どうぞ」と言って、通された部屋は、床一面のチラシ、脱ぎ捨てられた服、真っ白く埃の溜まった三面鏡、
チラッと覗けた脱衣室には汚れ物の山、トイレには見るからに汚れた便座カバー、そして便器にこびりついた汚れ、
早々に退散した覚えはありませんか？

いかにその家を綺麗にするかは、住んでいる人の綺麗さ、汚さに関する感性にかかっていると思います。

あまり潔癖すぎて自分以外の人を窮屈にさせたり、誰が見ても豚小屋同然のところで平然と暮らせる人もいるようです。

これとは、反対に、「あまり綺麗ではありませんが」と言われて、ついて行って、ドアを開けたら、何とも言えない爽やかな香りが鼻をくすぐり、
玄関には今日履くだけの履物が片隅に整然と並べられ、清潔な来客用のスリッパが「どうぞお待ちしていました」とばかりに揃えて置かれ、
急にお邪魔したのに、待っていたように一輪挿しもにっこり、とお出迎え。
通されたリビングには、決して高価には見えないけれど、落ち着いたソファとガラステーブルが置かれ、正面ガラス戸棚には、洒落れた洋酒セットと家族の楽しげな写真立てが置かれて、安らぎを誘ってくれます。

物音に振り返ると、クロゼットが開かれ、中には整然と品物が置かれ、見るからに取り出し易そうでした。
また、開け放った子供部屋には、玩具や絵本がたくさん見えましたが、どれも今使わない分は、それぞれの入れ物にしまわれていました。
とても躾が良く行き届いているようでした。
トイレをお借りすると、ここにも爽やかな香りが立ち込め、便座に座ると程よい暖かさに暖められており、勿論便座カバーは無し、
ふと見ると、カレンダーの他に、ガラスの筒の中で微妙に揺れ動くモビールに暫し時を忘れるほどでした。

決して、高価なアンティークで飾り立てているようには見えませんが、
住んでいる人の綺麗好きで、気取らない心が伝わってくるようなお家でした。

どんな家に住もうが、心がけ次第で、綺麗にもなり、汚くもなるものだと思います。

さて、わが家では、毎週２回、各部屋のウエーブを使っての埃はたき、掃除機かけ、ワックス含浸ワイパーでの床拭きは私の担当。
おおむね、週一の流し掃除、トイレ掃除、風呂場掃除、それに隅々の埃掃除は家内の担当。
それ以外にも、ベランダのガラス拭きやお仏壇の掃除は私の担当。
掛ける時間は、３０分から２時間くらい。

大変なのは、バルコニーの床拭きと屋内のフローリングのワックスがけです。
バルコニーは、南側と北側の両面で、幅は４ｍぐらい、奥行きは１．５ｍぐらい、そこに自分で、ビニールクロスを張り、
室内同様に、素足で出入りできるようにしています。（殆どの家庭では、専用のサンダルを使っているようですが）
ところが、どこからともなく、煤状の物が飛んできて、直ぐに汚れてしまいます。
そこで、２カ月おきに床ワックス剥ぎ取り液で、掃除しなければなりませんが、結構力仕事です。
フローリングは、半分くらいは、カーペットを敷いていますが、それでも、８６平方メートルのフローリングのワックスがけは大仕事です。
専門の業者に頼めますが、年金暮らしの上、これと言って仕事もしていないし、暇潰しと言い聞かせています。
また、おだて上手な家内からワックスかけの前とかけた後では、足裏の感触が全く違うと、おだてられて、一日がかりでやっています。
女房はその間、邪魔をしたくないからと言って、手伝いもせずに、デパート巡り。

そんなわが家に、時々、近くに住む息子一家が訪ねてきて、「お父さんちはいつ来ても綺麗だね、同じ時に入居したウチとは大違い」と言います。
因みに、わが家は老夫婦二人暮らし、築１３年の分譲マンション。

ここまで来るのに、定年後、家の中に身の置き所が無く、家内に粗大ごみ扱いをされてきて、どれほど悔し涙に掻き暮れたか
知る由もないと思います。

ウチはまだ子供が小さいから、片付けても端から皆が散らかすから、しまい込むより出しておいた方がよく使うから、
ウチは滅多に来客が無いから、綺麗・汚いは慣れれば気にならない、
金さえ掛ければいくらでも綺麗にできる、などなどいくらでも言い訳はできます。

もしも、根っからのグウタラでない限り、いつかは（綺麗な他人の住まいを見て）「よっしゃ、自分ももっと綺麗に住もう」と目覚めると思います。

どうか、来るべき日に備えて、快適な住まい像を、描き続けられますように。