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本当にエコは必要なのですか?
エコやCO2や排出ガスや温暖化などは主に日本人が大きく騒ぎ過ぎていると聞きました。 深刻な問題だとは思いますが、騒ぎ過ぎならそれはそれで問題を生むと思います。 実際はどうなんでしょうか?それほどそれらは今地球にとって深刻なのでしょうか? エコブームに便乗して「エコ」で設けている人が大変多いように思います… 19歳 女子
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まず、「エコ」を名乗る製品や活動は多くても、国全体では十分な効果が上がっていないのが日本の現状です。 日本はこの20年間で「温暖化ガスを6%減らします」と世界に約束したのですが、逆に9%増やしてしまっています。 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11091 しかし約束を守らない国には、経済的に大きなペナルティを課される情勢にあります。このため現状の日本にとっては、「排出量を減らせていない」というのが最大の問題です。環境より何より、経済的・政治的に「深刻」な状況なのは疑いようがありません。 このような動きの下地になっているのは温暖化(気候変動)です。世界中で集められた膨大なデータやスーパーコンピュータによるシミュレーションの結果、人間の活動が温暖化をもたらしている可能性が「非常に高い(95%以上)」と見られています。 http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/index.html 残る5%の可能性を強調する「懐疑論」も見られますが、いずれも信頼性は低いです。温暖化問題が深刻であり、早急に対策が必要なのは間違いないと見られています。 http://www.yomiuri.co.jp/eco/ondan/on090223_01.htm http://www-cger.nies.go.jp/qa/qa_index-j.html しかし十分な対策をするにはエネルギーなどの社会のシステム自体を変える必要があり、巨額の費用がかかります。寄付で出来る額ではありませんので、ビジネスに組み込んでいかなければいけません。「お金を出すから、環境保護の効果を確実に挙げて下さい」という考え方に変わらなければいけないのですが、日本ではまだそのような考え方が浸透していません。このためにご指摘のようなちくはぐなことになっています。 下記のような本が参考になるかもしれません。 ・ビジネスに役立つ!末吉竹二郎の地球温暖化講義(東洋経済新報社) ・世界の地球温暖化対策―再生可能エネルギーと排出量取引(学芸出版社) 大事なのは情報の「量」よりも、「信頼性」です。頑張って勉強してください。
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- DiabloXXX
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エコ?現在の日本が推し進めているエコ活動なら本来ならまったく必要ないと私は思っています。 まずは地球温暖化詐欺という動画をごらんください。 http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY&feature=related 1つだけ注意しなければならないのはこの動画の全てが真実であると思うのは危険です。 この動画に対する反論も勿論ありますが、科学的で論理的で論理的な反論と言う点では 私はこの動画の大部分に信頼出来る部分があると思っています。 勿論私は学者ではありませんので、専門的な事は分かりませんので 動画を見た感想については質問者さん自身が、まず感じてみてください。 学者も自分の研究を長年かけて正当化するという作業の果てに消えていった 論理は山ほどありますので。誰が正しい事を言っているのか自分なりの答えを見つける心が 必要になってくるんじゃないかと思っています。 私が現在のエコ必要ないと思うのは、現在のマスコミを初めとしてよく考えるとトンデモ論が 横行していると思いますので。例えばほんの1年前までは日本のマスコミは平気で 温暖化すれば海水面が数メートル上昇し島が沈むなどと言ってましたが 広大な海の数メートル上げる水源は地球上の何処にも無い事は少し想像しただけで分かります。 世界では大昔の論として一部の偏った思想の人間しか言わないような論理なのに 調べもしないでマスコミは何十年も不安を煽るように垂れ流し続けたにも関わらず 何の訂正の放送もありません。これでいいのでしょうかね。 ここまで書くと完全に環境問題について反対意見ばかり持ってるように思われるでしょう。 