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CISCのCPUにこだわる理由は?

CPUにCISCとRISCの2種類があるということを聞きました。 RISCだと同じ動作周波数でもCISCの3倍以上の効率があると聞きました。 ならば、業界全体がRISC開発に向いてCISCは滅びてしまうかと思いがちですが、実際にはアルファとパワーPCぐらいしか出回っていなくて、能率が悪いにもかかわらず依然としてCISCのインテルが圧倒的に幅を利かせているというのは、どういう理由からなのでしょうか? 単純に疑問に思ってしまいました。

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noname#5179
noname#5179
回答No.2

実際の速さでは、やはりPentium系が強いです。 CISCがRISCのいいところを取り入れたことと、市場規模が競争が始まった当時からCISCの方が大きかったこと、競争が激しかったことなどが理由だと思います。 ↓を読むとよくわかるとおもいます。 http://www.atmarkit.co.jp/fsys/zunouhoudan/027zunou/end_of_risc.html

参考URL:
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/zunouhoudan/027zunou/end_of_risc.html
altosax
質問者

お礼

これはそのものずばりの解説ですね! とてもよくわかりました。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#5179
noname#5179
回答No.3

ちなみに、アルファは本当にすごかったと思います。しかしDECの解体とともに、技術者もばらばらになって、悲惨な結末となっちゃいました。 もしも、良い開発者たちが、きっちりと資金を与えられて、開発を続けていたら、INTELを凌駕するCPUを出し続けていたと思います。 当時でも、速度的にはINTELを凌駕していましたが、対応ソフトの供給が少なかったので、あまり普及しませんでした。

altosax
質問者

お礼

続編ご解説をどうもありがとうございました! 実は私、IBMのOS/2を使っていますが、パワーPC版OS/2はβまで行って結局断念されました。 パソコンではマッキントッシュの独壇場で、100MHzのパワーPC601がPentiumII-400MHzと聞いて、さすがこれからは早くマックに転向したい、と思ってきました。 両者の得て不得手をよく見極めて、それぞれのcpuに適した作業を見極めて適材適所に使いこなすのがユーザーの知恵になりそうですね。 どうもありがとうございました。

noname#169116
noname#169116
回答No.1

わたしも10年くらい前から、そのような疑問をもっていました。 詳しいことは、専門の方が解説してくれると思いますが、IT関連のニュースサイトなどを読んでいると、インテルのCPUも今は、内部での命令はRISCのような考え方で処理されている記事や、最近のHT(ハイパー・スレッディング)も並列処理を行っているということで、CISCという言葉と処理の実態がかなりかけ離れて来たのかなぁと感じます。 というか、それだけCPUの技術が上がったのかもしれませんね。

altosax
質問者

お礼

なるほど、最近のインテルCPUはRISC的処理を加味したCISCになっているのですね。 パワーPC連合が豪語するようにすべてをRISCにすればもっと高能率かと素人は思ってしまいますが、その辺はインテルと業界内の政治的な力もかかわっているのでしょうね。。。 どうもありがとうございます。

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