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アルケミストという本の内容について

最終的に少年が見つけた宝物ってなんだったんですか? 読んでも良く解らなかったので説明してくださる方がいると良いのですが 簡単でいいので教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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  • toko0503
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回答No.2

エジプトのピラミッドに宝物を見つけるだろうと言われたサンチャゴは 旅をして、ついに目的の地を見つけます。でも、その時、 近づいてきた男達は、自分達が探せと言われた宝物は、 羊飼いと羊が眠る見捨てられた教会に生えている、1本のいちじくの木の根元にある、と言うものでした。 その場所とは、まさに、冒頭、サンチャゴが夢に向かって出発した場所なのですよね。 夢を追って旅したサンチャゴは、途中、いろいろな人に出会い、 さまざまな経験をします。ファティマとの運命的な出会いもありましたが、 多くは、試練といってもいいものでしたね。 そして、それは、人生を学ぶ上でとても意味深い、示唆に富んだ体験でした。 つまり、(全くの私の独断と偏見ですが)最後に見つけた宝物とは、 その目的地に行き着くまでにサンチャゴが体験し、学んだ, 人生教訓(人生観)なのではないでしょうか。 「宝物のある場所におまえの心もある」 という錬金術師(アルケミスト)の言葉は、何か、奥深いものを感じさせますよね。 全体が比喩的な小説で、すんなり理解できない所もありますが、 幻想的な映像が浮かんできて、私は大好きな作品です。

noname#99737
質問者

お礼

このようなご回答をお待ちしておりました。 やはり宝物は、ここまでたどり着く間に得たもの自体が宝物という表現だったのですね。 とてもすっきり致しました。 丁寧なご回答に感謝申し上げます。 このたびは有難うございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

ん~、それがピンと来ないということは、失礼ながらまだかなりお若い方でしょうか? メーテルリンクの「青い鳥」という古典童話がありますので、こちらも読んでみてはいかがかと思います。書かれていることはほぼ一緒です。

noname#99737
質問者

補足

説明が欲しかったので、今回はそういった回答は必要としておりません。 質問内容と、上記をもう一度ご理解のほどどうぞ宜しくお願い致します。 ご回答頂きますときは、質問内容をしっかりと読み、回答をすることをお勧め致します。 このご回答では、ありがとうポイントは差し上げられませんのでご了承くださいませ。

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