ではなぜ最初に「本来なら」とつけたのかと言うと、現在テクノロジーが進歩し 昔のように新しい発明品が出来にくくなっていて、20世紀中期に出されたアイデアを 電気を使って小型化したりマイナーチェンジしていましたがマイナーチェンジの速度も停滞してきました。 こうなって来ると、新しいアイデアがないと新しい物が売れないので、そいう物を売って 先進国になってきた国からすれば何とか環境と言う物を商業化できないかと考えている側面も 間違いなくあるでしょう。たしかに省エネで動くというのは例えば小さな動力(エネルギー)で 大きな力を得られれば、長い目で見れば簡単に宇宙にいけるような乗り物などが出来る可能性などに 繋がったり、より快適な未来の為には重要なテーマだとは思うのですが・・・。 嘘と知りながらそれを正常な議論をする事無く世界がそちらに傾くのは少し怖い気がしますね。 得に今の環境問題の問題は化学物質や河川の汚染などの環境破壊よりも Co2などの温室効果ガス削減ばかりに目が向けられてる事です。いかにも商業的ですよね。 環境問題と言うのは実際の所誰も正解が分からない物だと思っています。 私の個人的意見ですが現時点で地球が様々な要因により若干は温暖化しているのは確かでしょう。 それにはモチロン人為的影響もあると思います。「蝶が羽ばたけば気候が変わる」 というように地球上の全ての出来事はリンクして居て人為的影響が無いとするのは 無理があるでしょうし逆に何処まで人為的影響なのか明確に立証することも 現代科学では不可能だと思います。また温暖化がどの様な悪影響があるのかも 一概に言える人なんて現代科学では存在しないと思います。 また、温暖化しているからといって、その対策についても本当に具体的な対策に 何があるのかなど言える人など居ないと思います。 例えばバイオ燃料が環境に良いとするなら、それらが取れる穀物などを量産したとするなら それを好む虫の分布は変化し、それを外敵とする種は減りますし、それを餌とする種は 更に増えると言った問題が起こりうるでしょう。 極論ですが例えば海底の珊瑚がCO2を排出しすぎると思って海底の珊瑚を死滅させれば そこに住む生物の生態系は変化せざるを得ないでしょう。 人の文明もまたしかり、木を植えようが何をしようが、既にあるテクノロジーを無視して 全世界の人が生きられる訳ではありません。化石燃料を使うのは良くないと言っても 化石燃料が地球上から無くなる寸前まで世界のどこかの誰かが使い続けるでしょう。 色々な要因について、1人1人が考え答えを人それぞれ持つ物だと思います。 その為には、正常な議論が必要だと思います。 今の日本の状況は現在のエコロジーに異論を唱えるのは悪のような風潮があります。 これって先進国として非常に残念ですよね。本来の意味の地球を綺麗にとか 物を大切にするとかそういったエコなら誰でも大事と思うのは当たり前です。 その為に本当は何をするのが環境に良いのか正常な議論が出来る国になれば 日本も本物の先進国になったと言えるでしょう。
- tknaka
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ドイツ在住です。 日本の「エコ」は確かに大きく騒ぎ過ぎていると思います。しかし、それは実質的効果的な政策・社会運動として進んでいないという意味で、です。騒いでる割には何も動きません。騒ぐのではなく、粛々と進めていかねばならない問題だと考えています。エコポイントなどに関しても、単なる浪費の推奨のようにしか見えません。(買換え制ではなく、期間制限もなく、単なる購入に対するポイント付加のため) ドイツで不況対策の一環として古い自動車を廃車にして、一定環境性能以上の新車を購入した場合に、2500ユーロの補助金を出すという政策が取られています。古い自動車は製造後9年以上、中古で購入した場合には一年以上自分で運転していることが条件とされました。もちろん減価償却が過ぎていることも条件です。また、古い自動車の排気規制が一定以下との制限も付いています。(この政策に対して「古い自動車を廃車にして自転車を購入した場合に補助金が下りないのはおかしい。よほど環境対策向きだ」というデモが組織されたり、という批判が見られましたが、まぁそれは置いておいて) 日本であれば、9年以上稼働の自動車がどの程度あるかは別として、すぐに新車購入に飛び付く気がしますが、ドイツでは、それほどに利用状況が伸びなかったようです。制定から二年が経った現在でも、まだプログラムが生きており、申告できるようになっています。ちなみにドイツで新車購入は少なく、中古車購入、長期運転が普通です。20年以上前の車が普通に走っています。つまり、製造や廃車などの観点での環境負荷に対する意識がある程度個人として認識されており、国の名目上の環境政策に踊らされていないということになります。 日本のマスコミは、特に騒ぎ立てるのが好きです。意味のないほどに騒ぎ立てます。しかし、実際の意味は考えていないことが多いです。そうした騒動に踊らされず、しっかりと意味を考え、自立した判断をしていくことが大事です。
