あなたの会社の業種、年齢、人数によって取るべき方法はだいぶ変わってくると思います。
また、ネットを業務にどのように使うかによっても大分変わってくるでしょう。
文脈からして恐らく製造関係で社員数20~30人、平均年齢42歳ぐらいのような感じなので、ネットで行う業務は「会社内での伝達や取引先とのやり取りにメールを使いたい」
というのがまず第一かな?という印象を受けます。
それならば、インターネットの閲覧をさせて遊ばせる等してPCに慣らせてみたり、メールを受け取るだけならばサルでも出来るので社内通達をメールに切り替えて朝、夕など決められた時間にメールを受け取らせるようにしたらどうでしょうか?
ネットの閲覧は、各個人個人の趣味に合わせてお気に入りにhpを入れておけば結構面白がるのではないでしょうか?例えば、飲むのが好きな人にはお酒の情報や居酒屋情報の詰まっているページ、競馬が好きならば予想ページスポーツ新聞ページ等、自分の好きなページを見るだけならば操作も難しくないし自然と「検索をしたい」とか、「ブックマークに追加したい」とか、「bbsに追加したい」とか欲求が出てくると思います。
また、メールを受け取るのもpcを立ち上げてデスクトップからアイコンをクリックして送受信を押すだけですから操作が出来ない、判らないとは言わせないでしょう。
ようは、習うより慣れろの原則に従って、まずはその人の生活習慣の一部に入れるような工夫をこちらで凝らすのが得策だと思います。
その為に最初は本人の興味の強い分野にもっとも単純で決められた操作で行えるというのが良いかと思います。
ただ、社員の方々が「新しい事を絶対に覚えたくない、やりたくない」というタイプの人達であれば素直にあきらめるのが一番でしょう。
その手の人達に多大な教育費をつぎ込むのであれば次代の担い手を育てる方に当てた方が良い投資になるでしょう。