- 4371743
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本件回答させていただきます。 あなたのおっしゃる通りエコに便乗して儲けている人がたくさんいます。 そもそもほとんどの政治家と財界は癒着の関係にあります。 現総理の鳩山氏など自身の親族が大金持ちの人は関係ないのですが、 それ以外の人は政治資金を個人献金で賄っており、その大半は遊び金を持っている金持ちの人から出資されております。 そのため金持ちに対する不利な政策を立てられないのが実情。 また金持ちを儲けさせるとそこからまた献金が出資されるのです。 結果金持ちと政治家が儲かり、一般庶民には還元されないと言うのが今の世の中です。 金持ちとは財界関係者等と一部の成功者です。 その話はとりあえず別個に考えていきましょう。 エコは実際に必要です。 しかし、アプローチの仕方が間違っている。 よって今の活動が本当にエコ活動かというと答えは考えるまでもなく「エコでない」なのです。 一番大事なことは余分なものは作らないことです。 それにより地球環境の悪化及び資源の無駄遣いをしないことです。 次に各製品の寿命が来たら既存品に置き換えていく。 既存品がなくなったらそこで初めてエコ製品の導入でしょう。 もの単体を見るとエコだけどそれを作る工程で資源の無駄遣いや加工における熱を発することを忘れてはならない。 既存品はそこからは使うだけのものであり、少なくとも資源は使わない。 先にも申しました通り前政権では企業を助けるための過剰投資やアクションを行ってきました。 この新政権でどれだけの無駄を省くのかが焦点でしょう。 ついでに政界と財界の癒着を解消し、国民の民意が反映される世の中を望みたいです。 今の金持ち中心の世の中を瓦解させる必要があります。
- x7z
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その人の立場や考え方によると思います。 沈みかけている南の島の人たちには深刻ですが、シベリアの極寒の地に住んでいる人たちにとってはありがたいかもしれません。 人類全体にとってもどちらがよいのか本当のところ判断しにくいと思います。たとえば南極の氷が全部溶けて水面が上がったしても海岸沿いに住んでいる人たちには大変ですが、新しく海岸沿いになった人たちからするとチャンスかもしれません。(東京はかなり沈んでしまうな。) 南極が人の住める新しい大陸になるかもしれません。 どれくらいの範囲で考えるかです。たとえば自分にとっては冬より夏が好きなので、多少の温暖化は(ものすごく怒られそうですが、あくまで私個人のことなのでスルーしてください。)プラスなのです。東京が沖縄並みの気温になると予測している学者もいますが、あくまで私個人にとってはむしろうれしいくらいです。(環境保護主義の方たち、全く自己中な意見だということを自覚して書いているので勘弁してください。) ちなみにあなたは19歳の女性として、これから暑くなるのは困りますか、それともむしろうれしいですか? われわれ先進国に住んでいる人間は冷暖房完備で実はあまり危機感は知識ではあっても体であまり実感できていません。発展途上国の人たちは「俺らも全国民が冷暖房完備の生活ができるようになるまでエコとか言わないでくれ。」と叫びます。当たり前の感情でしょうね。 あなたは世の中の人たちが常識と思っていることを、ふと立ち止まって「待てよ」と考えることのできる賢明な女性です。 これから気温が上がったら世界はどうなると思います?
- lions-123
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>本当にエコは必要なのですか? 深刻な問題だとは思いますが、騒ぎ過ぎならそれはそれで問題を生むと思います。 実際はどうなんでしょうか?それほどそれらは今地球にとって深刻なのでしょうか? エコブームに便乗して「エコ」で設けている人が大変多いように思います… ↓ 確かに、行き過ぎ、便乗、自分勝手な(他人や他国に厳しく、自分&自国に甘い)、正直者が損をする面もありますが・・・ 質問者さんの身近に、小さい頃に比べて、付近の川が汚れてきたり、近くの海が泳げなくなったり砂浜がなくなっている、森の木が枯れたり弱っているとか山の緑が少なくハゲ山になってしまったり、黄砂や排気ガスで洗濯物が汚れたり干せなくなったりしてませんか? そんな地球の環境は地球の健康問題、社会や私達の暮らしの問題・健康や快適性の問題でもあるのです。 古臭い例えや表現で恐縮ですが・・・ 「亡くなって始めて知る親の恩・有り難さ」 「山紫水明、美しき環境は守り難く、失うは一瞬」 「後悔先に立たず」「因果応報」 地球温暖化・酸性雨・異常気象・水質汚染・光化学スモッグ・アスベスト被害・海岸浸食・工場廃水や排煙・ダイオキシン・温室効果ガス問題etc。 夫々に利害や便利性と危険性、開発メリットと環境破壊の問題が複雑に絡み合い難しい問題ですが・・・ 少なくとも、私達の環境・健康・快適性の問題であり、一度失うと取り返せない、子孫に住みよい環境を残せない事は確実です。 私達は関心を深め、出来る事、やらねばならない事は、運命共同体・連帯責任であり、個々人が家族が社会が国全体が国際社会が問題を共有し、取り組み、改善策に英知と協調、協力をしなければ、その結果・被害は結局は自分に私達の子供らに還って来るのですから・・・。 是非、先ずは自分から、身近な取り組みからです。 3R社会・エコライフ・京都議定書・温室効果ガスを一度、調べて下さい。 そして、出来る事から始めましょう・・・お互いにエコへの取り組み実践を! 蛇足ですが・・・ 私は、エコへの取り組みとして、田舎暮らし・自給自足へのチョッピリ貢献、自産自消、食糧自給率の向上への自家栽培、オール電化、生ゴミを出さない為の堆肥作りや生ゴミ処理機の活用、近場への車の利用を控え自転車&徒歩等を心掛けております。
- kanakyu-
- ベストアンサー率30% (1916/6194)
エコは本来、人間だけでなく地球の全ての存在のためになることをしよう、という活動ですから、私利私欲のために利用する人がいるとのは、本当にガッカリしますね。わかります。 カナダ在住です。日本の方が省エネだと思います。 それは、文化の違いと、エネルギーの値段、国土の広さが原因だと思います。 温暖化の影響は、寒い地域ではかなり進んでます。 日本は、まだ南の方の国ですから、温暖化の影響は、あまり受けていないのですよ。 これは、すべての地域に平等に来るのではなく、寒い地方がすっかりあたたかくなるまでは、そちらへ深刻な影響は行かないでしょう。 たとえば、夏のあつい日に、部屋の中に大きな氷があったとしますね。 だんだん暑くなっていても、その氷がとけている間、部屋はそれなりにすずしいままなのです。氷がとけきってしばらくしてから、急激に暑くなります。 カナダも、何年前、何十年前とは比べ物にならないくらいあたたかくなっています。毎年凍るはずの川が凍らなかったり。 冬の最低気温はマイナス15度~20度ぐらいですが、2,30年前には、マイナス40度だったと聞きます。
「エコ」が一人歩きしている感が有り、便乗商売も盛んではありますが 人類はエネルギーを使い放題にしたのも事実です その結果、自然を破壊し地球温暖化を進行させたのも事実でしょう 各種の議論は有りますが 南の島で海水面が上昇し水没の危機に瀕しているのも事実です 北極の氷山が減少し、各地の氷河が減少しているのも事実です 日本でも大潮での海水面が年々高くなっているのも事実です
お礼
ありがとうございます。 それらが本当に環境破壊や汚染によるCO2や温暖化のためにおこっているとすれば、です。 今のような対策を進めているだけでいいのかが疑問です。 エコは大切ですし全否定はしませんが、上手く言えないけど何かが違うような気がしました。
- sonim
- ベストアンサー率40% (2/5)
エコに便乗してなんでも「エコ」「エコ」と金儲けをしてる人達はたくさんいますよね。私もかなり不快です。 でも環境破壊は深刻な問題ですし、深刻に考えていない方が大きな問題だと思います。 明らかに私たちが子供の頃の環境とは変わっていますから。 私たちの身近にある、エコバックも本当の意味を知って欲しいです。ムダなものは買わない、ゴミを出さない、エアコンを使わないなど、微力ながらも環境に配慮して行かないと、自然や生物は居なくなってしまいますからね。 時間があったら図書館でもインターネットでも、実際に環境について調べてみると、深刻さが分かると思いますよ。アメリカでもオーストラリアでも同じですし、ヨーロッパの方は日本よりもっと関心が高く、国としての政策も進んでいますので。
お礼
お答えありがとうございます。 外国は政策が進んでいると言われましたが本当なのでしょうか。 調べれば調べるほど様々な意見や考えが出てきます。 NO.8さんの回答を見るたびに本当のことが知りたくなります。
補足
訂正:NO.8さんのような回答を見るたびに… です。失礼しました。↓
お礼
NO.1~9までの方、ありがとうございました。 本当なら個々にお礼のコメントを残さなければいけないところですが、すみません、こちらに書かせてもらいます。 私の質問が悪かったせいか思うような回答でない方も正直いらっしゃいました。 今回の疑問は、余りにも緻密に企てられた嘘の情報がたくさんあるし、それに踊らされている人達もいるのではないか?という疑問でした。 今回の質問で本当の意味での「エコロジー」をもっと勉強したいと思いました。 皆さんの回答は、信じる信じないではなく、みんなためになりました。 ありがとうございました。